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卒うた 第2夜
「道」
2010年3月2日(火） 23：00～ フジテレビ
「卒うた」の補足情報は→ランキングよりどうぞ。
★ちょこっと感想
とあるラジオ放送・・・。
「卒業。
人は人生のさまざまな場面で、旅立ちを迎える。
学校から、家族から、恋人から、そして自分自身から。
卒業。
これはあなたに送る卒業の歌」
このあと、仁美のラジオは1夜と変えてきました。
「以上、最新の交通情報でした。
次の交通情報は11時50分頃、お届けの予定です」
「はい、CM」
ここでADが次の卒うた原稿を渡しに来て、
スタジオの入り口には、
仁美のマネージャー・下村（安田顕）が来て、微笑みかけるけど、
仁美はあまり良い顔をしない。
最後の４夜：「卒業写真」は、まさみちゃん扮する 立花仁美が主人公。
その布石が徐々にすすんでゆくのであります。
CMがあけて、
「時刻は11時を回りました。
ここ、有楽町第4スタジオからお届けしております。
『Music Dialy』
あらためてまして、お相手は立花仁美です。
続いては4夜にわたってお届けしているスペシャルコーナー、『卒うた』。
今夜も皆さんからのメッセージ、じゃんじゃんお待ちしています。
それではお聞きいたしましょう。
第２夜目の『卒うた』は、卒業と旅立ちをテーマにした繊細なバラードナンバー。
EXILEで、『道』。」
次の4曲が、それぞれ『卒うた』のテーマになっているというドラマ。
今回の２夜は、結婚間近の一人娘と頑固な父のお話。
テーマは「道」。EXILEの曲にのって、
お互いの気持ちを分かり合えた父娘が腕を組んで
家から過去の道を通り、未来の道となる式場へ・・。
母を亡くし男手で育ててきた娘を送り出す父の気持ちと、
日記を読んだことではじめて父の思いを知り、旅立つ娘という、
ちょっとあったかいお話でした。
主人公の真里子に扮するのは国仲涼子さん。
今回のウエディング姿はかれこれ５回目なのだとか。
さすがちゅらさん、何度見ても綺麗です。
幼少期を演じたのは小林星蘭ちゃんでしたね～。かわいい。
どこかで見たことがある女の子ですよね。それもそのはず、
「先生カルピス作って…。 そこからじゃなくて…。」
大きな勘違いをした幼稚園の先生に困ってしまう、あの園児でございます。
ということは・・ おおお！！
その先生＝長澤まさみちゃんとある意味共演でございます！（笑）
ちなみにflumpoolの「見つめていたい」 のPVにもでているそうな。
今回の話は一人娘の結婚を認めたものの、
結婚式には出ないという頑固なオヤジと、
なんとしても式に出て欲しい娘との父娘のお話。
あいかわらず、BGMが「オー！マイ！ガール！」に似ているのですが・・。
ちなみにお父さんは山崎塗工という工場を経営している。
物語は・・
真理子と、健太は、結婚の許しを得るため、
真理子の父・啓一に結婚させて下さいと頭を下げた。
それを許して娘をよろしく頼むと言う啓一に、2人はホッとするのですが、
啓一が思いがけない言葉を。「ただし、結婚式には出ない」
真理子はその理由が分からない。どういうこと？と問いつめたが、
彼は非の打ちどころのない青年だが、言ったとおりだとそれ以上話してくれない。
俺のせいだと悔やむ彼は不安で仕方ない。式までは３ヶ月・・。
時間が過ぎて式まであと３週間・・。
式に出て欲しいと真里子が頼むけど、訳を話してくれない。
勝手に一人暮らししたから？結婚で仕事をやめたから？でも話してくれない父。
式場で衣装合わせをしているときも、
式場の人もこれ以上待てないと言っているという健太。
が、衣装合わせの花嫁姿に惚れ惚れする健太。
真理子は健太に秘密の箱を持っていた。
「ドレスも決まったし」。
どうやらその箱に入っているアクセサリーに合わせたようだ。
でも父が出ないなら親族が一人も居ない。
「決めた あの頑固オヤジを絶対引きずり出してやる！！」
結婚式まで時間が無いこの時点で真理子は父の家に居座ることにした！
豪勢な料理を用意してワインまで出して父に振舞う真理子。
でもまずいといって部屋を出てゆく父。味は本当にすっぱかった。
父は部屋で一人、妻の写真を見ながらワインを飲み・・日記をつけていた。
真理子にとって母との思い出は、
母のネックレスを勝手にだしてつけていたところを見つかったこと。
「真理ちゃん。それ欲しいの？」「うん！」 笑ってほっぺをつついた母の記憶・・。
衣装合わせに持っていた箱は、その形見のネックレスだった。
朝、父が朝食を用意していた。パンがいいという真理子。
文句を言いつつ父の作った味噌汁を美味しく飲む真理子。
結婚するなら覚えておけとだしのとり方を教えるけど・・
「結婚認めてるなら式に出てよ！・・聞いてないし・・」。
結婚式場を下見に来た二人。
バージンロードを一人で歩いてくることになったら・・それは冗談じゃない話。
バージンロードの意味を説明する健太。
入り口の扉はお母さんから生まれてきた瞬間＝誕生を意味する。
ベンチとベンチの間の長い道＝いままで歩んできた過去の道。
花嫁が父から花婿に手渡された後、この道は未来へと変わる・・。
健太は、父さんは実は病気なんじゃという。
だから一緒に歩けないんじゃないかと・・。
真理子が帰ってみると、父がお腹が痛くて苦しんでいる。
・・が、「あっ。来た！」とトイレに。「お前のバルサミコのせいだ！！」
単なる食あたりだった。 「最低」（真理子）
母の墓参り。真理子は小さいときの記憶しかなかった。
父が母のことを話す。
しっかり者で、よく気も利いて、美人で、自慢の母さんだった。
でも大雑把だった。そういえば味見しないで料理を作るものだから
よくしょっぱい肉じゃががでてきたなぁ。塩と砂糖を間違えて。
「お前にそっくりだ。やさしいところもな」
真理子も母との記憶はあるという。
あのネックレスをつけて見つかったときの話。
「真理ちゃんにいつか大好きな人ができてお嫁さんに行くことになったら
幸せのお守りにこれをあげるね。
そのときはこれを大好きな人につけてもらうんだよ」「うん！！」
この記憶だけは覚えていたが、このとき父には話さず「内緒」にしたのだった。
そして式場に父を連れてきた真理子はそのネックレスを見せる。
これを付けて結婚式に出るのが夢でドレスも合わせたと・・。
でも父は式には出ないとまだ頑固なのでした。
式まで1週間もない。
「どうしてきてくれないの！？」
「おれが居なくても式は出来るだろう！」
親が居なくても慌てふためくような小さい人間になるなと断然拒否。
「どうして？お母さんも居ないんだよ？どうしてお父さんも居ないの？」
お父さんは肝心なときにちゃんと向き合ってくれないし、
お母さんも亡くなったときもお父さんは居なかった。いつもそうだった。
私にお父さんは答えてくれなかった。
「娘の結婚式に出ない親なんて。こんな家に生まれてこなければよかった。
結婚式に出してやるって言ってるんだから、ありがたく出てよ！」
「うるさいな！」
突き飛ばした拍子にネックレスが壊れて・・。
「信じられない。最低・・」
泣きながら出てきちゃった真理子・・・。
結婚式前日。
「もうあの人とは縁を切る」
真理子は縁を切って結婚式に臨もうと決心を固めていた。
小さいころの弁当も体操着にも余計なことばかりしてきたしと健太に父の文句。
「明日のバージンロードは一人で歩くから」
そう言い放った真理子は健太に置いてきた荷物を取って来て欲しいと。
でも勝手に入ったら泥棒になっちゃうから無理と断る健太。
「どうしよう・・ネックレス・・」
実家に荷物を取りに忍び込んだ真理子は、ネックレスを探す。
引き出しに子供の頃の家族写真。その奥に父の日記。
日記には、娘のことが細かく書いてある。
弁当の好みも林檎は好きだがアップリケはNGとか、
暫く連絡が無いので電話したとか、
結婚相手を連れてきた。若いのに好青年だとか・・。
父の気持ちを知る真理子。
そのころ父は健太をある店に呼び出していた。
当日。
健太はネックレスを真理子にさし出した。
夕べ父から渡してくれと言われていたものだった。
あわてて真理子は家に戻った。
「これ、健太から受け取ったよ。
きのうね、見ちゃったんだ、お父さんの部屋で、ノート。
ごめんね、勝手に見ちゃって」
「覚えておかないとお前に怒られるからな」
「お母さんが亡くなってから、ずっとお父さんと2人だったのに。
やっぱり寂しくて、お父さんにたくさん当たってばかりいた。
お父さんが作ってくれた味気ないお弁当も、変なアップリケも
本当は大好きだったし、嬉しかった。
それなのに・・ ごめんね。お父さん」
「もういい」
「よくないよ。私、お父さんと一緒にバージンロードを歩きたい。
お願いします。結婚式に出てください」
頭を下げる真理子。
うなずく父。微笑む真理子。
土手を歩きながら、式に出ないわけを話す父。
式に出ないのはお母さんとの約束だった。
ガンで余命わずかのとき・・。
「あなた。泣かないで。お願い。
私は大丈夫だから。あなたが泣くと真里子がもっと悲しむから。
真理子の前では涙を流さないで。約束して」
「約束する」
このときから真里子の前では二度と泣かないって父は決めていた。
「すまん。嫁に出すってことは山崎家から卒業するってことだろ？
お前が卒業したらオレはとうとう独りになっちゃうぞ」
「父さん・・」
「正直、自信が無いんだ」 「自信？」
「約束を守る自身が。結婚式に出たら泣いちゃうだろう？」 「それだけ？」
「それだけってことあるか！
大体な、娘を嫁に出すってことはな、心を切り裂かれる思いなんだぞ。
あんないい青年を連れてきて文句の１つも言えないじゃないか。
手塩にかけた娘が旅立つのに、はいどうぞなんて簡単に口に出来るか。
そんななぁ愛情の無い親じゃないんだ」
「バカじゃないの…？
小さいときからさ、お父さんとよくこの道歩いたよね」
「そうだな。あのネックレスはな、
お父さんがお母さんに始めてプレゼントしたものなんだ」
「ねえお父さん。これつけて」 「えっ？」
「お母さんに言われたの。お嫁に行くときになったら、
大好きな人にこれをつけてもらうんだよって。はやく」
ネックレスをつける父
「どう？」
「お母さんそっくりだ」 「フフ…」
「いいか。この道は過去の道だ。
この道を通ったら、これからは健太君と未来の道を一緒に歩いて行きなさい」
「はい。おとうさん、３０年間、育ててくれてありがとうございました・・（涙）」
ここで ♪「道」EXILE～～～
真理子は父と腕を組み、土手を歩いて行く…
幼い時を思い出しながら、式場のバージンロードを歩く父と娘。
座席には母の写真・・。
そして父は 健太に娘を送り出す・・
立花仁美のラジオに戻ってエンディング・・。
３夜は北乃きいちゃんと山本裕典くん。「太陽と海の教室だぁ～～」
レビューは軽めに出演者配役調べを中心にします。
「卒うた」の補足情報は→ランキングよりどうぞ。
フリスク、ナイーブ、いち髪、漢方、コッコアポの
クラシエグループの情報がご覧いただけるサイトです。
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◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
★あらすじ等のリンク
公式サイト
公式サイトの1夜「Best Friend」STORY (主演：志田未来)
公式サイトの2夜「道」STORY (主演：国仲涼子)
公式サイトの3夜「奏」STORY (主演：北乃きい)
公式サイトの4夜「卒業写真」STORY (主演：長澤まさみ)
★スタッフ
脚本…徳永友一
主題歌…「Best Friend」Kiroro (1)
…「道」 EXILE(2)
…「奏（かなで）」 スキマスイッチ(3)
…「卒業写真」 松任谷由実(4)
化学実験指導…森聖治（茨城大学理学部理学野准教授）(1)
ラインプロデューサー…竹田浩子
プロデューサー…三竿玲子
演出…星野和成(1,2) 松山博昭(3,4)
制作著作…フジテレビ
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
★恒例の配役
……………/……………/…役柄等…………………………………………………
国仲涼子 /山崎真理子/ もうすぐ結婚を控えた啓一の一人娘(2)
平田満 /山崎啓一＿/ 結婚はOKしたが式に出ないと頑固な真里子の父(2)
大倉孝二 /桜木健太＿/ 真里子の結婚相手(2)
安田顕 /下村＿＿＿/ 仁美のマネージャー(2～)
ムロツヨシ /ラジオ局のＡＤ/ 仁美のラジオ局
日比大介 /ディレクター/ 仁美のラジオ局
小林星蘭 /幼少の真理子/ 回想シーン・(2)
……………/……………/……………………………………………………………
ストームライダー
テアトルアカデミー
劇団東俳
SRプロダクション
YUMA
KNP
ACファクトリー
フジテレビクラブの皆さん
……………/……………/……………………………………………………………
手塚理美 /山崎弓江＿/ 真理子が幼少の頃がんで亡くなった母(2)
長澤まさみ/立花仁美＿/ ラジオ番組「Music Dialy」のパーソナリティー
……………/……………/……………………………………………………………
※出演者の配役確定は、ドラマ公式サイトや、字幕放送の役名、
下記リンク先の事務所サイト、ブログを参考にしています。
【ラジオ局】
立花仁美…長澤まさみ 東宝芸能Profile
仁美のマネージャー・下村…安田顕 クリエイティブオフィスキューProfile
ＡＤ…ムロツヨシ ASH&DProfile Blog
ディレクター…日比大介 コムレイド Profile シャンプーハット
【2夜出演者】
山崎真理子…国仲涼子 VISION FACTORYProfile
婚約者・桜木健太…大倉孝二 CUBE ナイロン100℃Profile Official Site
父・山崎啓一…平田満 アルファエージェンシーProfile
母・（故人）・山崎弓江…手塚理美 スターダストProfile
幼少の真理子…小林星蘭 テアトルアカデミーProfile
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
★記事リンク
第1話 第2話
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「道」
2010年3月2日(火） 23：00～ フジテレビ
フジテレビドラマ記事閲覧カウンター
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★ちょこっと感想
とあるラジオ放送・・・。
「卒業。
人は人生のさまざまな場面で、旅立ちを迎える。
学校から、家族から、恋人から、そして自分自身から。
卒業。
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このあと、仁美のラジオは1夜と変えてきました。
「以上、最新の交通情報でした。
次の交通情報は11時50分頃、お届けの予定です」
「はい、CM」
ここでADが次の卒うた原稿を渡しに来て、
スタジオの入り口には、
仁美のマネージャー・下村（安田顕）が来て、微笑みかけるけど、
仁美はあまり良い顔をしない。
最後の４夜：「卒業写真」は、まさみちゃん扮する 立花仁美が主人公。
その布石が徐々にすすんでゆくのであります。
CMがあけて、
「時刻は11時を回りました。
ここ、有楽町第4スタジオからお届けしております。
『Music Dialy』
あらためてまして、お相手は立花仁美です。
続いては4夜にわたってお届けしているスペシャルコーナー、『卒うた』。
今夜も皆さんからのメッセージ、じゃんじゃんお待ちしています。
それではお聞きいたしましょう。
第２夜目の『卒うた』は、卒業と旅立ちをテーマにした繊細なバラードナンバー。
EXILEで、『道』。」
次の4曲が、それぞれ『卒うた』のテーマになっているというドラマ。
| 第1夜 Best Friend  Kiroro ￥1,010 試聴 | 第2夜 道  EXILE ￥1,890 試聴 | 第3夜 奏  スキマスイッチ ￥1,260 試聴 | 第4夜 卒業写真 (Best Album)  荒井由実 ￥3,000 試聴 |
| Amazon.co.jp （試聴は【MUSICO（ミュージコ）】より） | |||
今回の２夜は、結婚間近の一人娘と頑固な父のお話。
テーマは「道」。EXILEの曲にのって、
お互いの気持ちを分かり合えた父娘が腕を組んで
家から過去の道を通り、未来の道となる式場へ・・。
母を亡くし男手で育ててきた娘を送り出す父の気持ちと、
日記を読んだことではじめて父の思いを知り、旅立つ娘という、
ちょっとあったかいお話でした。
主人公の真里子に扮するのは国仲涼子さん。
今回のウエディング姿はかれこれ５回目なのだとか。
さすがちゅらさん、何度見ても綺麗です。
幼少期を演じたのは小林星蘭ちゃんでしたね～。かわいい。
どこかで見たことがある女の子ですよね。それもそのはず、
「先生カルピス作って…。 そこからじゃなくて…。」
大きな勘違いをした幼稚園の先生に困ってしまう、あの園児でございます。
ということは・・ おおお！！
その先生＝長澤まさみちゃんとある意味共演でございます！（笑）
ちなみにflumpoolの「見つめていたい」 のPVにもでているそうな。
| カルピスCM カルピス物語篇 | flumpool「見つめていたい」 |
今回の話は一人娘の結婚を認めたものの、
結婚式には出ないという頑固なオヤジと、
なんとしても式に出て欲しい娘との父娘のお話。
あいかわらず、BGMが「オー！マイ！ガール！」に似ているのですが・・。
ちなみにお父さんは山崎塗工という工場を経営している。
物語は・・
真理子と、健太は、結婚の許しを得るため、
真理子の父・啓一に結婚させて下さいと頭を下げた。
それを許して娘をよろしく頼むと言う啓一に、2人はホッとするのですが、
啓一が思いがけない言葉を。「ただし、結婚式には出ない」
真理子はその理由が分からない。どういうこと？と問いつめたが、
彼は非の打ちどころのない青年だが、言ったとおりだとそれ以上話してくれない。
俺のせいだと悔やむ彼は不安で仕方ない。式までは３ヶ月・・。
時間が過ぎて式まであと３週間・・。
式に出て欲しいと真里子が頼むけど、訳を話してくれない。
勝手に一人暮らししたから？結婚で仕事をやめたから？でも話してくれない父。
式場で衣装合わせをしているときも、
式場の人もこれ以上待てないと言っているという健太。
が、衣装合わせの花嫁姿に惚れ惚れする健太。
真理子は健太に秘密の箱を持っていた。
「ドレスも決まったし」。
どうやらその箱に入っているアクセサリーに合わせたようだ。
でも父が出ないなら親族が一人も居ない。
「決めた あの頑固オヤジを絶対引きずり出してやる！！」
結婚式まで時間が無いこの時点で真理子は父の家に居座ることにした！
豪勢な料理を用意してワインまで出して父に振舞う真理子。
でもまずいといって部屋を出てゆく父。味は本当にすっぱかった。
父は部屋で一人、妻の写真を見ながらワインを飲み・・日記をつけていた。
真理子にとって母との思い出は、
母のネックレスを勝手にだしてつけていたところを見つかったこと。
「真理ちゃん。それ欲しいの？」「うん！」 笑ってほっぺをつついた母の記憶・・。
衣装合わせに持っていた箱は、その形見のネックレスだった。
朝、父が朝食を用意していた。パンがいいという真理子。
文句を言いつつ父の作った味噌汁を美味しく飲む真理子。
結婚するなら覚えておけとだしのとり方を教えるけど・・
「結婚認めてるなら式に出てよ！・・聞いてないし・・」。
結婚式場を下見に来た二人。
バージンロードを一人で歩いてくることになったら・・それは冗談じゃない話。
バージンロードの意味を説明する健太。
入り口の扉はお母さんから生まれてきた瞬間＝誕生を意味する。
ベンチとベンチの間の長い道＝いままで歩んできた過去の道。
花嫁が父から花婿に手渡された後、この道は未来へと変わる・・。
健太は、父さんは実は病気なんじゃという。
だから一緒に歩けないんじゃないかと・・。
真理子が帰ってみると、父がお腹が痛くて苦しんでいる。
・・が、「あっ。来た！」とトイレに。「お前のバルサミコのせいだ！！」
単なる食あたりだった。 「最低」（真理子）
母の墓参り。真理子は小さいときの記憶しかなかった。
父が母のことを話す。
しっかり者で、よく気も利いて、美人で、自慢の母さんだった。
でも大雑把だった。そういえば味見しないで料理を作るものだから
よくしょっぱい肉じゃががでてきたなぁ。塩と砂糖を間違えて。
「お前にそっくりだ。やさしいところもな」
真理子も母との記憶はあるという。
あのネックレスをつけて見つかったときの話。
「真理ちゃんにいつか大好きな人ができてお嫁さんに行くことになったら
幸せのお守りにこれをあげるね。
そのときはこれを大好きな人につけてもらうんだよ」「うん！！」
この記憶だけは覚えていたが、このとき父には話さず「内緒」にしたのだった。
そして式場に父を連れてきた真理子はそのネックレスを見せる。
これを付けて結婚式に出るのが夢でドレスも合わせたと・・。
でも父は式には出ないとまだ頑固なのでした。
式まで1週間もない。
「どうしてきてくれないの！？」
「おれが居なくても式は出来るだろう！」
親が居なくても慌てふためくような小さい人間になるなと断然拒否。
「どうして？お母さんも居ないんだよ？どうしてお父さんも居ないの？」
お父さんは肝心なときにちゃんと向き合ってくれないし、
お母さんも亡くなったときもお父さんは居なかった。いつもそうだった。
私にお父さんは答えてくれなかった。
「娘の結婚式に出ない親なんて。こんな家に生まれてこなければよかった。
結婚式に出してやるって言ってるんだから、ありがたく出てよ！」
「うるさいな！」
突き飛ばした拍子にネックレスが壊れて・・。
「信じられない。最低・・」
泣きながら出てきちゃった真理子・・・。
結婚式前日。
「もうあの人とは縁を切る」
真理子は縁を切って結婚式に臨もうと決心を固めていた。
小さいころの弁当も体操着にも余計なことばかりしてきたしと健太に父の文句。
「明日のバージンロードは一人で歩くから」
そう言い放った真理子は健太に置いてきた荷物を取って来て欲しいと。
でも勝手に入ったら泥棒になっちゃうから無理と断る健太。
「どうしよう・・ネックレス・・」
実家に荷物を取りに忍び込んだ真理子は、ネックレスを探す。
引き出しに子供の頃の家族写真。その奥に父の日記。
日記には、娘のことが細かく書いてある。
弁当の好みも林檎は好きだがアップリケはNGとか、
暫く連絡が無いので電話したとか、
結婚相手を連れてきた。若いのに好青年だとか・・。
父の気持ちを知る真理子。
そのころ父は健太をある店に呼び出していた。
当日。
健太はネックレスを真理子にさし出した。
夕べ父から渡してくれと言われていたものだった。
あわてて真理子は家に戻った。
「これ、健太から受け取ったよ。
きのうね、見ちゃったんだ、お父さんの部屋で、ノート。
ごめんね、勝手に見ちゃって」
「覚えておかないとお前に怒られるからな」
「お母さんが亡くなってから、ずっとお父さんと2人だったのに。
やっぱり寂しくて、お父さんにたくさん当たってばかりいた。
お父さんが作ってくれた味気ないお弁当も、変なアップリケも
本当は大好きだったし、嬉しかった。
それなのに・・ ごめんね。お父さん」
「もういい」
「よくないよ。私、お父さんと一緒にバージンロードを歩きたい。
お願いします。結婚式に出てください」
頭を下げる真理子。
うなずく父。微笑む真理子。
土手を歩きながら、式に出ないわけを話す父。
式に出ないのはお母さんとの約束だった。
ガンで余命わずかのとき・・。
「あなた。泣かないで。お願い。
私は大丈夫だから。あなたが泣くと真里子がもっと悲しむから。
真理子の前では涙を流さないで。約束して」
「約束する」
このときから真里子の前では二度と泣かないって父は決めていた。
「すまん。嫁に出すってことは山崎家から卒業するってことだろ？
お前が卒業したらオレはとうとう独りになっちゃうぞ」
「父さん・・」
「正直、自信が無いんだ」 「自信？」
「約束を守る自身が。結婚式に出たら泣いちゃうだろう？」 「それだけ？」
「それだけってことあるか！
大体な、娘を嫁に出すってことはな、心を切り裂かれる思いなんだぞ。
あんないい青年を連れてきて文句の１つも言えないじゃないか。
手塩にかけた娘が旅立つのに、はいどうぞなんて簡単に口に出来るか。
そんななぁ愛情の無い親じゃないんだ」
「バカじゃないの…？
小さいときからさ、お父さんとよくこの道歩いたよね」
「そうだな。あのネックレスはな、
お父さんがお母さんに始めてプレゼントしたものなんだ」
「ねえお父さん。これつけて」 「えっ？」
「お母さんに言われたの。お嫁に行くときになったら、
大好きな人にこれをつけてもらうんだよって。はやく」
ネックレスをつける父
「どう？」
「お母さんそっくりだ」 「フフ…」
「いいか。この道は過去の道だ。
この道を通ったら、これからは健太君と未来の道を一緒に歩いて行きなさい」
「はい。おとうさん、３０年間、育ててくれてありがとうございました・・（涙）」
ここで ♪「道」EXILE～～～
真理子は父と腕を組み、土手を歩いて行く…
幼い時を思い出しながら、式場のバージンロードを歩く父と娘。
座席には母の写真・・。
そして父は 健太に娘を送り出す・・
立花仁美のラジオに戻ってエンディング・・。
３夜は北乃きいちゃんと山本裕典くん。「太陽と海の教室だぁ～～」
レビューは軽めに出演者配役調べを中心にします。
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★あらすじ等のリンク
公式サイト
公式サイトの1夜「Best Friend」STORY (主演：志田未来)
公式サイトの2夜「道」STORY (主演：国仲涼子)
公式サイトの3夜「奏」STORY (主演：北乃きい)
公式サイトの4夜「卒業写真」STORY (主演：長澤まさみ)
★スタッフ
脚本…徳永友一
主題歌…「Best Friend」Kiroro (1)
…「道」 EXILE(2)
…「奏（かなで）」 スキマスイッチ(3)
…「卒業写真」 松任谷由実(4)
化学実験指導…森聖治（茨城大学理学部理学野准教授）(1)
ラインプロデューサー…竹田浩子
プロデューサー…三竿玲子
演出…星野和成(1,2) 松山博昭(3,4)
制作著作…フジテレビ
| 第1夜 Best Friend Kiroro ￥1,010 試聴 | 第2夜 道 EXILE ￥1,890 試聴 | 第3夜 奏 スキマスイッチ ￥1,260 試聴 | 第4夜 卒業写真 (Best Album) 荒井由実 ￥3,000 試聴 |
| Amazon.co.jp （試聴は【MUSICO（ミュージコ）】より） | |||
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★恒例の配役
……………/……………/…役柄等…………………………………………………
国仲涼子 /山崎真理子/ もうすぐ結婚を控えた啓一の一人娘(2)
平田満 /山崎啓一＿/ 結婚はOKしたが式に出ないと頑固な真里子の父(2)
大倉孝二 /桜木健太＿/ 真里子の結婚相手(2)
安田顕 /下村＿＿＿/ 仁美のマネージャー(2～)
ムロツヨシ /ラジオ局のＡＤ/ 仁美のラジオ局
日比大介 /ディレクター/ 仁美のラジオ局
小林星蘭 /幼少の真理子/ 回想シーン・(2)
……………/……………/……………………………………………………………
ストームライダー
テアトルアカデミー
劇団東俳
SRプロダクション
YUMA
KNP
ACファクトリー
フジテレビクラブの皆さん
……………/……………/……………………………………………………………
手塚理美 /山崎弓江＿/ 真理子が幼少の頃がんで亡くなった母(2)
長澤まさみ/立花仁美＿/ ラジオ番組「Music Dialy」のパーソナリティー
……………/……………/……………………………………………………………
※出演者の配役確定は、ドラマ公式サイトや、字幕放送の役名、
下記リンク先の事務所サイト、ブログを参考にしています。
【ラジオ局】
立花仁美…長澤まさみ 東宝芸能Profile
仁美のマネージャー・下村…安田顕 クリエイティブオフィスキューProfile
ＡＤ…ムロツヨシ ASH&DProfile Blog
ディレクター…日比大介 コムレイド Profile シャンプーハット
【2夜出演者】
山崎真理子…国仲涼子 VISION FACTORYProfile
婚約者・桜木健太…大倉孝二 CUBE ナイロン100℃Profile Official Site
父・山崎啓一…平田満 アルファエージェンシーProfile
母・（故人）・山崎弓江…手塚理美 スターダストProfile
幼少の真理子…小林星蘭 テアトルアカデミーProfile
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第1話 第2話
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テーマ:2010年 テレビドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ
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◆国仲涼子さん(のつもり) 国仲涼子さんは、フジテレビ系列で4夜連続放送のスペシャルドラマ『卒うた』に出演しました。 昨日はその“卒業”をテーマにした4つの話のうちの2つ目、第2夜「道」が放送されました。 ●あらすじと感想
2010/03/05(金) 00:26:58 | yanajunのイラスト・まんが道
交通情報って（爆）マネージャーの下村＠安田顕の活躍は、あさってまでお預け。４夜連続ドラマ『卒うた』山崎真理子＠国仲涼子との結婚の許しをもらった桜木健太＠大倉孝二だったが、父・啓一＠平田満は結婚式に出ないと（爆）＼(？。？")ハテ？ 理由がわかりまてんｗ真?...
2010/03/05(金) 00:33:51 | |あんぱ的日々放談|∇￣●）ο
第１夜 「Best Friend」
小公女セイラ コンビやね。
2010/03/05(金) 01:06:01 | 電視劇的随便日記
「卒うた」についてのレビューをトラックバックで募集しています。 *「BestFriend」（出演：志田未来、忽那汐里、入江甚儀、染谷将太、ムロツヨシ、長澤まさみ、他/主題歌：「Best Friend」Kiroro） *「道」（出演：国仲涼子、平田満、大倉孝二、ムロツヨシ、手塚理美、?...
2010/03/05(金) 04:31:12 | ドラマレビュー トラックバックセンター
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