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飯綱遣いの部屋
飯綱遣い(いづなつかい)の部屋へようこそ!:ここはドラマ中心に気になったものを書き記す私の資料置き場のブログです。ドラマデータは、コネタ、俳優の役名・役柄・プロフィール・所属事務所等です。あなたのお役に立ちますように。視聴率は気にしないつもり。

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わが家の“地デジ”奮闘記~鈴木さん親子のその日~
2010年3月22日(月)午前4:30~午前4:55 NHK総合
2010年3月23日 (火) 午前8:35~午前9:00 NHK総合 (再放送)

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補足情報は→ランキングよりどうぞ。

NHKオンデマンドもどうぞ~





朝ドラの流れで見ていたら・・・。地デジ啓蒙番組・・。
ドラマ仕立てかぁ~。
と、思ったら!
おおおお!!! なんだこの配役は!!!!
豪華すぎるだろう!!



NHK公式番組案内



お話は、アナログ放送終了の2011年7月。
鈴木家に地デジテレビがやってきた。

この家族がすごい!
父:西村雅彦さん (役名:鈴木ヒデジ)
母:石田えりさん (役名:鈴木テルコ)
娘:本仮屋ユイカさん (役名:鈴木ナミ)

BGMは、フジテレビ・ドラマ「アタシんちの男子」のサントラから
「♪トリックトランプ 」でありました。
フジテレビ系ドラマ「アタシんちの男子」オリジナル・サウンドトラックフジテレビ系ドラマ「アタシんちの男子」オリジナル・サウンドトラック
(2009/06/10)
井筒昭雄

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お父さんが、値段が下がるからとギリギリまで待って
やっと地デジテレビを設置した。

久しぶりに家に帰ってきた娘。父とはいい関係ではない。
ノースリーブのカワイイ服に、父は派手だと心配してる中、

ああっ!!! テレビが
映らない!!

青画面に、
「ご覧のアナログ放送は本日をもって終了しました。
 今後は、デジタル放送をお楽しみください」
という文字が!!

どういうことだ?テレビはデジタルに換えたのに・・。
お母さんは夜の韓流ドラマが見れないと焦る!
「ヨンサマ~」

落ち着いているのは、娘。
頼りにしてる彼氏・タカシに連絡。
「アンテナを換えるの?」
「タカシって誰だ?」
父はテレビよりそっちが心配。(笑)
母は彼氏とは面識があるみたいね。

ということで、地デジを見るなら、
VHFアンテナ→UHFアンテナに換えないといけないとか、
UHFアンテナがあっても、アンテナの向きを変えないといけない場合がある、
マンションなどの共同アンテナもUHFにする必要が・・等の説明が入る。
ただ解説者は、2011年7月ギリギリになるとアンテナ設置工事が集中し、
工事に来てくれる業者が忙しくなって、すぐにやってもらえなくなるから、
地デジを見られるのが1ヶ月さきになってしまうことも想定されるという。
その間は、テレビが見られなくなっちゃうってことね。

鈴木家では、アンテナ工事をしてくれるところに電話してみたけど、
やっぱり工事以来殺到ですぐにはこれないという。
他の業者もあたったけど、状況は変わらず・・。
母はさらに焦って・・「ヨンサマ~」

ナミはタカシから何か聞いて、「私帰るから」と!
父はこんがらがって、電話してた工事業者に、
「大至急戻って来い!」と!
西村さん、いいね~~!!

韓流ドラマ特集を見たい母は、戸棚の奥から
むか~~しの、室内アンテナ(テレビの上に置くやつ)とみつけて
「これ、どうかしら」
使えるわけ無いだろう!

そんななか、ナミから電話。
「タカシって誰だ?いつから付き合ってるんだ?」
「そんなことより、うちのマンション、アンテナ無いの!」
「えっ?」

家を飛び出した父と母。

両親がナミがいるマンションにやってくると、入口に人だかり。
みんなテレビが映らないと騒いでいる。
「映らないのよ~」「テレビは買ったのに・・」
「アンテナを確認しましょうって、無いものをどうやって確認するのよ!」
騒いでるナミの近所住人たち

中心で騒いでいるのは林役の円城寺あやさんでございます。
男性はだれだ?? 戸田昌宏さんか?? う~ん、わからん。

ナミに話を聞くと、どうやらこのあたりには
どこもアンテナが立っていないとのこと。
するとタカシからメール。
「もしかしたら”ビル陰”かも。近くに大きなビルがあったよね」

で、ビルなどの陰で電波が届かないときは、
そのビルのオーナーが電波障害になる家に共同アンテナで
テレビの信号を有線で配信しているという説明。
だからビルのオーナーが、共同アンテナを地デジ対応に
しないと映らないことが分かる。

さっそくビルのオーナーに掛け合いに行くが、コワモテのおじさんで・・。
まあ、このオーナーが石橋蓮司さんなのであります。

「ウチにはそんな義務はないんだ。
 とっとと帰ぇりな!!」

みんなビビリ気味。でもナミが噛み付いた。
「あなたがアンテナ換えてくれないと、地デジが見られないんです!!」
「娘か?」
「いやぁ・・最近ナマイキで・・」
腰が引けてる父。
林たちも、ビルのせいでテレビが見られないんだから
工事するのは当然だろうと訴える!

「だまらっしゃい!!!
 あんたら本当に地デジでも電波障害がおきてるのか!?
 調べたのか!!!」
「えっ?」

総務省「デジサポ」では、
# ビル陰障害地域における地上デジタル放送受信可否 簡易連続調査の結果というのがあって、
電波が届くところが地図で分かるようになっているみたい。
しらなかった~~。 でも未調査の地域もまだ多いみたいね。
ビル陰でアナログ信号が届かなかったけど、
デジタル信号は入る地域もあるみたい。

で、オーナーが用意したパソコンで調べた近所の住人たち。
「うちは自分のところにアンテナを立てれば見られるんだ」
と、鈴木家のほかの住人たちはみんな帰ってゆく。
でも、簡易調査マップではナミの家あたりは地デジも入らない。
「ああ・・ヨンさま・・」(母)
「うちで見るつもりだったの?」(ナミ)
「フフっ」

今も電波障害があるんだからオーナーがちゃんとしてくれるさ。
と、父がナミを慰めると・・
「勝手なことを言うな!!」と怒ったオーナー。
いままでアンタらに電波を届けてきたんだ、
そのうえ地デジ!?工事や維持費にいくらかかると思ってるんだ!
「冗談じゃないよ!もうテレビなんてうんざりだ!!」
ああ、オーナーもそれなりにいろいろあったのね。
「そんなぁ・・」
「何やってんだよ。とっとと帰りな!!」

すると父が・・。
「なあ、あなたはテレビに楽しい思い出、何も無いんですか?」
おお! いままでの父にはありえない行動。
「私はあります。家族で遺書にテレビを見て笑いあった。
 大切な思い出です。」

ここで、幼少のナミとテレビを見て団欒している鈴木家の回想。
ああ!! ナミの幼少期の子役はだれだ~~!!
西村さんの髪の毛が多い!!

「娘は昔からテレビが大好きで」
「お父さん・・」
「これからもずっとテレビ見て笑っていたいじゃないですか。ねえ?」
「はぁ・・。オレにも娘が居るんだけどよ。
 娘はプロ野球が好きで、昔はよくナイター中継、一緒に見たもんだ」
「そうでしょう!そうでしょう?」
「だけどよ。あんたの気持ちは分かるが、
 この不況だろ。俺みたいな小さな会社じゃ、
 アンテナ立てる余裕なんてこれっぽっちも無いんだよ」
「わかるわ~。打ちも毎月のやりくり大変だもん」(母~笑える)
「そうだろう。経費を削って削ってヤリクリヤリクリだよね~」
「うん。うん。」
「何言ってんだよ。ヨンさまツアーに行くためのやりくりじゃないか。
 あんなヤサ男のどこがいいんだ。」
「あんたね。ヨンさまをバカにしたらダメ。なあ?」(オーナー)
手を握り合う母とオーナー! (笑)
「ちょっとあんた。分かってない。」
「なにがだよ」
「世の女性の気持ちよ」(母)
「そうそう」(ナミ)
「ジョセイ?・・・ちょっと待った。
 こういうのって助成金とか出るんじゃないですか?」(父)
「助成金?」

ビル陰になっている原因のビルオーナーが
住民のために地デジ工事をするときに、助成金が出ると言う説明があり・・。

「ありがとうございます!」
オーナーもそれを知って、工事してくれることになった。
これでナミも見れるようになるのね。

ちなみに、ビル陰地域の地デジかはまだ2割程度しか進んで無いのだとか・・。

「デジサポ」への地デジ相談は、
ナビダイヤル: 0570-070101
IP電話からは: 03-4334-1111

という案内がありました。

帰り道・・。
「あ~あ。結局テレビすぐ見れるわけじゃないんだね」(ナミ)
すると父の携帯に工事業者から連絡が。手配がついたらしい。
その背中を見て・・。
「なんか、今日、お父さん頑張ったね。」
「当たり前でしょ。あなたのためだもん」(母)
「ふーん。お父さんって意外と頼りになるんだ。」
「今頃気がついたの?」(母)
鈴木家のアンテナ工事は今日来てくれるという!
「うちも今日テレビ見られるようになるぞ!」(父)
「本当!やった~!ヨンさまに会える~」(母、大喜び!)
「よかったね」(ナミ)
「どう?あなたもうちに来る?」(母)
「え・・・」
(ヒグラシの鳴き声・・)
「どうなんだ?来るのか?」
父と腕を組むナミ・・。(スローモーション・・(笑))
「うん!! 早く一緒にテレビ見よう!」(ナミ)




たった15分程度の短辺ドラマながら、この豪華な配役!!
そして、テレビが映るという喜びを上手く表した脚本が心地よい。
夏の夕方だから、景色はセピア色でヒグラシが鳴いている・・。
なんか、「うちもテレビ見られるようになる」って台詞が
昭和30年代に家にテレビが来るときみたいなシーンと重なって、
映画「三丁目の夕日」みたい! 意識してたのかなぁ~。

地デジ啓蒙番組のためのドラマなのに、
ここまでやるかぁ・・。NHK恐るべし。

ちなみに、円城寺あやさんの公式サイトによると、当初の番組名は
「はじめての地デジ~ついにその日はやってきた~」だったみたい。

語りは村井かずささんが担当されました。




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テーマ:2010年 テレビドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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