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金曜ナイトドラマ
ハガネの女 第4話
「怒りの女王様!! 恐怖の報復」
2010年6月11日(金) 23:15 テレビ朝日
**** 主題歌 ****
「ハガネの女」の補足情報は→ランキングよりどうぞ。
★ちょこっと感想
ハガネ!真理衣に雑巾汁を入れられたカレーを食べたよ!
やり返された真理衣はカレーを食べられず、まずはハガネの1勝。
このときの吉田里琴ちゃんの目つきは見事でしたなぁ。
なんとしても1番になりたいし、思うようにいかないと、
親子ともどもあらゆる手段に出るのね。しかも謝らない。
娘が殺人をしても母・涼子は娘の味方。真理衣のすることは常に正しいなんて…。
それでもハガネとやりあううちに、少し変わってきたかな。
最終回には真理衣の一皮向けた姿を見せて欲しいところです。
でないと、里琴ちゃんが救われませんから~。
今回は、なんで真理衣の前の席のリサをいじめているのか明らかに。
なんとその原因はピアノ教室なのかよ~。
リサの母・紀美子も、真理衣一家にやられていたんですね。
追い詰められて酒に走り、引きこもりになった紀美子。
でもハガネのおかげで紀美子まで勇気の復活。
リサも真理衣にちゃんと言い返すようになったし、よかったよかった。
ちなみに、紀美子役の宮澤美保さんは、大後寿々花ちゃんのいる
カタマランで同じ事務所。私にとっては「ブラッディ・マンディ」2話で
遥の掛かりつけの「富永医院」女医。殺されちゃったけど・・。
最近だと「八日目の蝉」に出演されていましたね。
そして何と言っても荻野目慶子さん。
わがままな母親は、「てるてるあした」の照代の母・慶子役で
★私のメモ
*高橋開発工業株式会社
東京都北愛川にある、愛梨の母・エリの不倫相手の男の会社。
妻がエリに切った小切手は、愛河銀行の愛河駅前支店のもの。
住所は江東区愛河となっているのに、会社の住所には愛川と書かれている。
う~ん。変換ミス~
*怪文書FAX
『芳賀稲子教諭に関する問題』
【児童への暴力】
芳賀稲子教諭のいままで起こした問題を、被害にあった生徒や保護者から
聞いたことをまとめます。
(内容は、結婚直前の破談となったこと。昔の学校では暴力沙汰は日常茶飯事。
気に入らない生徒には嫌がらせや無視。いじめ抜いて不登校になった生徒も)
【不倫略奪】
(内容は、頻繁に家庭訪問に行って・・略奪)
【学級費横領】
(以前に給食費や教材費を着服したと書いてある)
【同僚いじめ】
【出入り業者へのパワハラ】
【バックマージンの要求】
*桔梗屋書店
リサが真理衣に万引きさせられた本屋。
店主は松林慎司さんが演じてます。
*めざせ100点・きらめきドリル
リサが万引きした「算数ドリル」。数学友愛社の本。
*問題のリサの、3年生ピアノクラス名簿
相原聡子、*菊田真理衣、佐藤百合子、*島袋愛彩、田辺薫、内藤幸弘、
林千恵、廣井怜、*森野リサ、矢野輝、渡辺美佐、
今も真理衣の子分である島袋愛彩もいたのね。
*生徒の連絡先・名簿
川崎聡羽=かわさきそうう、って読むのね。
1、会田優介 :江東区愛河3-22-2 :03-210-5143
2、安部祐一郎 :江東区北愛河3-12-4 :03-981-2387
3、江田そのみ :江東区北愛河2-8-11 :03-847-2939
4、海老田広 :江東区愛河4-9-2歩路荘106 :03-098-3299
5、賀茂和音 :江東区北愛河2-8-12
6、川崎聡羽 :江東区愛河2-7-2ライオネルス201 :03-843-5821
7、菊田真理衣 :江東区愛河3-11-5
8、小泉隆行 :江東区愛河5-2-11アクアマリア606 :03-212-0932
9、琴平れもん :江東区愛河5-9-4 :03-294-9898
10、佐藤あかり :江東区愛河4-12-3 :03-438-1298
11、佐野亜弥美 :江東区愛河1-3-2 :03-321-9843
12、佐野せり :江東区北愛河3-9-3タイガーラビット104 :03-873-8279
13、島袋愛彩 :江東区愛河1-1-11
*和音の情報
出席番号5、生活委員、吹奏楽クラブ、2000年12月30日生まれ
住所:江東区北愛河2-8-12 家族構成:父・母の3人家族
その他の欄は空欄である。
*「オシャレ・カフェ」
マナが読んでいた雑誌。ここの記事で塩田を発見。
今月のカフェのコラムに、『デリックスカフェ』というチェーン店の記事。
場所は、江東区愛河4-3-1 広やあかりの家の近所に店があるのね。
*今回の事件まとめ。
真理衣はハガネの給食のカレーの上で、雑巾を絞った!
「どうぞ。」
「え?なにこれ。どういう意味?」
「ハガネなんて大嫌い。大嫌いだから 死ねと思って 雑巾汁を入れましたっ」
席に戻った真理衣は、ハガネがいまに泣くぞ~と、喜んでいたが、
ハガネは真理衣の前に行き、そのカレーに雑巾汁を絞りかえしてやった!
にらみ合うハガネと真理衣。
ハガネは何事もなかったようにそのカレーを食べ、
真理衣は手を付けられなかった。
給食終了後、ハガネが新しいカレーを真理衣に差し出す。
「真理衣ちゃん。食べられなかったんだ?
自分がやられて困ることは人にもしないこと」
「私、別に困ってないけど」
「ねえ、先生のどこが嫌いなの?」
「全部!何もかも。存在してること自体許せない!」
怒って出てゆく真理衣。
ハガネは挑発に対してビビらないところを見せたと職員室で話したら、
「悪夢だ…」と先崎は頭を抱える。
そして藤間から真理衣の母親を敵に回したことを覚悟したほうがいいと言われる。
真理衣の母・涼子は究極のエゴイストだった。
真理衣は家に帰ると涼子に、「あの女本当ムカつく」と不機嫌さをあらわにする。
話を聞いた涼子は、大人気ない担任で人格を疑うといいながら真理衣の髪をとく。
「私、好きな人がいるの。でも大好きな彼はあの女に誘惑されてるの」
だから雑巾汁を入れたという真理衣。でもやり返された。
「私は間違ってない!嫌いな人を嫌って何が悪いの?」
「真理衣は何も間違ってないわ。」
「私、このままだと、ハガネ殺しちゃうかも」
「アハハハ。例え真理衣が人殺しになっても、ママはあなたの味方よ。
真理衣は私の宝物だもの」
ということでハガネは涼子に呼び出された。
荒療治をしたことを侘びたハガネは、理解して欲しいと言った。
「いきさつは分かりました。で?真理衣への謝罪はどうなさるおつもりですか?」
「謝罪と申しますと?」
「あの子は先生に雑巾の水を給食に絞られたんですよ。
あの子がどんなに傷ついたか分かります?
とにかく全校生徒とクラス全員の前で土下座して謝ってください」
「謝るって、先に雑巾絞ったの真理衣ちゃんのほうですよ」
「娘には娘なりの理由があります。問題は先生がそれを聞こうともせずに
やり返したことです。そんな心無いこと、よく出来ますね。
教室では相手が子供だから、お山の大将でいられるでしょうけど、
私たち親には通じませんよ」
「分かりました。じゃあ学級会で取り上げます。真理衣ちゃんと私の行動について
みんなで検討します。お互い納得のいくまで話し合って、謝るべき点は謝りあって」
「謝りません」 「は?」
「真理衣は謝りません。あの子は生まれてこの方、ごめんなさいって
言ったことが無いんです。人に何と言われても、自分が悪いことしてもしなくても」
「一度も謝ったこと無いなんて、そんな、まさか…」
「本当です。真理衣はプライドが高いんです。ホホホホ」
「いいんですか?子供に謝れないようなプライドなんか持たせて」
「真理衣は謝れば済むっていうのが嫌いなんです。
その代わり、泣き言も言わないし、人の何倍も努力します。
私はそんな娘のスタイルを立派だと思っています。彼女を認めない価値観を
私は認めない。たとえ全世界敵に回しても私は戦いますよ」
すっかりやられっぱなしでハガネは疲れ果てて帰宅。
「ああ・・親子そろってありえないわ」
そこに真理衣の家庭訪問を心配した塩田から電話。
真理衣親子の愚痴をこぼすハガネ。
すると、憔悴したハガネの代わりに明日の弁当を作ってくれるという。
明日は月1の親子弁当の日だった。
代わりに塩田の弁当はハガネが作ることに。
そのころ、愛梨の母・エリを、不倫相手の男の妻・高橋が訪ねてきて、
夫が自分の意思で別れることを伝えり。
夫は妻の親族をバックに今の地位があるから妻には逆らえないのだ。
エリが電話してももう通じない。
小切手に手切れ金の100万を書いた妻。でもエリは意地で受取らなかった。
「もしあなたに子供がいなければ
若くて魅力的な男性をたくさん引きつけたでしょうに。
子供のせいで自分の望む人生を生きられないなんてかわいそうな人」
そんな無神経な高橋の言葉を愛梨は聞いてしまった・・。
親子弁当の日。お昼の時間になると、教室ではリサの弁当がかわいいと評判。
「ウチのお母さん、栄養士の資格持ってるから料理得意なの」
「へえ、それってすごいね」
「掃除や洗濯も大好きで、暇さえあれば何かやってるの」
「ふ~ん。いいなぁ。私もそういうお嫁さんがほしい」
「何言ってんだよ!」と、準一。「売れ残り!」とちゃかされるハガネ。
「これはまさかの…超売れ残り!」と、聡羽。
「売れ残り!売れ残り!売れ残り!」
「うるさ~い! みんな黙れ~!」
生徒が騒いでいるなか、リサの前に座る真理衣は不敵な笑みで、
自分の幕の内弁当を悠然と食べる。
さて、ハガネの作った弁当はというと、天むす!
塩田が作った弁当は、それは見事なもので、ハガネは焦る…。
食後にこっそり弁当箱交換するハガネと塩田。
こんどレシピを教えてというハガネに、レシピはパソコンに入ってますという塩田。
と、ここで先崎がハガネに怪文書がFAXされてきたと血相を変えてやってくる。
ありもしないことを、これでもかと書かれ、ハガネを非難する内容だった。
副校長はFAXに激怒。取り合わないでくださいというハガネに、
実際、週刊誌やテレビ局から問い合わせが来ているという。
「あなたマスコミ相手に潔白を証明することがどれだけ大変かわかる?
たとえ取材を断ってもいずれ彼らは押しかけてきますよ。
この学校に、子供たちの前に…。」
「大丈夫です。来るなら私が受けて立ちますから。
違うことは違うって言えば、いずれ終わることですよ」
「そんなのは理想です。たとえあなたに非が無いとしても、
この学校は無傷ではいられなくなる。それだけは覚悟しておきなさい。」
「おそらく菊田さんの仕業だろう」「菊田さん?真理衣ちゃんのお母さんがどうして」
「3年前、あの人と衝突した教師がこれと同じような怪文書をばら撒かれて
つぶされたの」「それ本当?」「これが菊田流の報復なんだよ。」
そのころリサが真理衣にいじめられている。
「あんた最近調子にのってない?」「別に私は…。」
亜弥美と百合につかまるリサ。
「みんなの前であんな大嘘までついちゃってさ」
桔梗屋書店前。
真理衣がリサに何かさせようとする。
「あ、いけない。今日、算数ドリル買おうとしたのに財布忘れちゃった。
リサ、なんとかして」
「え?でも私も今お金持ってない…。」
「だったら頭使いなよ!今日ドリルできなきゃ、私あした口滑らしちゃうかも。
私たち外で待ってるから」と微笑む真理衣。
「早く」とリサを店に押し込む亜弥美。
店内。
リサは棚の算数ドリルを手提げに入れて万引き。
急いで外に出たが、真理衣たちの姿は無い。
「君!」
リサは店員に肩をたたかれた。
「ちょっとその中見せてくれないかな」
洋食屋。
マナに塩田を紹介したハガネ。
「どうせ先生は聞けずにいるだろうから代わりに質問。
ハガネのどこが好きになったの?」 「ちょっとあんた何聞いてんの?」
「俺別にかまいませんよ」「私が構うの」「だって大事なことでしょ?」
「あ… 芳賀先生って、いつもなりふり構わず突っ走ってるでしょ?
自分がボロボロになっても生徒のことを一生懸命応援してるし。
そういう先生、初めてだったんです」 「えっ?それが答え?」
「なんでそんなに頑張れるのかなって気になって。そしたらいつの間にか…」
「女としてそれちょっと微妙かも」
「塩田先生。合格!」 「本当?」
「ハガネってこういう性格だから貧乏くじ引くことが多くて。だから、
ちゃんと守ってあげてください」「うん!」「ちょっと何様のつもりよ」
そこにリサが万引きしたという連絡。
本屋からリサを引き取ったハガネと塩田。
「先生、迷惑かけてごめんなさい」
「それはいいんだけど、どうして私に?家族とは連絡取れなかったの?」
「ウチのお父さん、仕事で海外に赴任してるの。
だからお母さんに心配かけたくなくて」
「リサちゃん。捕まる前に一緒にいた友達って言うのは?」
「誰もいないよ。私1人だったもん」 「でも…」
「今日は、本当にごめんなさい」頭を下げると帰ってゆくリサ。
夕方の教室。
「ダメ!」
れもんが、折った物差しで手首を切ろうとしていた愛梨を止めた。
教室から飛び出してゆく愛梨。
朝。川沿いの公園。
ハガネが美奈とあかりにリサの事を聞いている。
「えっ?真理衣ちゃんたちと?」
「うん。放課後一緒帰ってたよ。ね?」
「リサ、あいつらと昔はよくつるんでたんだけど
最近私らとよく遊ぶようになったよね?」 「うん」
「ちょっと気になったんだよね」 「もういい?」
「うん。いいよ。ありがとう 」
「はやくいこう!」「あー遅刻しちゃう」 「ちょっと早く!」 走ってゆく美奈たち。
職員室。
「おはようございます」ハガネがくる。
「どうしたの?」
「礼のFAX。保護者にもばらまかれてたようだ」 「えっ?」
「朝から事実確認の電話がひっきりなしですよ」
「ごめんなさい。みんなにまで迷惑かけちゃって」
「芳賀先生が謝る必要ありませんよ」
「そうよ。こんなテロみたいな悪意に負けてどうすんのよ」
「もしもし。なんすか?えっ?教育委員会!?」
ここで校長が毅然とした態度。
「もしもし。校長の松山ですが。あんなくだらん怪文書でオタオタしなさんな。
そんなに心配なら、自分の目で芳賀先生の人となりを確かめたらどうです?
もっとも、そちらにちゃんと見るべき目があればの話ですがね」
「校長先生…」
『自分にデットボールが当たるだけなら我慢できる。
でも仲間を巻き込む痛みはすごくつらい。』
涼子を訪ねたハガネ。
「やっと謝罪する気になりました?」
「残念ながらそんなつもりは毛頭ありません」
「だったら何しにきたの?」
「こちらにうかがった翌日、私を中傷するFAXが届きました。
しかも中身は嘘と悪意で塗り固められた最低最悪のものです。」
「それがなにか?」
「私、誰に何と言われようと、へこたれませんから。それだけ言っておこうと思って」
「塾行ってくる」
「待って真理衣。ママ送るわ。」
「いい。行ってきます」
コンビニ。
塩田が店長に頭を下げている。
「お願いします!」
「そんなに頭下げられてもね」
「この店からFAXが送られたことは確かなんですよ。
防犯カメラの録画を見せていただければきっと差出人の正体も…」
「そんなにしりたいんなら、警察に被害届出してよ」
「そこをなんとか!買い物していきますから」
「だめなもんはダメ。こっちはモノだけじゃなくて信用も売ってんの」
「あ… そこをなんとかお願いします」 「うーん…」 「そこをなんとか…」
塾に向かう真理衣を追うハガネ。
「真理衣ちゃん」 「なんですか!私急いでるんだけど」
「あのさ、昨日学校の帰り、リサちゃんと本屋寄ったよね?」 「だったら何?」
「そのとき、なんかあった?」
「悪いけど、私、万引きしろなんて一言も言ってないよ」 「えっ?」
「私はただ、ドリルなんとかして?って言っただけ。
リサがそのあと何しようと知ったことじゃないし。」
「ねえ、真理衣ちゃん。ねえ、ちょっと!
ねえ、あなたは自分を利口だと思ってるかもしれない。
でも、私から言わせたらただの卑怯者よ。」
「なにそれ!」 「悪いことは悪い。間違ってることは間違ってる
生徒にちゃんとそれを教えることが私の仕事だもん。」
ハガネを睨みつけると走り去る真理衣。
そこリサから電話。
「先生!お母さんが!助けて!助けて!」
リサのマンション。
「リサ!リサ!」 「先生!お母さんが起きないの!」
床で泡を吹いて倒れているリサの母・紀美子。
床には薬が散らばっている…。そして部屋は酒の空き瓶とゴミの山・・。
「えっ?ちょっと、どうしよう えーと・・ 森野さん!しっかりして!」
「うう・・」 吐き出す紀美子。
「森野さん。 リサ、クッション!頭の下入れて!
・・ もう大丈夫。息もしてるし、体温も下がってない。
でも一応病院に運ぼうか。え~と・・」
「それはダメ!」 「えっ?」
「前にも私が一度呼んで近所で大騒ぎになって、
あとでお母さんがもう何があっても絶対に呼ばないでって。」
「そう。じゃあ肩もって。いくよ!せーの、よいしょ」
結局、病院に運ばず、家のベッドに紀美子を寝かせた。
「お母さん、先生、ちゃんと見てるから。もう寝なさい」
「先生。ドリルの万引き、真理衣に脅されたの。
お母さんがアル中だってことしゃべるかもって。」 「そう…」
「おやすみなさい」 「おやすみ」
夜。ハガネがリサの家の片付けをしていると紀美子が目を覚ました。
「あ、ご気分いかがですか?」
「えっ? あ、あの…」
「申し送れました。私、リサちゃんの担任の芳賀です。」
「1年ほど前から人前に出るのが怖くなって、時々発作的にお酒を飲んでしまって。
ダメな母親です。」 「原因はなんだったんですか?」
「菊田真理衣ちゃんのお母さんってご存知ですか?」 「ええ」
「リサと真理衣ちゃんは幼稚園のときからずっと一緒で、
家族ぐるみで仲良くさせてもらってました。
でも1年前、一緒に通っていたピアノ教室の発表会で
たまたまリサが選ばれてしまって。それから始まったんです。
真理衣ちゃんのリサへの攻撃が。」
(回想)発表会が終わると、リサをいきなりひっぱたく真理衣。
「きゃー!」 馬乗りになり、殴り続ける真理衣。
「困ったのはそのあとでした。ピアノ教室に賄賂を渡したとか、
私が色仕掛けしたとか、リサが真理衣ちゃんに怪我をさせられて
私が30万のお金を請求したとか、妙なうわさが広がって。
その出所を調べたら、全部菊田さんでした。
それをきっかけに、親しくしてた人達は、みんな私から距離を置くようになりました。
主人は海外だし、そのときの寂しさや悔しさを思い出すと、
飲まずにはいられなくなって…。」
「私もその気持ち分かります。あの、だってつい先日、
菊田さんに同じ目に遭っちゃいましたから。
私が思春期だったら悩んじゃって、どうかなっちゃってるかもしれません。
幸いいい年なんで、見過ごす余裕がありますけど。それに…
私が下向いてると、子供たちを不安にさせちゃうし。
顔上げて、子供たちの笑顔を見てるほうがいいですから。
リサちゃん、この前の親子弁当の日、すっごいかわいいお弁当持ってきて
こんなこと言ったんです。
(回想)”ウチのお母さん栄養士の資格持ってるから料理得意なの。
掃除も洗濯も大好きで、暇さえあれば何かやってるの”
「そんな自慢したんですか?この子。
私、この1年家事なんてろくにしてないのに…。」紀美子の目に涙。
「真理衣ちゃんにはお母さんがアル中だってことをばらすって
万引きを強要されたようなんです。」 「えっ?」
「リサちゃんのとっては、何でも出来るお母さんが自慢だったんです。
だから、今の姿を誰にも知られたくなかったっていうか。
守りたかったんだと思います。お母さんのこと。」
嗚咽する紀美子。
学校。
いきさつを塩田に話すハガネ。
「アル中ですか…」「そんなに深刻じゃないんだけど、ただ森野さんは
かなり辛い目に遭ってるみたいで。」
「でもこのまま引きこもってちゃいけませんよね」
「うん、ちょっとずつでいいから外の世界と接触する方法がなんかあれば
いいんだけど。親が弱ってると子供も自信もてなくなるから。」
「森野さんって栄養士の資格もってるんですよね?」 「うん」
ハガネは紀美子に電話して
親子弁当の行事の一環で行う料理教室の講師をたのんだ。
「でも、私にそんなこと・・」
「そんな大げさに考えないでください。みんなでしゃべりながら
美味しいものを作って食べようみたいな、軽い気持ちで結構なんです。
大切なのはまず一歩踏み出すことだと思うんです。
一緒に頑張ってみませんか?」
紀美子は考える・・。そして閉めきったカーテンを久しぶりに開けた。
料理教室の日。学校の廊下。
リサが紀美子をつれてやってくる。
リサが紀美子の手を握り、教室に促す。
「森野さん、お待ちしてました。じゃあ」
「はじめまして。森野紀美子です。このたびは私のようなものを講師に
招いていただき、心から感謝します。どうぞ、よろしくお願いいたします。」
父兄と子供から拍手。ホッとする紀美子。
後日。放課後の廊下。
掃除当番のリサがモップがけ。
「あーもう、早く終わらせて帰んなきゃ」
「なんかあるの?」と、あかり。
「家の掃除と洗濯と夕飯の支度。明日料理教室だからお母さん準備に忙しくて。」
真理衣たちがくる。
「リサんちのおかあさん、何もしてくれないの?かわいそう。
うちなんて、なんでもママがやってくれるわよ。お姫様扱いなんだから~フフフ」
「真理衣、いいかげんにしろ」と、あかり。
「なんでだよ」
そしてリサが毅然と・・
「私は、私は頑張ってるお母さんが好き。それになんだって自分で出来るほうが
私はカッコイイと思う!」
にらみ合う真理衣とリサ。
悔しそうに立ち去る真理衣。
特別授業の日。課題はゆで卵とほれんそうのソテーを作ること。
まずは手を洗ってほうれん草荒い。
ここでも雪哉の争奪戦ははげしい。
ほうれん草の袋を破れない雪哉に代わってそのみがあけようとすると、
「はい!私があけるの」と美奈が奪い取ってゆく。
「いいな美奈」 「激ラブ~」
まだ愛梨からちゃんと許してもらえないれもんが、
遠くから愛梨をみつめて気にしている。
ゆで卵をナベのなかで転がして「黄身が丸くなるからね」と自慢げな広。
「ナベはすごく熱くなってるからね。絶対に触んないこと。
火を止めてからも熱いからね。沸騰したら火をね、弱火にすること」
注意して回るハガネ。 すると…。真理衣が不快感。
「うざ!ハガネに熱湯かけて黙らせたい」
「真理衣、超過激!」と亜弥美。
「そんなにイヤなの?」と百合。
「うん!っていうか死んで欲しい!」と笑う真理衣。
真理衣のテーブルにきたハガネ。
真理衣は右手では卵を転がしてるが、左手はコンロの左側に置いたまま。
「真理衣、左手熱くない?ねえ。」
シカトしてる真理衣。
真理衣の右側に立つハガネ。
そのとき、跳ねた湯が、真理衣の左手に落ちた。
「熱っ!」
おどろいて左手を上げたとき、なべの取っ手を引っ掛けた。
ナベは熱湯ごとハガネのおなかに飛んでゆき・・。
「あっ!」
「え~!!」
「大丈夫?火傷しなかった?」と、ハガネ
驚いた顔で頷く真理衣。
「ほかにかかった人いない? いないね?」
みんなハガネを見て固まっている。
「先生、大丈夫?」と祐一郎
「うん。平気。でも一応、保健室行ってくるから。学級委員。
職員室に行って塩田先生に来てもらって。」 「はい!」
「宣しえ、大丈夫?」(愛梨)
「大丈夫。火止めて みんな。塩田先生がくるまでみんな静かに待ってて」
「先生・・」と、青龍
「大丈夫よ。大丈夫。言ってくる」
呆然としている真理衣。
廊下。
生徒の前では毅然としていたが、廊下に出るとハガネが苦しみ始める。
「参ったなぁ・・ ああ・・」
教室。
「真理衣、あんたさっき熱湯かけてやりたいって言ってたよね」
と、責めるあかり。
「もしかしてわざとやったの?」と、美奈。
「前から嫌ってたもんね」と、そのみ
「ハガネの給食に雑巾汁かけたもんな」と隆行。
「かけたんだ。熱湯」と、優介。
「・・・・」 真理衣は黙っている。
保健室。
ハガネが入ってくる。
「水川先生」 「あら、芳賀先生どうしたの?」
「あの、熱湯かかっちゃったんですけど。
この服脱いだら皮ごと剥けちゃいますよね」
「・・・ ええー!待って!すぐ救急車呼ぶから!」
「あー!ちょっと、イタ!ダメ…。子供のミスだから、絶対呼ばないで」
「えー!でも…」
「先崎先生こっそり呼んでください。おお、いててて・・」
校庭の水のみ場。
ハガネが流しに寝転びそのままの格好で水をぶっ掛けている。
先崎が車で駆けつけ、ハガネをつれてゆく。
「子供たちのことをよろしく」と塩田に言付けて・・。
真理衣の家。
誰かから事情を知らされた涼子は、真理衣が帰ってくると…。
「話聞いたわ。一緒に学校行きましょう。」 「えっ?」
「こういうことは先手必勝なの」
職員室。
ハガネが戻ってきた。
「ご心配かけました。」
「おなかの皮めくれたって?」
「無理しないで早く座ってください」
「有難う。うん、でも痛み止め飲んでるから大丈夫」
そこに和服姿で正装した涼子がくる。真理衣も一緒。
「失礼します」 「菊田さん」
「先生、大丈夫ですか?大火傷なさったんでしょ?」
「そんなたいしたことはありません」
「ウチの娘が人様に大火傷させるなんて本当になんて言ったらいいか…。」
「いや、そんな大げさな…。」
「先生。この責任は…。」
「いや、責任なんて…」
「どうやってとられます?」
「・・・」
「ウチの娘は人様に火傷をさせた心の傷を負ったんですよ。
真理衣がこんなことをするまで追い詰められたのは先生のせいです。
どうやって責任を取るおつもりですか?」
「あの、ちょっと菊田さん」と塩田が入る。
「ウチの娘はこれから一生、人を傷つけた汚名を着て生きていくんですよ!
芳賀先生。今度という今度は即刻おやめになってください。
でなければこちらにも考えがあります。」
「・・・・。 菊田さん。」 「はい?」
「寝言はそこまでですか?」 「は?」
「確かに真理衣ちゃんは私のことが大嫌いです。
死ねばいいと本気で思ってますし嫌がらせもします。
でも今回のことはわざとじゃない。
お湯が跳ねたのに驚いて、なべをひっくり返しただけ。ただの事故です。
真理衣ちゃんもどうして本当のこと言わないの?」
「お湯かけてやりたかったのは本当だもん。」
「”やりたかったのは”でしょ?」
「・・・」
「いずれにしろ、今回の件で一番悪いのはお母さんですね。」 「あたくし?」
「火のついたコンロの近くに手を置かない。これ家庭の常識ですよ。」
「そんなの一般庶民の常識だわ。知らなくても結構。」
「へえ~。でも私は教師を辞めないし一般庶民の常識もちゃんとテストしますよ。
ちなみにこのままじゃ真理衣ちゃんの家庭科の点数は最低です。
いい点取りたかったらちゃんとそういうことも勉強してくださいね。
失礼。ちょっとお手洗いへ。」
ちょっとハガネを違う目で見ている真理衣。
「なんなの?偉そうな口たたいて。教育委員会に訴えますから。」と電話を始める
「ちょっと菊田さん。ちょっと。ほら、先崎先生、何とかしてください」
真理衣は職員室から出てゆく。
「もしもし菊田ですけど、ええ・・教育長お戻りですか?」
DVDを手にした塩田。
「これ、怪文書が送信されたコンビニの防犯ビデオのコピーです」
「・・・」
「そのコンビニ、偶然にも菊田さんのご自宅のご近所でした。
しかもこれまた偶然ですが、FAXを送信してるの、菊田さんと瓜二つの女性でした。
なんなら、今ここで見てみますか?」
「結構です!仮にそこに映ってるのが私だとしても、
私に恥ずべきことはありません。
真理衣のためならどんな非難だって受けて立つわ。真理衣帰るわよ!
真理衣?真理衣は?」
「さっき、なんか出て行きましたけど」
「そうですか。失礼します」
出てゆく涼子。
「はぁ・・・」 「塩田先生やるじゃない」 「ここ一番って時は決めてくれるわね」
「はったりです。」 「えっ?」
「これ、ただの料理のレシピなんですよ。ほら」 「ははは!そういうことか」
モニターには塩田が料理の説明をしている様子。
「なんでこんなもの学校に?」 「えっ? あ、いや…違うんです」
「何が違うの?」 「いや、違うんです違うんです」
廊下。
ハガネが苦しそうにしている。
「先生」と真理衣。 「うん?」と平静に戻るハガネ。
「やけど、ひどいんでしょ?」 「ん?平気平気。本当に大丈夫。
ちゃんと厚着してきたから。ほら!」おなかをたたくハガネ。
「無理しちゃって」
「真理衣~ 真理衣~」と涼子の声。
「お母さん呼んでるよ」
何か言おうとしたが止めた真理衣。でも、
「さようなら」 と、去ってゆく。
「真理衣。ゆで卵、ちゃんとできるようになるのよ」
「・・・」去ってゆく真理衣。
激痛が戻るハガネ。
ハガネの家。
ハガネが塩田に肩を支えられながら送ってもらい、ソファーにそっと座らせてもらう。
「今日は俺が付き添いますから無理しないで。」「うん。ありがとう」
「結構きれいにしてるんですね。「あんまりジロジロみないで。」「すいません」
「じゃあ、夕飯の支度しますね」 塩田の腕を掴むハガネ。
「塩田先生。」「はい?」「やけど、跡残っちゃうかも」「だとしたらそれは勲章です」
見つめあい、キスする2人。でも火傷が痛くて、その先に進めない二人・・。
翌朝の通学路。
ハガネを真理衣が待っていた。
「おはよう」 「これお見舞い」、花束を渡す真理衣。
「ありがとう」 「別に変な細工とかしてないよ」 「分かってるよ」
「ねえ、どうして?私が悪いことにしておけば学校から追い出せたのに。
どうしてお湯のことわざとじゃないって言ったの?」
「そんなの当たり前じゃん。だって、私教師だもん。
それに、あなたとはちゃんと勝負したいからね。」
「そうね。まあそのうちきっと奪い返すから。」 「何を?」
「しおたんに決まってるじゃない。」 微笑、走ってゆく真理衣。
『かわいい、賢い、危なっかしい。彼女とは話したいことがまだたくさんある』
職員室。
ハガネが来る。
「芳賀、ずっと欠席だった賀茂和音。今日から登校するそうだ。」 「本当」
カフェ。
雑誌を読んでたマナが、有名チェーン「デリックスカフェ」の記事にビックリ!
塩田が経営者ファミリーだったのだ。
学校。
紅いオープンカーで昇降口に乗りつけ、愛梨を送ってきた母・エリ。
昇降口に立って生徒に挨拶してた塩田は、エリに目を付けられた。
教室。
愛梨が入ってくると、れもんが愛梨に話しに行く。
「愛梨ちゃん・・」
と、そこに和音がやってくる。 (またしてもれもんはタイミングを失う。)
教室は和音の登場で静まり返る。
席に着く和音。
「ようカズ。久しぶりじゃん」と優介が話しかけた。
「和音、全然学校来てなかったから心配したんだぞ」と聡羽。
「うそつき」とつぶやく和音。
「えっ?」
「どうせ俺がいなくてせいせいしてたんだろ?」
「おい。そんな言い方ねえだろ?」と、青龍
「触るな!俺はお前らなんかと身分が違うんだ!
あーあ。俺とつりあいの取れるやつどっかいねえかな…。」
これに真理衣が怒った。
「あんたバッカじゃない。なんの取柄も無いくせに。
何が俺とつりあいの取れるやつだよ!
そんなにこのクラスがイヤなら学校なんて来るな!!」
「俺なんか死ねっていうことかよ。」
にらみ合う真理衣と和音。
「分かったよ。だったら死んでやるよ!屋上から飛び降りてやるよ!」
机を投げ飛ばすと屋上に走り出す和音。
「カズ!」優介が追う。そしてみんなも追う。
職員室から出てきたハガネに南美と祐一郎が知らせに来た。
急いで屋上に行くと、給水層のわきに、落ちるギリギリに和音が立っている。
「加茂君!」
★気になる役者たち
ちょいと事務所関係だけ、ウォッチを続けてみましょう。(敬称略)
複数出演してるところ (*子役)
フラーム :
吉瀬美智子(4年3組担任・芳賀稲子役)
有村架純(元教え子・西堀マナ役)
西山繭子(雪哉の母・西置怜子役)←2,3話
フリップアップ :
要潤(4年3組副担任・塩田渉役)
吉家章人(3年担任・桑沢健吾役)
オスカー :
横山めぐみ(愛梨の母・中野エリ役)
*戸谷駆(海老田広役)
アミューズ :
*佐藤日向(佐藤あかり役)
*恒松祐里(高田百合役)
研音 :
*日向ななみ(佐野せり役)
*青木珠菜(江田そのみ役)
セントラル子供タレント :
*今井悠貴(賀茂和音役)
*佐々木麻緒(佐野亜弥美役)
*高瀬岬(由井南美役)
セントラル子供劇団 :
*大橋のぞみ(中野愛梨役)
*八木優希(山石美奈役)
テアトル・劇団コスモス :
*新田海統(安部祐一郎役)
*林遼威(会田優介役)
ニチエンプロダクション :
*吉田翔(川崎聡羽役)
*鈴木駿介(鈴木楽斗役)
劇団ひまわり :
*林田光輝(本田青龍役)
*峰岸花奈(島袋愛彩役)
ノックアウト :
綾田俊樹(校長・松山六助役)
作間ゆい(美奈の母役)
西本竜樹(コンビニの店員)←4話
SET :
高橋修(校務員役)
三原珠紀(美奈の父の恋人役)←3話
あとは…。
ホリプロ : 設楽統(バナナマン)(4年1組担任・先崎徹役)
JVCエンタテインメント : 高橋ひとみ(れもんの母・琴平あずさ役)
ジャムハウス : 清水ミチコ(4年2組担任・藤間真理子役)
大人計画 : 宍戸美和公(副校長・小森美千代役)
キャラメルボックス : 坂口理恵(養護教諭・水川真紀役)
Office ワン・ツゥ・スリー : 須田邦裕(ハガネの元婚約者(1,2話)役)
アップフロントエージェンシー : 吉澤ひとみ(広の母・海老田リカ役)
劇団民藝 : 桜井明美(優介の母・会田奈緒美役)
ラ・セッテ : 津田寛治(美奈の父・山石役)
フロムファースト : 荻野目慶子(真理衣の母・涼子)
CATAMARAN : 宮澤美保(リサの母・紀美子)
舞プロ : 蜷川みほ(エリの不倫相手の妻・高橋)
昭和芸能舎 : 松林慎司(本屋の店員)
子役は…
ムーン・ザ・チャイルド : 吉田里琴(菊田真理衣役)
スターダストプロモーション : 柴田杏花(琴平れもん役)
NEWSエンターテインメント・スクール : 松井瑛介(小泉隆行役)
キリンプロ : 宮城孔明(西置雪哉役)
サインボード40 : 中野澪(森純役)
スウィートパワー : 宮武祭(森野リサ役)
スマイルモンキー : 熊谷瑠衣(橋本航太郎役)
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★4年3組席順
「ハガネの女」の補足情報は→ランキングよりどうぞ。
★公式サイトリンク
あらすじ
キャスト
学級日誌
★スタッフ
原作: 深谷かほる「ハガネの女」
脚本: 大石哲也
音楽: 中塚武
主題歌: 「仲間」ケツメイシ
ロケ協力:
豊島区西部区民事務所
TRATTORIA Briccola
ウエストパークタワー池袋(4)
ダイレックス・レンタカー(4)
TEMPLEBOY(4) http://www.templeboy.com
三友観光(4)
栄光ゼミナール(3)
市進学院(1,2)
居酒屋ボルガ(1,2)
麗澤大学剣道部(2)
Beisia (1)
協力:
ビデオスタッフ
ザ・ホライズン
テレビ朝日クリエイト
メディアハウス・サウンドデザイン
音楽協力: 株式会社テレビ朝日ミュージック
演出補: 木村ひさし(1,2) 浅見真史(3)
ファイティングコーディネート: 佐々木修平(1,2,4)
剣道指導: 森克昭(2)
タイトルバック: 常廣丈太(1,2)
制作協力: トータルメディアコミュニケーション
プロデューサー: 中込卓也 飯田爽 下山潤
演出…唐木希浩(1,2) 常廣丈太(3,4)
制作…テレビ朝日 東宝株式会社
http://www.tv-asahi.co.jp/hagane/
ハガネの女 2 (クイーンズコミックス)
ハガネの女 3 (クイーンズコミックス)
ハガネの女 4 (クイーンズコミックス)
ハガネの女 5 (クイーンズコミックス)
ハガネの女 7 (クイーンズコミックス)
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★恒例の配役
…Cast……/…役………/…役柄等…………………………………………………
吉瀬美智子/芳賀稲子_/ 4年3組担任・あだ名はハガネ
要潤 /塩田渉__/ 4年3組副担任・1年契約
設楽統 /先崎徹__/ 4年1組担任・学年主任・ハガネの大学時代の友人
有村架純 /西堀マナ_/ ハガネの元教え子・高校を退学し洋食店で働く
大橋のぞみ/中野愛梨_/ 4年3組生徒・優等生
宍戸美和公/小森美千代/ 副校長・
吉家章人 /桑沢健吾_/ 3年担任・体育会系
坂口理恵 /水川真紀_/ 保健室の先生・優介を治療(2,3,4)
……………/……………/……………………………………………………………
蜷川みほ /高橋___/ エリの不倫相手の妻・エリに手切れ金をだし別れさせた(4)
宮澤美保 /森野紀美子/ リサの母・栄養士・涼子に嵌められて酒浸りの引きこもりに(4)
松林慎司 /店員___/ 「桔梗屋書店」・本を万引きしたリサを捕まえた(4)
西本竜樹 /店長___/ 塩田が防犯ビデオを見せてくれと頼んだコンビニ(4)
……………/……………/……………………………………………………………
荻野目慶子/菊田涼子_/ 真理衣の母・娘のためには黒も白にする異常な母(4)
……………/……………/……………………………………………………………
(4年3組・大橋のぞみちゃんを除く・50音順)
青木珠菜 /江田そのみ/ 3話で好きな雪哉とベタベタして美奈と喧嘩になる
石井蒼月 /山波隼一_/ 1話でハガネにあだ名を質問
熊谷瑠衣 /橋本航太郎/ 4話から登校・クラスの嫌われ者・家庭に問題がある
佐々木麻緒 /佐野亜弥美/ 真理衣の子分・真理衣と一緒にリサをいじめてる
佐藤日向 /佐藤あかり/ 美奈の親友・3話で雪哉をめぐり美奈と恋敵だったと判明
柴田杏花 /琴平れもん/ クラスのプリンセス・裏では陰湿ないじめ⇒2話で改心
鈴木駿介 /鈴木楽斗_/ 3話で美奈も告ったよなと広たちに・・
高瀬岬 /由井南美_/ 学級委員・真理衣の子分⇒3話で子分から抜けた
恒松祐里 /高田百合_/ 真理衣の子分・真理衣と一緒にリサをいじめてる
戸谷駆 /海老田広_/ 1話でいじめられる・妹の面倒をみる良い兄
中野澪 /森純___/ 学級委員・クラスの衛生チェック
新田海統 /安部祐一郎/ #2・保健委員・バドミントン部
林田光輝 /本田青龍_/ 太めな男の子・4話で和音に突っかかっていった。
林遼威 /会田優介_/ #1・広の親友・集会委員・サッカー部・表向きは広をいじめる
日向ななみ/佐野せり_/ 保健委員・メガネ
松井瑛介 /小泉隆行_/ #8・飼育委員・4話で真理衣を責めた
峰岸花奈 /島袋愛彩_/ 3話で雪哉にイタ電をかけてたことを告白
宮城孔明 /西置雪哉_/ 中学受験生・野球部・3話で美奈と両思い告白
宮武祭 /森野リサ_/ 真理衣にいじめられていたが4話で脱却
八木優希 /山石美奈_/ 3話で雪哉いじめが発覚⇒謝って雪哉が好きと告白
吉田翔 /川崎聡羽_/ クラスのお調子者的存在・「これはまさかの…」が口癖
吉田里琴 /菊田真理衣/ 性格きつくクラスの女王様・ハガネに敵対心
今井悠貴 /賀茂和音_/ 4話でやっと登校してきた嫌われ者・通称カズ・#5・生活委員・吹奏楽部
……………/……………/……………………………………………………………
古賀プロダクション
セントラル子供タレント
……………/……………/……………………………………………………………
綾田俊樹 /松山六助_/ 校長・
清水ミチコ /藤間真理子/ 4年2組担任・教師は腰掛仕事
横山めぐみ /中野エリ_/ 愛梨の母・話題の美人作家・家庭より恋愛優先
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※出演者の配役確定は、ドラマ公式サイトや、字幕放送の役名、
下記リンク先の事務所サイト、ブログを参考にしています。
【レギュラー】
【愛河小学校・教職員】
4年3組担任・芳賀稲子…吉瀬美智子 フラームProfile Official Site Blog
4年3組副担任・塩田渉…要潤 フリップアップProfile Official Site
4年1組担任・先崎徹…設楽統(バナナマン) ホリプロProfile
4年2組担任・藤間真理子…清水ミチコ ジャムハウスProfile
校長・松山六助…綾田俊樹 ノックアウトProfile
副校長・小森美千代…宍戸美和公 大人計画Profile
3年担任・桑沢健吾…吉家章人 フリップアップProfile Blog
校務員…高橋修 SETProfile
養護教諭・水川真紀(2,3,4話)…坂口理恵 キャラメルボックス Profile
【4年3組】(出演者50音順)
江田そのみ…青木珠菜 けんおん。(研音)Profile
山波隼一 …石井蒼月 ??所属
賀茂和音 …今井悠貴 セントラル子供タレントProfile
中野愛梨 …大橋のぞみ セントラル子供劇団Profile
橋本航太郎…熊谷瑠衣 スマイルモンキーProfile
佐野亜弥美…佐々木麻緒 セントラル子供タレントProfile
佐藤あかり…佐藤日向 アミューズProfile
琴平れもん…柴田杏花 スターダストプロモーションProfile
鈴木楽斗 …鈴木駿介 ニチエンプロダクションProfile
由井南美 …高瀬岬 セントラル子供タレントProfile
高田百合 …恒松祐里 アミューズProfile
海老田広 …戸谷駆 オスカーProfile
森純 …中野澪 サインボード40Profile
安部祐一郎…新田海統 テアトル・劇団コスモスProfile
本田青龍 …林田光輝 劇団ひまわりProfile
会田優介 …林遼威 テアトル・劇団コスモスProfile
佐野せり …日向ななみ 研音Profile
小泉隆行 …松井瑛介 NEWSエンターテインメント・スクールProfile
島袋愛彩 …峰岸花奈 劇団ひまわりProfile
西置雪哉 …宮城孔明 キリンプロProfile
森野リサ …宮武祭 スウィートパワーProfile
山石美奈 …八木優希 セントラル子供劇団Profile
川崎聡羽 …吉田翔 ニチエンプロダクションProfile
菊田真理衣…吉田里琴 ムーン・ザ・チャイルドProfile
【その他の生徒】
【生徒の家族】
愛梨の母・中野エリ…横山めぐみ オスカーProfile
優介の母・会田奈緒美…桜井明美 劇団民藝Profile
れもんの母・琴平あずさ(1,2話)…高橋ひとみ JVCエンタテインメントProfile
れもんの祖母(2話)…市川千恵子 希楽星 Profile
広の母・海老田リカ(1話)…吉澤ひとみ アップフロントエージェンシーProfile
雪哉の母・西置怜子(2,3話)…西山繭子 フラーム Profile
美奈の父・山石…津田寛治(3話) ラ・セッテ Profile
真理衣の母・菊田涼子…荻野目慶子(4話) フロムファースト Profile
リサの母・森野紀美子…宮澤美保(4話) CATAMARAN Profile Official Site
【ハガネの元教え子】
西堀マナ…有村架純 フラームProfile
【1話ゲスト】
スーパー従業員…松澤仁晶 夢工房Profile
スーパー従業員…松本眞佳 宝井プロジェクトProfile Blog
ハガネの元婚約者(1,2話)…須田邦裕 Office ワン・ツゥ・スリーProfile Blog
エリの母・佐藤佳代(1話)…桜井ひとみ 宝井プロジェクトProfile
佐藤エリ?(1話)…高橋春日 所属(サンミュージックという情報を頂きました)
【3話ゲスト】
美奈の母…作間ゆい ノックアウト Profile
山石と交際中のカメラアシスタント…三原珠紀 SET Profile Blog
受験反対派の教師(回想)…笹山ゆき乃 宝井プロジェクト Profile
受験反対派の教師(回想)…手塚桃子 宝井プロジェクト Profile
受験反対派の教師(回想)…吉見純麿 宝井プロジェクト Profile
【4話ゲスト】
エリの不倫相手の妻・高橋…蜷川みほ 舞プロ Profile Official Site Blog
本屋の店員…松林慎司 昭和芸能舎 Profile Blog
コンビニの店員…西本竜樹 ノックアウト Profile
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
★あとがき
★記事リンク
第1話 第2話 第3話 第4話
「ハガネの女」の補足情報は→ランキングよりどうぞ。
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ハガネの女 第4話
「怒りの女王様!! 恐怖の報復」
2010年6月11日(金) 23:15 テレビ朝日
テレビ朝日ドラマ記事閲覧
**** 主題歌 ****
![]() | 仲間 (2010/05/12) ケツメイシ 商品詳細を見る |
「ハガネの女」の補足情報は→ランキングよりどうぞ。
★ちょこっと感想
ハガネ!真理衣に雑巾汁を入れられたカレーを食べたよ!
やり返された真理衣はカレーを食べられず、まずはハガネの1勝。
このときの吉田里琴ちゃんの目つきは見事でしたなぁ。
なんとしても1番になりたいし、思うようにいかないと、
親子ともどもあらゆる手段に出るのね。しかも謝らない。
娘が殺人をしても母・涼子は娘の味方。真理衣のすることは常に正しいなんて…。
それでもハガネとやりあううちに、少し変わってきたかな。
最終回には真理衣の一皮向けた姿を見せて欲しいところです。
でないと、里琴ちゃんが救われませんから~。
今回は、なんで真理衣の前の席のリサをいじめているのか明らかに。
なんとその原因はピアノ教室なのかよ~。
リサの母・紀美子も、真理衣一家にやられていたんですね。
追い詰められて酒に走り、引きこもりになった紀美子。
でもハガネのおかげで紀美子まで勇気の復活。
リサも真理衣にちゃんと言い返すようになったし、よかったよかった。
ちなみに、紀美子役の宮澤美保さんは、大後寿々花ちゃんのいる
カタマランで同じ事務所。私にとっては「ブラッディ・マンディ」2話で
遥の掛かりつけの「富永医院」女医。殺されちゃったけど・・。
最近だと「八日目の蝉」に出演されていましたね。
そして何と言っても荻野目慶子さん。
わがままな母親は、「てるてるあした」の照代の母・慶子役で
★私のメモ
*高橋開発工業株式会社
東京都北愛川にある、愛梨の母・エリの不倫相手の男の会社。
妻がエリに切った小切手は、愛河銀行の愛河駅前支店のもの。
住所は江東区愛河となっているのに、会社の住所には愛川と書かれている。
う~ん。変換ミス~
*怪文書FAX
『芳賀稲子教諭に関する問題』
【児童への暴力】
芳賀稲子教諭のいままで起こした問題を、被害にあった生徒や保護者から
聞いたことをまとめます。
(内容は、結婚直前の破談となったこと。昔の学校では暴力沙汰は日常茶飯事。
気に入らない生徒には嫌がらせや無視。いじめ抜いて不登校になった生徒も)
【不倫略奪】
(内容は、頻繁に家庭訪問に行って・・略奪)
【学級費横領】
(以前に給食費や教材費を着服したと書いてある)
【同僚いじめ】
【出入り業者へのパワハラ】
【バックマージンの要求】
*桔梗屋書店
リサが真理衣に万引きさせられた本屋。
店主は松林慎司さんが演じてます。
*めざせ100点・きらめきドリル
リサが万引きした「算数ドリル」。数学友愛社の本。
*問題のリサの、3年生ピアノクラス名簿
相原聡子、*菊田真理衣、佐藤百合子、*島袋愛彩、田辺薫、内藤幸弘、
林千恵、廣井怜、*森野リサ、矢野輝、渡辺美佐、
今も真理衣の子分である島袋愛彩もいたのね。
*生徒の連絡先・名簿
川崎聡羽=かわさきそうう、って読むのね。
1、会田優介 :江東区愛河3-22-2 :03-210-5143
2、安部祐一郎 :江東区北愛河3-12-4 :03-981-2387
3、江田そのみ :江東区北愛河2-8-11 :03-847-2939
4、海老田広 :江東区愛河4-9-2歩路荘106 :03-098-3299
5、賀茂和音 :江東区北愛河2-8-12
6、川崎聡羽 :江東区愛河2-7-2ライオネルス201 :03-843-5821
7、菊田真理衣 :江東区愛河3-11-5
8、小泉隆行 :江東区愛河5-2-11アクアマリア606 :03-212-0932
9、琴平れもん :江東区愛河5-9-4 :03-294-9898
10、佐藤あかり :江東区愛河4-12-3 :03-438-1298
11、佐野亜弥美 :江東区愛河1-3-2 :03-321-9843
12、佐野せり :江東区北愛河3-9-3タイガーラビット104 :03-873-8279
13、島袋愛彩 :江東区愛河1-1-11
*和音の情報
出席番号5、生活委員、吹奏楽クラブ、2000年12月30日生まれ
住所:江東区北愛河2-8-12 家族構成:父・母の3人家族
その他の欄は空欄である。
*「オシャレ・カフェ」
マナが読んでいた雑誌。ここの記事で塩田を発見。
今月のカフェのコラムに、『デリックスカフェ』というチェーン店の記事。
場所は、江東区愛河4-3-1 広やあかりの家の近所に店があるのね。
*今回の事件まとめ。
真理衣はハガネの給食のカレーの上で、雑巾を絞った!
「どうぞ。」
「え?なにこれ。どういう意味?」
「ハガネなんて大嫌い。大嫌いだから 死ねと思って 雑巾汁を入れましたっ」
席に戻った真理衣は、ハガネがいまに泣くぞ~と、喜んでいたが、
ハガネは真理衣の前に行き、そのカレーに雑巾汁を絞りかえしてやった!
にらみ合うハガネと真理衣。
ハガネは何事もなかったようにそのカレーを食べ、
真理衣は手を付けられなかった。
給食終了後、ハガネが新しいカレーを真理衣に差し出す。
「真理衣ちゃん。食べられなかったんだ?
自分がやられて困ることは人にもしないこと」
「私、別に困ってないけど」
「ねえ、先生のどこが嫌いなの?」
「全部!何もかも。存在してること自体許せない!」
怒って出てゆく真理衣。
ハガネは挑発に対してビビらないところを見せたと職員室で話したら、
「悪夢だ…」と先崎は頭を抱える。
そして藤間から真理衣の母親を敵に回したことを覚悟したほうがいいと言われる。
真理衣の母・涼子は究極のエゴイストだった。
真理衣は家に帰ると涼子に、「あの女本当ムカつく」と不機嫌さをあらわにする。
話を聞いた涼子は、大人気ない担任で人格を疑うといいながら真理衣の髪をとく。
「私、好きな人がいるの。でも大好きな彼はあの女に誘惑されてるの」
だから雑巾汁を入れたという真理衣。でもやり返された。
「私は間違ってない!嫌いな人を嫌って何が悪いの?」
「真理衣は何も間違ってないわ。」
「私、このままだと、ハガネ殺しちゃうかも」
「アハハハ。例え真理衣が人殺しになっても、ママはあなたの味方よ。
真理衣は私の宝物だもの」
ということでハガネは涼子に呼び出された。
荒療治をしたことを侘びたハガネは、理解して欲しいと言った。
「いきさつは分かりました。で?真理衣への謝罪はどうなさるおつもりですか?」
「謝罪と申しますと?」
「あの子は先生に雑巾の水を給食に絞られたんですよ。
あの子がどんなに傷ついたか分かります?
とにかく全校生徒とクラス全員の前で土下座して謝ってください」
「謝るって、先に雑巾絞ったの真理衣ちゃんのほうですよ」
「娘には娘なりの理由があります。問題は先生がそれを聞こうともせずに
やり返したことです。そんな心無いこと、よく出来ますね。
教室では相手が子供だから、お山の大将でいられるでしょうけど、
私たち親には通じませんよ」
「分かりました。じゃあ学級会で取り上げます。真理衣ちゃんと私の行動について
みんなで検討します。お互い納得のいくまで話し合って、謝るべき点は謝りあって」
「謝りません」 「は?」
「真理衣は謝りません。あの子は生まれてこの方、ごめんなさいって
言ったことが無いんです。人に何と言われても、自分が悪いことしてもしなくても」
「一度も謝ったこと無いなんて、そんな、まさか…」
「本当です。真理衣はプライドが高いんです。ホホホホ」
「いいんですか?子供に謝れないようなプライドなんか持たせて」
「真理衣は謝れば済むっていうのが嫌いなんです。
その代わり、泣き言も言わないし、人の何倍も努力します。
私はそんな娘のスタイルを立派だと思っています。彼女を認めない価値観を
私は認めない。たとえ全世界敵に回しても私は戦いますよ」
すっかりやられっぱなしでハガネは疲れ果てて帰宅。
「ああ・・親子そろってありえないわ」
そこに真理衣の家庭訪問を心配した塩田から電話。
真理衣親子の愚痴をこぼすハガネ。
すると、憔悴したハガネの代わりに明日の弁当を作ってくれるという。
明日は月1の親子弁当の日だった。
代わりに塩田の弁当はハガネが作ることに。
そのころ、愛梨の母・エリを、不倫相手の男の妻・高橋が訪ねてきて、
夫が自分の意思で別れることを伝えり。
夫は妻の親族をバックに今の地位があるから妻には逆らえないのだ。
エリが電話してももう通じない。
小切手に手切れ金の100万を書いた妻。でもエリは意地で受取らなかった。
「もしあなたに子供がいなければ
若くて魅力的な男性をたくさん引きつけたでしょうに。
子供のせいで自分の望む人生を生きられないなんてかわいそうな人」
そんな無神経な高橋の言葉を愛梨は聞いてしまった・・。
親子弁当の日。お昼の時間になると、教室ではリサの弁当がかわいいと評判。
「ウチのお母さん、栄養士の資格持ってるから料理得意なの」
「へえ、それってすごいね」
「掃除や洗濯も大好きで、暇さえあれば何かやってるの」
「ふ~ん。いいなぁ。私もそういうお嫁さんがほしい」
「何言ってんだよ!」と、準一。「売れ残り!」とちゃかされるハガネ。
「これはまさかの…超売れ残り!」と、聡羽。
「売れ残り!売れ残り!売れ残り!」
「うるさ~い! みんな黙れ~!」
生徒が騒いでいるなか、リサの前に座る真理衣は不敵な笑みで、
自分の幕の内弁当を悠然と食べる。
さて、ハガネの作った弁当はというと、天むす!
塩田が作った弁当は、それは見事なもので、ハガネは焦る…。
食後にこっそり弁当箱交換するハガネと塩田。
こんどレシピを教えてというハガネに、レシピはパソコンに入ってますという塩田。
と、ここで先崎がハガネに怪文書がFAXされてきたと血相を変えてやってくる。
ありもしないことを、これでもかと書かれ、ハガネを非難する内容だった。
副校長はFAXに激怒。取り合わないでくださいというハガネに、
実際、週刊誌やテレビ局から問い合わせが来ているという。
「あなたマスコミ相手に潔白を証明することがどれだけ大変かわかる?
たとえ取材を断ってもいずれ彼らは押しかけてきますよ。
この学校に、子供たちの前に…。」
「大丈夫です。来るなら私が受けて立ちますから。
違うことは違うって言えば、いずれ終わることですよ」
「そんなのは理想です。たとえあなたに非が無いとしても、
この学校は無傷ではいられなくなる。それだけは覚悟しておきなさい。」
「おそらく菊田さんの仕業だろう」「菊田さん?真理衣ちゃんのお母さんがどうして」
「3年前、あの人と衝突した教師がこれと同じような怪文書をばら撒かれて
つぶされたの」「それ本当?」「これが菊田流の報復なんだよ。」
そのころリサが真理衣にいじめられている。
「あんた最近調子にのってない?」「別に私は…。」
亜弥美と百合につかまるリサ。
「みんなの前であんな大嘘までついちゃってさ」
桔梗屋書店前。
真理衣がリサに何かさせようとする。
「あ、いけない。今日、算数ドリル買おうとしたのに財布忘れちゃった。
リサ、なんとかして」
「え?でも私も今お金持ってない…。」
「だったら頭使いなよ!今日ドリルできなきゃ、私あした口滑らしちゃうかも。
私たち外で待ってるから」と微笑む真理衣。
「早く」とリサを店に押し込む亜弥美。
店内。
リサは棚の算数ドリルを手提げに入れて万引き。
急いで外に出たが、真理衣たちの姿は無い。
「君!」
リサは店員に肩をたたかれた。
「ちょっとその中見せてくれないかな」
洋食屋。
マナに塩田を紹介したハガネ。
「どうせ先生は聞けずにいるだろうから代わりに質問。
ハガネのどこが好きになったの?」 「ちょっとあんた何聞いてんの?」
「俺別にかまいませんよ」「私が構うの」「だって大事なことでしょ?」
「あ… 芳賀先生って、いつもなりふり構わず突っ走ってるでしょ?
自分がボロボロになっても生徒のことを一生懸命応援してるし。
そういう先生、初めてだったんです」 「えっ?それが答え?」
「なんでそんなに頑張れるのかなって気になって。そしたらいつの間にか…」
「女としてそれちょっと微妙かも」
「塩田先生。合格!」 「本当?」
「ハガネってこういう性格だから貧乏くじ引くことが多くて。だから、
ちゃんと守ってあげてください」「うん!」「ちょっと何様のつもりよ」
そこにリサが万引きしたという連絡。
本屋からリサを引き取ったハガネと塩田。
「先生、迷惑かけてごめんなさい」
「それはいいんだけど、どうして私に?家族とは連絡取れなかったの?」
「ウチのお父さん、仕事で海外に赴任してるの。
だからお母さんに心配かけたくなくて」
「リサちゃん。捕まる前に一緒にいた友達って言うのは?」
「誰もいないよ。私1人だったもん」 「でも…」
「今日は、本当にごめんなさい」頭を下げると帰ってゆくリサ。
夕方の教室。
「ダメ!」
れもんが、折った物差しで手首を切ろうとしていた愛梨を止めた。
教室から飛び出してゆく愛梨。
朝。川沿いの公園。
ハガネが美奈とあかりにリサの事を聞いている。
「えっ?真理衣ちゃんたちと?」
「うん。放課後一緒帰ってたよ。ね?」
「リサ、あいつらと昔はよくつるんでたんだけど
最近私らとよく遊ぶようになったよね?」 「うん」
「ちょっと気になったんだよね」 「もういい?」
「うん。いいよ。ありがとう 」
「はやくいこう!」「あー遅刻しちゃう」 「ちょっと早く!」 走ってゆく美奈たち。
職員室。
「おはようございます」ハガネがくる。
「どうしたの?」
「礼のFAX。保護者にもばらまかれてたようだ」 「えっ?」
「朝から事実確認の電話がひっきりなしですよ」
「ごめんなさい。みんなにまで迷惑かけちゃって」
「芳賀先生が謝る必要ありませんよ」
「そうよ。こんなテロみたいな悪意に負けてどうすんのよ」
「もしもし。なんすか?えっ?教育委員会!?」
ここで校長が毅然とした態度。
「もしもし。校長の松山ですが。あんなくだらん怪文書でオタオタしなさんな。
そんなに心配なら、自分の目で芳賀先生の人となりを確かめたらどうです?
もっとも、そちらにちゃんと見るべき目があればの話ですがね」
「校長先生…」
『自分にデットボールが当たるだけなら我慢できる。
でも仲間を巻き込む痛みはすごくつらい。』
涼子を訪ねたハガネ。
「やっと謝罪する気になりました?」
「残念ながらそんなつもりは毛頭ありません」
「だったら何しにきたの?」
「こちらにうかがった翌日、私を中傷するFAXが届きました。
しかも中身は嘘と悪意で塗り固められた最低最悪のものです。」
「それがなにか?」
「私、誰に何と言われようと、へこたれませんから。それだけ言っておこうと思って」
「塾行ってくる」
「待って真理衣。ママ送るわ。」
「いい。行ってきます」
コンビニ。
塩田が店長に頭を下げている。
「お願いします!」
「そんなに頭下げられてもね」
「この店からFAXが送られたことは確かなんですよ。
防犯カメラの録画を見せていただければきっと差出人の正体も…」
「そんなにしりたいんなら、警察に被害届出してよ」
「そこをなんとか!買い物していきますから」
「だめなもんはダメ。こっちはモノだけじゃなくて信用も売ってんの」
「あ… そこをなんとかお願いします」 「うーん…」 「そこをなんとか…」
塾に向かう真理衣を追うハガネ。
「真理衣ちゃん」 「なんですか!私急いでるんだけど」
「あのさ、昨日学校の帰り、リサちゃんと本屋寄ったよね?」 「だったら何?」
「そのとき、なんかあった?」
「悪いけど、私、万引きしろなんて一言も言ってないよ」 「えっ?」
「私はただ、ドリルなんとかして?って言っただけ。
リサがそのあと何しようと知ったことじゃないし。」
「ねえ、真理衣ちゃん。ねえ、ちょっと!
ねえ、あなたは自分を利口だと思ってるかもしれない。
でも、私から言わせたらただの卑怯者よ。」
「なにそれ!」 「悪いことは悪い。間違ってることは間違ってる
生徒にちゃんとそれを教えることが私の仕事だもん。」
ハガネを睨みつけると走り去る真理衣。
そこリサから電話。
「先生!お母さんが!助けて!助けて!」
リサのマンション。
「リサ!リサ!」 「先生!お母さんが起きないの!」
床で泡を吹いて倒れているリサの母・紀美子。
床には薬が散らばっている…。そして部屋は酒の空き瓶とゴミの山・・。
「えっ?ちょっと、どうしよう えーと・・ 森野さん!しっかりして!」
「うう・・」 吐き出す紀美子。
「森野さん。 リサ、クッション!頭の下入れて!
・・ もう大丈夫。息もしてるし、体温も下がってない。
でも一応病院に運ぼうか。え~と・・」
「それはダメ!」 「えっ?」
「前にも私が一度呼んで近所で大騒ぎになって、
あとでお母さんがもう何があっても絶対に呼ばないでって。」
「そう。じゃあ肩もって。いくよ!せーの、よいしょ」
結局、病院に運ばず、家のベッドに紀美子を寝かせた。
「お母さん、先生、ちゃんと見てるから。もう寝なさい」
「先生。ドリルの万引き、真理衣に脅されたの。
お母さんがアル中だってことしゃべるかもって。」 「そう…」
「おやすみなさい」 「おやすみ」
夜。ハガネがリサの家の片付けをしていると紀美子が目を覚ました。
「あ、ご気分いかがですか?」
「えっ? あ、あの…」
「申し送れました。私、リサちゃんの担任の芳賀です。」
「1年ほど前から人前に出るのが怖くなって、時々発作的にお酒を飲んでしまって。
ダメな母親です。」 「原因はなんだったんですか?」
「菊田真理衣ちゃんのお母さんってご存知ですか?」 「ええ」
「リサと真理衣ちゃんは幼稚園のときからずっと一緒で、
家族ぐるみで仲良くさせてもらってました。
でも1年前、一緒に通っていたピアノ教室の発表会で
たまたまリサが選ばれてしまって。それから始まったんです。
真理衣ちゃんのリサへの攻撃が。」
(回想)発表会が終わると、リサをいきなりひっぱたく真理衣。
「きゃー!」 馬乗りになり、殴り続ける真理衣。
「困ったのはそのあとでした。ピアノ教室に賄賂を渡したとか、
私が色仕掛けしたとか、リサが真理衣ちゃんに怪我をさせられて
私が30万のお金を請求したとか、妙なうわさが広がって。
その出所を調べたら、全部菊田さんでした。
それをきっかけに、親しくしてた人達は、みんな私から距離を置くようになりました。
主人は海外だし、そのときの寂しさや悔しさを思い出すと、
飲まずにはいられなくなって…。」
「私もその気持ち分かります。あの、だってつい先日、
菊田さんに同じ目に遭っちゃいましたから。
私が思春期だったら悩んじゃって、どうかなっちゃってるかもしれません。
幸いいい年なんで、見過ごす余裕がありますけど。それに…
私が下向いてると、子供たちを不安にさせちゃうし。
顔上げて、子供たちの笑顔を見てるほうがいいですから。
リサちゃん、この前の親子弁当の日、すっごいかわいいお弁当持ってきて
こんなこと言ったんです。
(回想)”ウチのお母さん栄養士の資格持ってるから料理得意なの。
掃除も洗濯も大好きで、暇さえあれば何かやってるの”
「そんな自慢したんですか?この子。
私、この1年家事なんてろくにしてないのに…。」紀美子の目に涙。
「真理衣ちゃんにはお母さんがアル中だってことをばらすって
万引きを強要されたようなんです。」 「えっ?」
「リサちゃんのとっては、何でも出来るお母さんが自慢だったんです。
だから、今の姿を誰にも知られたくなかったっていうか。
守りたかったんだと思います。お母さんのこと。」
嗚咽する紀美子。
学校。
いきさつを塩田に話すハガネ。
「アル中ですか…」「そんなに深刻じゃないんだけど、ただ森野さんは
かなり辛い目に遭ってるみたいで。」
「でもこのまま引きこもってちゃいけませんよね」
「うん、ちょっとずつでいいから外の世界と接触する方法がなんかあれば
いいんだけど。親が弱ってると子供も自信もてなくなるから。」
「森野さんって栄養士の資格もってるんですよね?」 「うん」
ハガネは紀美子に電話して
親子弁当の行事の一環で行う料理教室の講師をたのんだ。
「でも、私にそんなこと・・」
「そんな大げさに考えないでください。みんなでしゃべりながら
美味しいものを作って食べようみたいな、軽い気持ちで結構なんです。
大切なのはまず一歩踏み出すことだと思うんです。
一緒に頑張ってみませんか?」
紀美子は考える・・。そして閉めきったカーテンを久しぶりに開けた。
料理教室の日。学校の廊下。
リサが紀美子をつれてやってくる。
リサが紀美子の手を握り、教室に促す。
「森野さん、お待ちしてました。じゃあ」
「はじめまして。森野紀美子です。このたびは私のようなものを講師に
招いていただき、心から感謝します。どうぞ、よろしくお願いいたします。」
父兄と子供から拍手。ホッとする紀美子。
後日。放課後の廊下。
掃除当番のリサがモップがけ。
「あーもう、早く終わらせて帰んなきゃ」
「なんかあるの?」と、あかり。
「家の掃除と洗濯と夕飯の支度。明日料理教室だからお母さん準備に忙しくて。」
真理衣たちがくる。
「リサんちのおかあさん、何もしてくれないの?かわいそう。
うちなんて、なんでもママがやってくれるわよ。お姫様扱いなんだから~フフフ」
「真理衣、いいかげんにしろ」と、あかり。
「なんでだよ」
そしてリサが毅然と・・
「私は、私は頑張ってるお母さんが好き。それになんだって自分で出来るほうが
私はカッコイイと思う!」
にらみ合う真理衣とリサ。
悔しそうに立ち去る真理衣。
特別授業の日。課題はゆで卵とほれんそうのソテーを作ること。
まずは手を洗ってほうれん草荒い。
ここでも雪哉の争奪戦ははげしい。
ほうれん草の袋を破れない雪哉に代わってそのみがあけようとすると、
「はい!私があけるの」と美奈が奪い取ってゆく。
「いいな美奈」 「激ラブ~」
まだ愛梨からちゃんと許してもらえないれもんが、
遠くから愛梨をみつめて気にしている。
ゆで卵をナベのなかで転がして「黄身が丸くなるからね」と自慢げな広。
「ナベはすごく熱くなってるからね。絶対に触んないこと。
火を止めてからも熱いからね。沸騰したら火をね、弱火にすること」
注意して回るハガネ。 すると…。真理衣が不快感。
「うざ!ハガネに熱湯かけて黙らせたい」
「真理衣、超過激!」と亜弥美。
「そんなにイヤなの?」と百合。
「うん!っていうか死んで欲しい!」と笑う真理衣。
真理衣のテーブルにきたハガネ。
真理衣は右手では卵を転がしてるが、左手はコンロの左側に置いたまま。
「真理衣、左手熱くない?ねえ。」
シカトしてる真理衣。
真理衣の右側に立つハガネ。
そのとき、跳ねた湯が、真理衣の左手に落ちた。
「熱っ!」
おどろいて左手を上げたとき、なべの取っ手を引っ掛けた。
ナベは熱湯ごとハガネのおなかに飛んでゆき・・。
「あっ!」
「え~!!」
「大丈夫?火傷しなかった?」と、ハガネ
驚いた顔で頷く真理衣。
「ほかにかかった人いない? いないね?」
みんなハガネを見て固まっている。
「先生、大丈夫?」と祐一郎
「うん。平気。でも一応、保健室行ってくるから。学級委員。
職員室に行って塩田先生に来てもらって。」 「はい!」
「宣しえ、大丈夫?」(愛梨)
「大丈夫。火止めて みんな。塩田先生がくるまでみんな静かに待ってて」
「先生・・」と、青龍
「大丈夫よ。大丈夫。言ってくる」
呆然としている真理衣。
廊下。
生徒の前では毅然としていたが、廊下に出るとハガネが苦しみ始める。
「参ったなぁ・・ ああ・・」
教室。
「真理衣、あんたさっき熱湯かけてやりたいって言ってたよね」
と、責めるあかり。
「もしかしてわざとやったの?」と、美奈。
「前から嫌ってたもんね」と、そのみ
「ハガネの給食に雑巾汁かけたもんな」と隆行。
「かけたんだ。熱湯」と、優介。
「・・・・」 真理衣は黙っている。
保健室。
ハガネが入ってくる。
「水川先生」 「あら、芳賀先生どうしたの?」
「あの、熱湯かかっちゃったんですけど。
この服脱いだら皮ごと剥けちゃいますよね」
「・・・ ええー!待って!すぐ救急車呼ぶから!」
「あー!ちょっと、イタ!ダメ…。子供のミスだから、絶対呼ばないで」
「えー!でも…」
「先崎先生こっそり呼んでください。おお、いててて・・」
校庭の水のみ場。
ハガネが流しに寝転びそのままの格好で水をぶっ掛けている。
先崎が車で駆けつけ、ハガネをつれてゆく。
「子供たちのことをよろしく」と塩田に言付けて・・。
真理衣の家。
誰かから事情を知らされた涼子は、真理衣が帰ってくると…。
「話聞いたわ。一緒に学校行きましょう。」 「えっ?」
「こういうことは先手必勝なの」
職員室。
ハガネが戻ってきた。
「ご心配かけました。」
「おなかの皮めくれたって?」
「無理しないで早く座ってください」
「有難う。うん、でも痛み止め飲んでるから大丈夫」
そこに和服姿で正装した涼子がくる。真理衣も一緒。
「失礼します」 「菊田さん」
「先生、大丈夫ですか?大火傷なさったんでしょ?」
「そんなたいしたことはありません」
「ウチの娘が人様に大火傷させるなんて本当になんて言ったらいいか…。」
「いや、そんな大げさな…。」
「先生。この責任は…。」
「いや、責任なんて…」
「どうやってとられます?」
「・・・」
「ウチの娘は人様に火傷をさせた心の傷を負ったんですよ。
真理衣がこんなことをするまで追い詰められたのは先生のせいです。
どうやって責任を取るおつもりですか?」
「あの、ちょっと菊田さん」と塩田が入る。
「ウチの娘はこれから一生、人を傷つけた汚名を着て生きていくんですよ!
芳賀先生。今度という今度は即刻おやめになってください。
でなければこちらにも考えがあります。」
「・・・・。 菊田さん。」 「はい?」
「寝言はそこまでですか?」 「は?」
「確かに真理衣ちゃんは私のことが大嫌いです。
死ねばいいと本気で思ってますし嫌がらせもします。
でも今回のことはわざとじゃない。
お湯が跳ねたのに驚いて、なべをひっくり返しただけ。ただの事故です。
真理衣ちゃんもどうして本当のこと言わないの?」
「お湯かけてやりたかったのは本当だもん。」
「”やりたかったのは”でしょ?」
「・・・」
「いずれにしろ、今回の件で一番悪いのはお母さんですね。」 「あたくし?」
「火のついたコンロの近くに手を置かない。これ家庭の常識ですよ。」
「そんなの一般庶民の常識だわ。知らなくても結構。」
「へえ~。でも私は教師を辞めないし一般庶民の常識もちゃんとテストしますよ。
ちなみにこのままじゃ真理衣ちゃんの家庭科の点数は最低です。
いい点取りたかったらちゃんとそういうことも勉強してくださいね。
失礼。ちょっとお手洗いへ。」
ちょっとハガネを違う目で見ている真理衣。
「なんなの?偉そうな口たたいて。教育委員会に訴えますから。」と電話を始める
「ちょっと菊田さん。ちょっと。ほら、先崎先生、何とかしてください」
真理衣は職員室から出てゆく。
「もしもし菊田ですけど、ええ・・教育長お戻りですか?」
DVDを手にした塩田。
「これ、怪文書が送信されたコンビニの防犯ビデオのコピーです」
「・・・」
「そのコンビニ、偶然にも菊田さんのご自宅のご近所でした。
しかもこれまた偶然ですが、FAXを送信してるの、菊田さんと瓜二つの女性でした。
なんなら、今ここで見てみますか?」
「結構です!仮にそこに映ってるのが私だとしても、
私に恥ずべきことはありません。
真理衣のためならどんな非難だって受けて立つわ。真理衣帰るわよ!
真理衣?真理衣は?」
「さっき、なんか出て行きましたけど」
「そうですか。失礼します」
出てゆく涼子。
「はぁ・・・」 「塩田先生やるじゃない」 「ここ一番って時は決めてくれるわね」
「はったりです。」 「えっ?」
「これ、ただの料理のレシピなんですよ。ほら」 「ははは!そういうことか」
モニターには塩田が料理の説明をしている様子。
「なんでこんなもの学校に?」 「えっ? あ、いや…違うんです」
「何が違うの?」 「いや、違うんです違うんです」
廊下。
ハガネが苦しそうにしている。
「先生」と真理衣。 「うん?」と平静に戻るハガネ。
「やけど、ひどいんでしょ?」 「ん?平気平気。本当に大丈夫。
ちゃんと厚着してきたから。ほら!」おなかをたたくハガネ。
「無理しちゃって」
「真理衣~ 真理衣~」と涼子の声。
「お母さん呼んでるよ」
何か言おうとしたが止めた真理衣。でも、
「さようなら」 と、去ってゆく。
「真理衣。ゆで卵、ちゃんとできるようになるのよ」
「・・・」去ってゆく真理衣。
激痛が戻るハガネ。
ハガネの家。
ハガネが塩田に肩を支えられながら送ってもらい、ソファーにそっと座らせてもらう。
「今日は俺が付き添いますから無理しないで。」「うん。ありがとう」
「結構きれいにしてるんですね。「あんまりジロジロみないで。」「すいません」
「じゃあ、夕飯の支度しますね」 塩田の腕を掴むハガネ。
「塩田先生。」「はい?」「やけど、跡残っちゃうかも」「だとしたらそれは勲章です」
見つめあい、キスする2人。でも火傷が痛くて、その先に進めない二人・・。
翌朝の通学路。
ハガネを真理衣が待っていた。
「おはよう」 「これお見舞い」、花束を渡す真理衣。
「ありがとう」 「別に変な細工とかしてないよ」 「分かってるよ」
「ねえ、どうして?私が悪いことにしておけば学校から追い出せたのに。
どうしてお湯のことわざとじゃないって言ったの?」
「そんなの当たり前じゃん。だって、私教師だもん。
それに、あなたとはちゃんと勝負したいからね。」
「そうね。まあそのうちきっと奪い返すから。」 「何を?」
「しおたんに決まってるじゃない。」 微笑、走ってゆく真理衣。
『かわいい、賢い、危なっかしい。彼女とは話したいことがまだたくさんある』
職員室。
ハガネが来る。
「芳賀、ずっと欠席だった賀茂和音。今日から登校するそうだ。」 「本当」
カフェ。
雑誌を読んでたマナが、有名チェーン「デリックスカフェ」の記事にビックリ!
塩田が経営者ファミリーだったのだ。
学校。
紅いオープンカーで昇降口に乗りつけ、愛梨を送ってきた母・エリ。
昇降口に立って生徒に挨拶してた塩田は、エリに目を付けられた。
教室。
愛梨が入ってくると、れもんが愛梨に話しに行く。
「愛梨ちゃん・・」
と、そこに和音がやってくる。 (またしてもれもんはタイミングを失う。)
教室は和音の登場で静まり返る。
席に着く和音。
「ようカズ。久しぶりじゃん」と優介が話しかけた。
「和音、全然学校来てなかったから心配したんだぞ」と聡羽。
「うそつき」とつぶやく和音。
「えっ?」
「どうせ俺がいなくてせいせいしてたんだろ?」
「おい。そんな言い方ねえだろ?」と、青龍
「触るな!俺はお前らなんかと身分が違うんだ!
あーあ。俺とつりあいの取れるやつどっかいねえかな…。」
これに真理衣が怒った。
「あんたバッカじゃない。なんの取柄も無いくせに。
何が俺とつりあいの取れるやつだよ!
そんなにこのクラスがイヤなら学校なんて来るな!!」
「俺なんか死ねっていうことかよ。」
にらみ合う真理衣と和音。
「分かったよ。だったら死んでやるよ!屋上から飛び降りてやるよ!」
机を投げ飛ばすと屋上に走り出す和音。
「カズ!」優介が追う。そしてみんなも追う。
職員室から出てきたハガネに南美と祐一郎が知らせに来た。
急いで屋上に行くと、給水層のわきに、落ちるギリギリに和音が立っている。
「加茂君!」
★気になる役者たち
ちょいと事務所関係だけ、ウォッチを続けてみましょう。(敬称略)
複数出演してるところ (*子役)
フラーム :
吉瀬美智子(4年3組担任・芳賀稲子役)
有村架純(元教え子・西堀マナ役)
西山繭子(雪哉の母・西置怜子役)←2,3話
フリップアップ :
要潤(4年3組副担任・塩田渉役)
吉家章人(3年担任・桑沢健吾役)
オスカー :
横山めぐみ(愛梨の母・中野エリ役)
*戸谷駆(海老田広役)
アミューズ :
*佐藤日向(佐藤あかり役)
*恒松祐里(高田百合役)
研音 :
*日向ななみ(佐野せり役)
*青木珠菜(江田そのみ役)
セントラル子供タレント :
*今井悠貴(賀茂和音役)
*佐々木麻緒(佐野亜弥美役)
*高瀬岬(由井南美役)
セントラル子供劇団 :
*大橋のぞみ(中野愛梨役)
*八木優希(山石美奈役)
テアトル・劇団コスモス :
*新田海統(安部祐一郎役)
*林遼威(会田優介役)
ニチエンプロダクション :
*吉田翔(川崎聡羽役)
*鈴木駿介(鈴木楽斗役)
劇団ひまわり :
*林田光輝(本田青龍役)
*峰岸花奈(島袋愛彩役)
ノックアウト :
綾田俊樹(校長・松山六助役)
作間ゆい(美奈の母役)
西本竜樹(コンビニの店員)←4話
SET :
高橋修(校務員役)
三原珠紀(美奈の父の恋人役)←3話
あとは…。
ホリプロ : 設楽統(バナナマン)(4年1組担任・先崎徹役)
JVCエンタテインメント : 高橋ひとみ(れもんの母・琴平あずさ役)
ジャムハウス : 清水ミチコ(4年2組担任・藤間真理子役)
大人計画 : 宍戸美和公(副校長・小森美千代役)
キャラメルボックス : 坂口理恵(養護教諭・水川真紀役)
Office ワン・ツゥ・スリー : 須田邦裕(ハガネの元婚約者(1,2話)役)
アップフロントエージェンシー : 吉澤ひとみ(広の母・海老田リカ役)
劇団民藝 : 桜井明美(優介の母・会田奈緒美役)
ラ・セッテ : 津田寛治(美奈の父・山石役)
フロムファースト : 荻野目慶子(真理衣の母・涼子)
CATAMARAN : 宮澤美保(リサの母・紀美子)
舞プロ : 蜷川みほ(エリの不倫相手の妻・高橋)
昭和芸能舎 : 松林慎司(本屋の店員)
子役は…
ムーン・ザ・チャイルド : 吉田里琴(菊田真理衣役)
スターダストプロモーション : 柴田杏花(琴平れもん役)
NEWSエンターテインメント・スクール : 松井瑛介(小泉隆行役)
キリンプロ : 宮城孔明(西置雪哉役)
サインボード40 : 中野澪(森純役)
スウィートパワー : 宮武祭(森野リサ役)
スマイルモンキー : 熊谷瑠衣(橋本航太郎役)
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
★4年3組席順
・ | 教壇 | ・ | ||
安部祐一郎役 新田海統 | 森純役 中野澪 | 森野リサ役 宮武祭 | 橋本航太郎役 熊谷瑠衣 | 由井南美役 高瀬岬 |
中野愛梨役 大橋のぞみ | 小泉隆行役 松井瑛介 | 菊田真理衣役 吉田里琴 | 佐野亜弥美役 佐々木麻緒 | 山波隼一役 石井蒼月 |
高田百合役 恒松祐里 | 島袋愛彩役 峰岸花奈 | 川崎聡羽役 吉田翔 | 琴平れもん役 柴田杏花 | 賀茂和音役 今井悠貴 |
会田優介役 林遼威 | 海老田広役 戸谷駆 | 山石美奈役 八木優希 | 西置雪哉役 宮城孔明 | 佐藤あかり役 佐藤日向 |
江田そのみ役 青木珠菜 | 鈴木楽斗役 鈴木駿介 | 佐野せり役 日向ななみ | 本田青龍役 林田光輝 | ・ |
「ハガネの女」の補足情報は→ランキングよりどうぞ。
★公式サイトリンク
あらすじ
キャスト
学級日誌
★スタッフ
原作: 深谷かほる「ハガネの女」
脚本: 大石哲也
音楽: 中塚武
主題歌: 「仲間」ケツメイシ
ロケ協力:
豊島区西部区民事務所
TRATTORIA Briccola
ウエストパークタワー池袋(4)
ダイレックス・レンタカー(4)
TEMPLEBOY(4) http://www.templeboy.com
三友観光(4)
栄光ゼミナール(3)
市進学院(1,2)
居酒屋ボルガ(1,2)
麗澤大学剣道部(2)
Beisia (1)
協力:
ビデオスタッフ
ザ・ホライズン
テレビ朝日クリエイト
メディアハウス・サウンドデザイン
音楽協力: 株式会社テレビ朝日ミュージック
演出補: 木村ひさし(1,2) 浅見真史(3)
ファイティングコーディネート: 佐々木修平(1,2,4)
剣道指導: 森克昭(2)
タイトルバック: 常廣丈太(1,2)
制作協力: トータルメディアコミュニケーション
プロデューサー: 中込卓也 飯田爽 下山潤
演出…唐木希浩(1,2) 常廣丈太(3,4)
制作…テレビ朝日 東宝株式会社
http://www.tv-asahi.co.jp/hagane/
******* 原作コミック ******* | |
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◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
★恒例の配役
…Cast……/…役………/…役柄等…………………………………………………
吉瀬美智子/芳賀稲子_/ 4年3組担任・あだ名はハガネ
要潤 /塩田渉__/ 4年3組副担任・1年契約
設楽統 /先崎徹__/ 4年1組担任・学年主任・ハガネの大学時代の友人
有村架純 /西堀マナ_/ ハガネの元教え子・高校を退学し洋食店で働く
大橋のぞみ/中野愛梨_/ 4年3組生徒・優等生
宍戸美和公/小森美千代/ 副校長・
吉家章人 /桑沢健吾_/ 3年担任・体育会系
坂口理恵 /水川真紀_/ 保健室の先生・優介を治療(2,3,4)
……………/……………/……………………………………………………………
蜷川みほ /高橋___/ エリの不倫相手の妻・エリに手切れ金をだし別れさせた(4)
宮澤美保 /森野紀美子/ リサの母・栄養士・涼子に嵌められて酒浸りの引きこもりに(4)
松林慎司 /店員___/ 「桔梗屋書店」・本を万引きしたリサを捕まえた(4)
西本竜樹 /店長___/ 塩田が防犯ビデオを見せてくれと頼んだコンビニ(4)
……………/……………/……………………………………………………………
荻野目慶子/菊田涼子_/ 真理衣の母・娘のためには黒も白にする異常な母(4)
……………/……………/……………………………………………………………
(4年3組・大橋のぞみちゃんを除く・50音順)
青木珠菜 /江田そのみ/ 3話で好きな雪哉とベタベタして美奈と喧嘩になる
石井蒼月 /山波隼一_/ 1話でハガネにあだ名を質問
熊谷瑠衣 /橋本航太郎/ 4話から登校・クラスの嫌われ者・家庭に問題がある
佐々木麻緒 /佐野亜弥美/ 真理衣の子分・真理衣と一緒にリサをいじめてる
佐藤日向 /佐藤あかり/ 美奈の親友・3話で雪哉をめぐり美奈と恋敵だったと判明
柴田杏花 /琴平れもん/ クラスのプリンセス・裏では陰湿ないじめ⇒2話で改心
鈴木駿介 /鈴木楽斗_/ 3話で美奈も告ったよなと広たちに・・
高瀬岬 /由井南美_/ 学級委員・真理衣の子分⇒3話で子分から抜けた
恒松祐里 /高田百合_/ 真理衣の子分・真理衣と一緒にリサをいじめてる
戸谷駆 /海老田広_/ 1話でいじめられる・妹の面倒をみる良い兄
中野澪 /森純___/ 学級委員・クラスの衛生チェック
新田海統 /安部祐一郎/ #2・保健委員・バドミントン部
林田光輝 /本田青龍_/ 太めな男の子・4話で和音に突っかかっていった。
林遼威 /会田優介_/ #1・広の親友・集会委員・サッカー部・表向きは広をいじめる
日向ななみ/佐野せり_/ 保健委員・メガネ
松井瑛介 /小泉隆行_/ #8・飼育委員・4話で真理衣を責めた
峰岸花奈 /島袋愛彩_/ 3話で雪哉にイタ電をかけてたことを告白
宮城孔明 /西置雪哉_/ 中学受験生・野球部・3話で美奈と両思い告白
宮武祭 /森野リサ_/ 真理衣にいじめられていたが4話で脱却
八木優希 /山石美奈_/ 3話で雪哉いじめが発覚⇒謝って雪哉が好きと告白
吉田翔 /川崎聡羽_/ クラスのお調子者的存在・「これはまさかの…」が口癖
吉田里琴 /菊田真理衣/ 性格きつくクラスの女王様・ハガネに敵対心
今井悠貴 /賀茂和音_/ 4話でやっと登校してきた嫌われ者・通称カズ・#5・生活委員・吹奏楽部
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古賀プロダクション
セントラル子供タレント
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綾田俊樹 /松山六助_/ 校長・
清水ミチコ /藤間真理子/ 4年2組担任・教師は腰掛仕事
横山めぐみ /中野エリ_/ 愛梨の母・話題の美人作家・家庭より恋愛優先
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※出演者の配役確定は、ドラマ公式サイトや、字幕放送の役名、
下記リンク先の事務所サイト、ブログを参考にしています。
【レギュラー】
【愛河小学校・教職員】
4年3組担任・芳賀稲子…吉瀬美智子 フラームProfile Official Site Blog
4年3組副担任・塩田渉…要潤 フリップアップProfile Official Site
4年1組担任・先崎徹…設楽統(バナナマン) ホリプロProfile
4年2組担任・藤間真理子…清水ミチコ ジャムハウスProfile
校長・松山六助…綾田俊樹 ノックアウトProfile
副校長・小森美千代…宍戸美和公 大人計画Profile
3年担任・桑沢健吾…吉家章人 フリップアップProfile Blog
校務員…高橋修 SETProfile
養護教諭・水川真紀(2,3,4話)…坂口理恵 キャラメルボックス Profile
【4年3組】(出演者50音順)
江田そのみ…青木珠菜 けんおん。(研音)Profile
山波隼一 …石井蒼月 ??所属
賀茂和音 …今井悠貴 セントラル子供タレントProfile
中野愛梨 …大橋のぞみ セントラル子供劇団Profile
橋本航太郎…熊谷瑠衣 スマイルモンキーProfile
佐野亜弥美…佐々木麻緒 セントラル子供タレントProfile
佐藤あかり…佐藤日向 アミューズProfile
琴平れもん…柴田杏花 スターダストプロモーションProfile
鈴木楽斗 …鈴木駿介 ニチエンプロダクションProfile
由井南美 …高瀬岬 セントラル子供タレントProfile
高田百合 …恒松祐里 アミューズProfile
海老田広 …戸谷駆 オスカーProfile
森純 …中野澪 サインボード40Profile
安部祐一郎…新田海統 テアトル・劇団コスモスProfile
本田青龍 …林田光輝 劇団ひまわりProfile
会田優介 …林遼威 テアトル・劇団コスモスProfile
佐野せり …日向ななみ 研音Profile
小泉隆行 …松井瑛介 NEWSエンターテインメント・スクールProfile
島袋愛彩 …峰岸花奈 劇団ひまわりProfile
西置雪哉 …宮城孔明 キリンプロProfile
森野リサ …宮武祭 スウィートパワーProfile
山石美奈 …八木優希 セントラル子供劇団Profile
川崎聡羽 …吉田翔 ニチエンプロダクションProfile
菊田真理衣…吉田里琴 ムーン・ザ・チャイルドProfile
【その他の生徒】
【生徒の家族】
愛梨の母・中野エリ…横山めぐみ オスカーProfile
優介の母・会田奈緒美…桜井明美 劇団民藝Profile
れもんの母・琴平あずさ(1,2話)…高橋ひとみ JVCエンタテインメントProfile
れもんの祖母(2話)…市川千恵子 希楽星 Profile
広の母・海老田リカ(1話)…吉澤ひとみ アップフロントエージェンシーProfile
雪哉の母・西置怜子(2,3話)…西山繭子 フラーム Profile
美奈の父・山石…津田寛治(3話) ラ・セッテ Profile
真理衣の母・菊田涼子…荻野目慶子(4話) フロムファースト Profile
リサの母・森野紀美子…宮澤美保(4話) CATAMARAN Profile Official Site
【ハガネの元教え子】
西堀マナ…有村架純 フラームProfile
【1話ゲスト】
スーパー従業員…松澤仁晶 夢工房Profile
スーパー従業員…松本眞佳 宝井プロジェクトProfile Blog
ハガネの元婚約者(1,2話)…須田邦裕 Office ワン・ツゥ・スリーProfile Blog
エリの母・佐藤佳代(1話)…桜井ひとみ 宝井プロジェクトProfile
佐藤エリ?(1話)…高橋春日 所属(サンミュージックという情報を頂きました)
【3話ゲスト】
美奈の母…作間ゆい ノックアウト Profile
山石と交際中のカメラアシスタント…三原珠紀 SET Profile Blog
受験反対派の教師(回想)…笹山ゆき乃 宝井プロジェクト Profile
受験反対派の教師(回想)…手塚桃子 宝井プロジェクト Profile
受験反対派の教師(回想)…吉見純麿 宝井プロジェクト Profile
【4話ゲスト】
エリの不倫相手の妻・高橋…蜷川みほ 舞プロ Profile Official Site Blog
本屋の店員…松林慎司 昭和芸能舎 Profile Blog
コンビニの店員…西本竜樹 ノックアウト Profile
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★あとがき
★記事リンク
第1話 第2話 第3話 第4話
「ハガネの女」の補足情報は→ランキングよりどうぞ。
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4月大阪・東京・川崎・今治 予定 5月また東京さ行くだ! 沖縄か北海道も行きてぇ 2009年 1月東京・尾道・仙台 2月東広島 3月横浜・東京 4月大阪 5月東京・博多 6月横浜・東京 7月東京・小倉 8月三次...
2010/07/01(木) 12:54:50 | 立ち飲み屋 最新情報

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