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飯綱遣いの部屋
飯綱遣い(いづなつかい)の部屋へようこそ!:ここはドラマ中心に気になったものを書き記す私の資料置き場のブログです。ドラマデータは、コネタ、俳優の役名・役柄・プロフィール・所属事務所等です。あなたのお役に立ちますように。視聴率は気にしないつもり。

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NHKドラマ10
10年先も君に恋して 第3回
「恋の骨折り損」
2010年9月14日(火) 22時00分~ NHK総合

10年先も君に恋して・閲覧者カウンター


10年先も君に恋して オリジナル・サウンドトラック10年先も君に恋して オリジナル・サウンドトラック
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★ちょこっと感想

里花が王林書房編集部に出勤すると、亜美の眼帯が取れていた。

*ものもらい
 な~んだ、彼氏のDVじゃなかったのね。

「亜美ちゃん、目、治ったんだ」
「そうなの。でも直ったのは目だけじゃないの。
 あの目医者さん、治った両目で見てみたらすごいタイプだったの!」
「ふーん。そうなんだ」
「もう目も快適だし、ラブモードも全快!
 私は彼に出会いためにものもらいになったんだな~」
「よかったね~。じゃ、何回か通ってどんどん仲良くなって…」
「いや、速攻デートに誘った。」
「えっ?」
「人生5年後10年後どうなってるかわかんないんだよ。
 明日にでも事故で死んじゃうかも」
「そんな、縁起でもない!」
「(比沙子) っていうか、ただ我慢できずに速攻誘っただけでしょ。」
「そうなんです。小野沢には負けられないもの。
 絶対に速攻で彼氏にしてやる!」
「(比沙子) う~!恋愛の暴走って一番迷惑なのよね」
「でも亜美ちゃんも楽しそう」
「えっ?まさか小野沢も?」
「えっ?あ、いや…。その話は今度またゆっくり。デザインなんですけど…」
日高が編集部に突然現れる。
「(日高) 失礼します。」
「日高さん…」
「すいません。突然きてしまって」
「(比沙子) いいえ。ご無沙汰しております。うれしいわ。
 こんなむさくるしいところにいらしていただいて。小野沢、(コーヒーを)。
 はい。どうぞ」
「(日高) ああ、いえ。すぐ帰りますから。」
里花のところに駆け寄ると・・。
「ちょっと、小野沢さんにこれ(花束)を渡そうと思って。」
「えっ?私に?」

*先週の駅で持ってた花束はこれだったのね。
 ちなみに伝言板のあるあの駅は臨海新都心線の国際展示場駅。

「あ、いえ、別にたいした意味はないんです。」
編集部一同が二人に興味津々!
「花屋で秋に向けてベランダ菜園用の長ネギ玉ねぎ白菜の苗を買ってたら
 この花が目に入って。色といい雰囲気といい、小野沢さんにピッタリだなと思って。」
「いいんですか?」
「(比沙子) まあ素敵!なんでもない日にそこに花屋があったからって
 こんな素敵な花束をプレゼントするなんて、さすが恋愛小説家。」
「(亜美) ですよね。こういうなんでもない日のプレゼントって
 女は一番嬉しいんですよ。ね?小野沢。」
「え、あ、フフ・・。ありがとうございます。」
「どういたしまして。あの、この花の名前はですね、マリーゴールドって言うんですよ」
少し離れて立ち話する比沙子と亜美。
「(比沙子) 恋愛の暴走」 「(亜美) (うなずく)」

休憩室。花束を水につける里花。
「私、総務部で花瓶借りてきます。」
「(亜美) 間違いないですね」
「(比沙子) 間違いない。日高さんは小野沢に気がある」
「分かり易すぎますよ。恋愛小説家のくせに玉ねぎだの長ネギだの
 あんな陳腐な言い訳までして」
「でも、私としては、これで小野沢と日高さんが結婚して
 小野沢が将来日高さんの創作意欲を燃やし続けてくれるなら心から応援しないと」
「でも、小野沢には昨日から彼氏が…」
「えっ?あの人と付き合うことにしちゃったの?」
「うん」

三田村研・奥の実験室。
カレンダーを見つめている40の博。
その姿を三田村教授が黙ってみている。

*カレンダー
 2010年9月 1~6日まで×がつけられ、25日に丸がつけられている。

その夜一人でカフェで本を読んでいた里花。

*「孤影の華(7)」
 里花がカフェで読んでた濱田梓の新作
 http://www.nhk.or.jp/drama/10nen/html_10nen_sp_tr03.html

里花の前に40の博が現れる。
「おい、君。おい、里花!」
「博さん?」
振り返ると40の博でガッカリ。
「な~んだ。あなたか」

席に座ると、博はミルクティーをウエイトレスに注文。
「(里花) 色々考えてみたんですけど」
「ん?」
「本当に未来から来たんですか?」
「詳しくは言えないが…。ある装置を使ってね」
「だとしたら、よっぽど私のこと嫌いなんですね」
「ん?」
「だって別れさせたくてわざわざ未来からやってきて、
 別れろなんてすごい執念ですよ。よっぽど未来の私が嫌いなんだな~って」
「まあ、そういう聞かれ方をすると答えにくいが…」
「でも別れさせたくてこんなに毎日しつこく私の前に現れるんでしょ?
 毎日毎日現れて、別れろ別れろって。こっちはすごく迷惑なんですよ。
 こっちはこう、どんどん博さんのこと好きになってるのに。」
「そうだな… 嫌いだ。 恋愛なんか楽しいのは最初だけだ。
 今はもうすっかり君のことが嫌いだよ。だから、別れろ」
「・・・」
「これでいいだろ?」
「・・・ 私だってあなたなんか嫌い。博さんは好きです。
 でもあなたは大嫌い!傲慢で図々しくてオッサンぽくて。」
「君だって10年後にはおばさんだ。」
「見かけの問題じゃないの。心の問題よ!
 どうやったら10年でピュアな心がなくなっちゃうの?」
「ピュアな心?」
「お金持ちになったかもしれない。多少は高そうな服も着てるかもしれない。
 でも宇宙エレベーターは、あなたの夢はどうなったの?
 あの未来のことを楽しく語るあなたはいったいどこに行っちゃったのよ!?
 あなたなんかに会いたくなかった。ガッカリよ。
 あなたが本当に未来の博さんだとしたら、すごくガッカリ!」
「何ていやな女なんだ。出会った頃はこんなにひどい、こっちの話は聞かずに
 一方的にまくし立てるような話し方は一切しなかったじゃないか。
 何で俺の前で猫をかぶった?」
「猫なんかかぶってないわよ!」
「俺はな、結婚するまで君がこんな女だとは、思わなかったんだよ。
 可愛かったんだ。何て可愛いって思ってたのに」
「ああそうですか。可愛くなくて悪かったですね」
「本当だよ。本当に可愛くないよ。
 こんな女だと知ってたら、結婚なんかしなかったんだからさ!」
「私だってあなたがこんな風になるとは思わなかったわよ。
 っていうか、今も思ってない。博さんは絶対にならない!」
「なるよ。絶対にこうなるんだ!」
「(ウエイトレス) ミルクティーお待たせしました。」
「はい。」
「(里花のため息)」
「俺が10年前の彼に直接会えるんだとしたら、まず言いたいね。
 君が本当はどんなに気が強くて、生意気で、頑固で嫌な女かってことをな」
「嫌な女?」
「ちょっと待て。ちょっと飲む。 ハァ・・。
 大体、君は仕事に燃えるはずじゃなかったのか?
 ほらなんだ?日高とかいうやつ。あいつ今が売り時だろ?
 今は恋愛よりも仕事のほうをしっかり…。うん?何だよ?」
「別に・・。こんなところで大声で話しちゃって恥ずかしくなって黙っちゃっただけ」
「そういう顔はやめなさい。眉間にしわを寄せすぎると10年後、
 その縦じわが消えなくて困ることになる。」
「私はただ…」
博に強烈な頭痛!! 苦しみ、のたうち始める。
「どうしたの?」
「うあっ!」
「紅茶に何か入ってた?」
「あぁぁぁ・・」
「私の呪いか?大丈夫?」
友佳に転げ倒れる博。
「ねえ、救急車よぶ?」
「いや、多分…彼が…」
「えっ?」
「いや…俺が…近くに…」
「ちょっと…」
「出る、出る。話の途中で…申し訳ない。」
コートとカバンを持って出て行く博。
「ああ…!」
「大丈夫?」
うめきながら去ってゆく博を見つめてる里花。

フラフラと外に出てきた40の博は道に倒れこんでしまう。
そこに通りかかったのが比沙子。
「大丈夫ですか?ねえ、大丈夫?」
引き起こすと・・
「あっ!あなたは確か… うわ~!」
比沙子にもたれかかる博。

カフェ。怒ってる里花。
「何よ?」
でも前に過去の自分が近づくと吐き気と頭痛がすると言っていたことを思い出した。
「まさか・・・」
里花は辺りを見回すと・・。窓の外でちょうど歩いていた30の博の姿!
博も気配を感じたのか、里花のほうを向き、里花と目が合った。

二人で道を歩き…。
「仕事でこの近くに来る用があって。確か里花さんの会社が近かったから
 電話でもしようかなって思ってたら姿が目に入って。もうビックリしたよ。」
「そうですか。私もビックリしました。」
「やっぱり運命なのかなぁ。…なんてね。フッ、何言ってんだ俺」
立ち止まる里花。
「あぁ・・いえ。私もそう思いたいです。
 私は、大好きな先生の最新刊が出たので早速買って読んでました。
 弟が家でベースの練習をしたいって言うから落ち着かなくて」
「大好きな先生って?」
「これです。」
「へえ~。濱田梓か。読んだことないな。
 本って研究書以外ほとんど読んでないんだよな」
「そうですよね。」
「でもこれからは読むよ。よかったら今度初心者にオススメの本教えてくれる?」
「はい。わかりました。う~ん。何にしようかな?」
と、神保町駅まできていた二人。

*神保町駅、地下道入口にある都営地下鉄のマーク
 
 ※参考:都営地下鉄入り口の謎のオブジェ|エキサイトニュース
 ブラタモリ 第12回 「神田」で、この入り口屋根にあった
 「くるくるシンボル」っていう、青と白の渦巻き縞々が描かれた漏斗状のマークが
 ブラタモ写真館で紹介され、タモリさんと久保田アナが不思議がっていた。
 「(タ)これはわかんなかったんですけど、
  あとで聞いたら都営地下鉄のマークらしいです。
  知ってるひとはほとんどいないと思いますよ」
 「(久)タモリさんが電車のことで知らなかったら、まず知られてない…」
 「(タ)これ、回ってますけど。ドリルで地下を掘るという意味だそうです」
 「(久)もうちょっと何かなかったんですかねぇ」(笑)
 「(タ)地下鉄の工事・・ ドリルで掘ってないんじゃ・・」
 「(久)(笑)もっと大きな・・」
 「(タ)これが見えたらそこに都営地下鉄があるって思うんでしょうかね?」
 「(久)いや、でも地下鉄の入り口のほうが大きいですよ」
 「(タ)大きいでしょ?そうでしょ?それが見えて、これが見えて、
  『ああ、これが都営か』と思ったところで、利用者としては何てことはないよね」
 「(久)駅を使う人は・・ はい。」
 「(タ)都営地下鉄のマークとして普及させようとしたんですけど、まあ失敗ですね」
 「(久)やってしまいましたか」
 「(タ)これいらないと思うんだよね」
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「今度の休みなんだけど、里花さんを紹介したい人がいるんだ。」
「えっ?」
「僕の親友、あと、大学時代にお世話になった教授」
「うれいい。私も会いたいです」
「よかった。じゃ、またね。里花・・さん」
「もう、呼び捨てでいいですよ」
「じゃあ里花さん・・ じゃなくて・・里花。もう、もう敬語は・・」
「はい。あ・・ うん」
「じゃあ」
「フフフ・・ 里花って呼ばれちゃった」
とっても幸せそうな里花。
でも・・
「おい里花!嫌いだ。今はもうすっかり君のことが嫌いだよ。だから、別れろ」
って40の博に呼ばれたことを思い出し… 気分はブルーに。

里花のアパート。
里花の留守に亜美が遊びに来てて佑太にのろけ話をしていた。
「(亜美) 本当にかっこいいんだよ」
「(佑太) どこいらへんが?」
「目よ。」
「(里花) ただいま」
「(亜美) おかえり!遅かったじゃん。
 お姉ちゃんの恋話聞いてあげようと思って待ってたんだよね?」
「全然違うだろ!クソつまんねえ眼医者の話ばっか1時間も聞かせやがって」
「ねえ、この弟いつめでいるの?すごい邪魔」
「そういえばマリコ、連絡もしてこねえなぁ。」
「もう無理だね。終わり」
「うっさいな!」
入り口に立ち、涙を流してる里花。
「(亜美) えっ?どうしたの?」
「どうしたんだよ姉ちゃん?」
「わかんない。わかんないけど、ショックだったの。
 同じ声の同じ顔した人に大嫌いって言われて、すごくショックだったの」
「(亜美) とりあえず座ろう!ね!1回座って、あ~ケーキでも食べて落ち着こう!
 ね?ほら、ほらほら。お、小野沢が好きなさ、
 小山軒のチーズケーキ買ってきたから。ね?」
「あ~そのケーキ大好き…」「でしょう?」
「亜美ちゃんありがとう…」「よかった~」
「大丈夫だよ姉ちゃん!極秘だから詳しくいえねえけど、
 姉ちゃんには姉ちゃんを守ろうとしてる頼もしい人間がいる!」
「(亜美) あんた何言ってんの?」
「男の約束だからいえないけど、でも大丈夫!姉ちゃんの未来は俺たちが守る!」
「何だかよくわかんないけど、佑太ありがとう!」
「(亜美) あはは、ほら、メーク落ちちゃってるじゃん。まず顔洗わなきゃね。
 お風呂お風呂。」
「(佑太) お風呂、了解!」
「(里花) うぅ・・うぅ・・うぅ・・うぅ・・」

 『一体、10年後の私は、あの博さんとどんな日々を送っていたんだろう』

10年後。2020年。里花がリビングで鳴る携帯を取る。

*2020年の里花の携帯電話
 スマートフォンタイプ
 http://www.nhk.or.jp/drama/10nen/html_10nen_sp_tr01.html

「もしもし。今出るところ。ええ。じゃああとで。」
いそいそと出かける36の里花。

バー。40の博は比沙子にワインを勧められる。
「いかが?」
「いえ、やめときます。ここ1ヶ月ほど酒はまったく飲んでないんで。
 悪酔いするといけませんから」
「あ、そう~」
「比沙子さんもあんまり飲み過ぎないほうがいい。数年後には肝臓に来ますよ」
「本当?ねえ、じゃああなた、本当に10年後から?」
「ただの一般論です。」
「話をはぐらかさないで。私真剣なの。
 本当なら、どうしてもあなたに確認したいことがある。
 10年後、私ちゃんと再婚してる?」
「・・・」
「息子は?息子はちゃんと大学に受かってる?」
「・・・」 黙ってワインを一気飲みする40の博。

翌朝。編集部に向う廊下。
「(里花) えっ!?会ったんですか?」
「(比沙子) 素敵な夜だったわ。色んな話をして。」
「色んな話って?」
「夫婦関係についての四方山話よ。
 未来のことも聞いたんだけどね、それは教えてくれなかった。
 小野沢のこともね。未来は知らないほうがいいって。
 ずいぶん飲んだんだけど、まったく酔わずにマジメに語り合って帰ってきたわ」
「なにしてんだろ、あの人」
「彼、きっといい人よ。本当に悩んで悩んでここに来たのよ。
 彼の忠告はちゃんと聞いたほうがいい」
「でも…」
「やり直しが聞くなんていいじゃない。
 私だって17年前の自分にいってやりたいときあるわ。
 アイツと結婚なんかやめときなさいよって。」
「(宮下) 小野沢。濱田先生の旦那様から電話」
「濱田先生の?」

濱田梓の家。
濱田に二人の博とのあらましを説明する里花。旦那の哲夫も同席。
「(哲夫) なるほど。未来から来た夫に、今付き合ってる男と別れろといわれた」
「はい」
「(哲夫) で、その夫と男が同一人物。」
「はい。彼が言うには・・」
未来の彼札が貼られたフクロウの置物と、
私札の貼られたフクロウの置物をくっつけて思案する濱田。
私札の貼られたフクロウの置物を、
今の男札の貼られたフクロウの置物にくっつける里花。
「でもうれしいです。初めて先生のほうから連絡をいただけて
 こんな風にお話も出来て。」
「(哲夫) いやあ、こちらこそ。急に呼び出しちゃって」
「いえいえ」
「(濱田) 背中かいて?」
「えっ?」
三角定規を里花に渡す哲夫。

*それでどうやって?
 哲夫のジェスチャーでやり方がわかっちゃったよ!
 30°側の角で引っ掻くようにするのね。

「しつれいします」
シャーッ、シャーッ・・・
「(濱田) イテテテテ・・。なるほどね~。」
「何か作品のアイデアのヒントにでもなれば…」
「だめね。超スケール小さい。
 未来って言うからさ、もっとこう大きな、大きな世界観を期待してたわけよ。
 だけど何?この話。ただの男女の痴話げんかじゃないの!」
「すいません、お役に立てないず…」
「大体なんなのさ!別れたい理由は」
「えぇ・・ 喧嘩とか、そんな感じの理由じゃないかと思います。
 実はあまり深く聞くと自分が傷つきそうなので、そこまでは詳しくは…」
「だから面白くない女なのよアナタは!」
「すいません」
「せっかく未来が舞台なのに、このスケールの小ささ!
 もういいわ。もう帰って!」
「また参ります。次はもっといいアイデアを…」
「要らない!この程度のアイデアだったらあんたの仲のいい、あの・・
 日高とか言う面白くもクソもないあの若手ライターにあげちゃえばいいじゃないの」
「・・・」カチンときた里花。
「(濱田) てっちゃん、クッキー」
「(哲夫) いや、そう言わずに。もうちょっと話を…」
「待ってください濱田先生!私は確かに面白くない女かもしれません。
 恋愛が苦手なのも認めます。でも日高さんは面白い作家です。」
「ふっふ~ん。芥山賞選考委員の私に意見を言う気?」
「日高さんはいい作家さんです。芥山賞に落選したときに先生がおっしゃったように
 構成面に難はあります。でもそれは心で書いているからで…」
「ふん!心だけで小説が書けるんだったらね、
 小学生の作文のほうがよっぽどレベルが高いわよ!」
「いえ、5年後10年後、小学生が少しだけ大人になって日高さんの本を読んだとき
 皆が恋に夢をもてると思うんです。大人になって辛いけど悪くないなって。
 そう思える本が書ける人だと思うんです。
 私が濱田先生の本に勇気をもらったように。」
「一緒にしないでよ!そんなヒヨッ子と!」
「一緒とは言いません。でも日高さんは面白くもクソもない作家じゃない!
 私はそこだけは絶対に引けません。」
里花を感心そうに見ている哲夫。むかついて原稿に向う濱田。
「(濱田) 二度と来るな。」
里花のカバンを差し出す哲夫。
里花・・・ガッカリ。

台所。
「(哲夫) 驚きました。小野沢さんが小さな体で
 そんなに大きな情熱を持っていたとは。」
「でも、二度と来るなって…」
「いいから。全然気にしなくていいから。座って」
「どうも…。でも完全に嫌われてしまいました。
 来年にはわが社でも1冊と思っておりましたのに。」
「梓ちゃんは、プロ意識が高いっていうのかな?
 だから、自分にも編集者さんにもすごく厳しくて。」
「だからあんなにすばらしい作品が作れるんですね」
「そう。本当に嫌いな人間とは口も利かない。
 時間の無駄だからね。とことん無視をするんだ。」
「無視?」
「だからきっと大丈夫だよ。小野沢さんも。
 フフッ。あんなに楽しそうに言い合いして。」
「あれって楽しそうだったんですか?」
「怒るってことは、好きってことなんだよ。」
「!」
「恋愛と一緒ですよ」
微笑む里花。

*なるほどね。里花は40の博の見方がちょっと変わるかな?

里花は濱田の家をあとにする。

三田村研究室に、里花は30の博に連れられてやってきた。
「こちらが里花さん。」
「初めまして。小野沢と申します」
「(森松) うわ~ なんだよ。こんなに若くて可愛い子なのかよ。」
「いいえ。顔つきに威厳がないだけで…」
「(森松) そういうんじゃなくて。お前!うまくやりやがって!」
「な、なんだよ。やめろよ」
「(三田村) そうか。あなたが里の花さん」
「はい。里花です」
「奇麗な名前だ」
「ありがとうございます」
「なるほど。・・ なるほど。」
「(里花) ??」
「(森松) じゃあさ、せっかくだから皆で飯でも行こうよ!」
「ああ、それが、里花は夜から仕事なんだ。」
「すみません。どうしても外せない仕事で」
「(森松) 残念」
「でも今度の競技会には来てくれるんだよ」
「(森松) 宇宙エレベーターの競技会?女の子行っても、きっとつまんないよ」
「そうなんですか?私、今からすごく楽しみで」
「(森松) えへへ。変わってるね~」
「これ、何の機械なんですか?」 (実験装置を指す)
「(森松) えっ?これ?あのね、これは製膜装置って言ってね…」
「せいまくそうち?」
里花に説明する森松。
1人になった博に話す三田村。
「(三田村) あんないい子をどうして…?」
「(博) えっ? はい?」
「(三田村) 大事にしたまえ。彼女を」
里花は興味深々で装置の説明を受けている。
「(博) はい。もちろんそのつもりです。」
「つもりくらいじゃダメ。絶対にこの縁を大事にしなさい!」
「・・・」
「君たちの未来はこれからなんだからね」
「はい。大事にします。そのつもりです。」
「10年後も、20年後も、その気持ちを忘れるな!」
「???」 キョトンとしてる30の博。

研究室から帰ってゆく博と里花を見送っている三田村教授。
二人の姿が見えなくなると・・。教授は腕組みをしてうつむく。
その目線の先に、妻の写真。手に取り、じっと見つめる。

奥の実験室。博がカレンダーを見つめている。
やってきた三田村は、
「(三田村) まあ、諦めたらどうですか?」
「教授」
「10歳若い君には私が念を押しておいた。」
「何て言ってましたか?僕は」
「大事にしますとか言ってたよ。」
「・・ったく暢気な野郎だ」
「ハッハハ。いいね。若いってのは先があってさ。
 正直に答えて欲しいんだ。
 10年後、僕はもうこの世にいないんだろ?」
「・・・・」
答えない博が答えだった。
タイムマシン原理装置の前に行く三田村。
「(三田村) まあいいか。未来なんて知らなくても、いつかは誰もが死ぬ。」
「・・・」
「フフフっ。今日も頑張るよ!」
博の肩を叩いて立ち去る三田村。
装置の傍らには三田村教授夫婦の笑ってる写真。
それを手にした博は、装置に目をやりその光を見つめる・・。

*30の博が研究室にきてたとき、40の博は遠くに避難していたのかしら~

通り。電話ボックスから佑太と電話してる40の博。
「(佑太) 今日の姉ちゃんの行動だけど、夕方までは彼氏とデート。
 そのあとは仕事。ニッタカとかいう作家のトークショーだって。」
「ああ、日高か。それで場所は?」
「ちょっとまって、メモしたから。ええと…」
「なあ、何故電話で話さなきゃいけないんだ?姿が見えてるのに」
電話ボックス上の歩道橋に佑太はいた。
「(佑太) こっち見んなよ!」
「まあいいけど。」
「そうだ。サイン決めようか?悪い奴らに会話とか読み取られないように」
「いいよそんなの」
「じゃあ、これが任務開始のポーズ。 (走りだす人のポーズ)
 これが任務完了のポーズ。 (敬礼のポーズ)」

*わははは!! 佑太~~ アンタ、ほんまもんのアホウや!
 染谷将太くん、「熱海の捜査官」よりこっちのほうが楽しそうだな!

「わかった。もういいもういい。な?もういいから。場所はどうなんだ?」
「ラピスト銀座の5階ホールだって」
「はい、了解。」
「姉ちゃんさ、ラブラブなくせに急に泣きだしたりして。やっぱちょっと変なんだ。
 姉ちゃんには幸せになって欲しいんだよ。
 うち親いなかったからさ。ばあちゃん育ててくれたけど、
 姉ちゃんは姉ちゃんだけど。母さんみたいなもんだから。」
「そうか。分かった。ありがとう」
電話を切った博は、ボックスを出て歩道橋の上の佑太を見上げる。
敬礼する佑太!
しかたなく、走り出すポーズをとる博。
通行人から冷たい視線・・。

*内野さん!よかったっす!

ラピスト銀座。1階エントランスホール。
日高の「僕にふりそそぐ君の雨」サイン会のトークショー。
観客を前にした壇上に日高と司会者。

*司会者役は平手舞さん。
 (1979年12月30日生 愛知県出身 ビーハイヴ所属)
 「華麗なるスパイ」(日テレ・2009夏)では、京介(長瀬智也くん)を監視するため
 定食屋「深川・安楽亭」でアルバイトしていた秘密諜報部員のアンヌ役でした。
 Profile Blog

「(日高) 僕が思うに、人生のいろんなことのなかで
 一番どうにもならないのが恋愛です。恋愛ほど理不尽なものはない。
 勉強にしろ仕事にしろ、思うようになるとまではいかなくても、
 多少は努力は実ります。」
40の博が会場に現れ、女性スタッフが配るチョコをもらっている。

*チョコレート「Je t' aime」
 日高のトークショーイベントのスポンサー。ハートの中に「J」の文字がロゴ。

「(日高) 学べば学はつくし、働けば金は入る。けどこう・・恋愛って言うのは・・・」
「(司会者) 思うようにはならない?」
「そう。真剣になれば真剣になるほど、感情が乱れて、こじれて…
 どんどん、コントロールがきかなくなる。」
会場で「僕にふりそそぐ君の雨」サイン本の準備をしてる里花を見ている日高。
司会者も、観客も、博も、日高の目線の先を見る。
「(日高) 努力も、献身も、恋愛においては何の足しにもならない。」
日高の目線に気づく里花。
「(日高) でもだからこそ、恋は奇跡で、尊いんだと思います」
一度目線を外し、また日高を見ると笑顔で小さく頷く里花。
面白くなさそうに見ている40の博。
「(司会者) 日高さん。貴重なお話ありがとうございました。」
観客から拍手。
「日高さ~ん!」「こっち向いて~!」 女性から人気であります。

*日高の妙な様子を見て、司会者はここでトークを切ったな!(笑)

里花は観客を挟んだ向こう側に40の博を発見。
博は女性スタッフのカゴにチョコを返す。

地下駐車場。40の博を追ってきた里花。
「こんなところまで来てたんですか?」
「仕事はどうした?」
「今、他社のインタビュー中で、すぐにもどりますけど」
「今日はもう帰るよ。仕事の邪魔をする気はない」
「あの・・」
話しかけようと通路に出た里花は、向ってきたトラックにはねられそうに!
「危ない!!」
博が里花に飛び込んで、間一髪セーフ!!

*トラックのナンバーは、「わ」ナンバー
 ってことは、撮影に使うんで、レンタカーしたってことですかね。

運転手があわてて降りて、通路の端に抱き合って転がってる二人に駆け寄る。

*運転手役は鴻明さん。
 (1966年5月30日生 藤竜也エージェンシー所属)
 三田村教授役の藤竜也さんの事務所で唯一の所属俳優のようです。
 朝ドラ「風のハルカ」で、ゆふいん観光組合職員・熊田久史役だったのね。
 このときは木南晴夏ちゃんも渡辺いっけいさんも一緒かぁ・・。

「(運転手) 大丈夫ですか!」
「(里花) あ、すいません。ちょっと大丈夫?」
「(博) 大丈夫じゃないだろ!君が危ないことするから!」
「ごめんなさい。すいません。」
「(博) ご心配なく。持病の腰痛にきただけで・・」
「(運転手) あ、そうですか?気をつけてくださいよ、もう」
いつのまにか野次馬が・・。
「(里花) すいません。大丈夫です。ご心配おかけました。」

近くのベンチに博を腰掛けさせる里花。
「(里花) あ~びっくりした。もうごめんなさい。車がきてるの全然気づかなくて」
「(博) そういう女なんだよ君は。ちょっと仕事が出来そうな顔しちゃって
 片付けはヘタクソだし、いつも注意不十分だし」
「すいません。でも、ありがとう」
里花は手帳から絆創膏をだし・・
「別に助けることもなかったな」
「えっ?」
「俺は少なくとも君が36歳までは生きるのを知ってるし」
「そう?わかんないわよ。運命は変わるかも」
絆創膏を怪我した博の手に貼る里花。
「呼び止めたのは、この間少し言い過ぎたと思って。
 思わず大嫌いとか、ガッカリとか、ピュアな心が全くないとか言って…」
「全くないとはまだ言われてない」

*そうだったっけ・・・。あ、確かに「全くない」とは言ってないね。
 「見かけの問題じゃないの。心の問題よ!
  どうやったら10年でピュアな心がなくなっちゃうの?」
 「ピュアな心?」
 「お金持ちになったかもしれない。多少は高そうな服も着てるかもしれない。
  でも宇宙エレベーターは、あなたの夢はどうなったの?
  あの未来のことを楽しく語るあなたはいったいどこに行っちゃったのよ!?
  あなたなんかに会いたくなかった。ガッカリよ。
  あなたが本当に未来の博さんだとしたら、すごくガッカリ!」

「(里花) 男の人とあんなに言い合ったの、あなたが初めてです。」
「未来ではしょっちゅう言い合いだったよ。俺が黙るまで君が俺を攻め続けるんだ」
「よく分からないけど、怒りたくて怒ってるわけじゃないの。
 ただ、伝わらないから。気持ちが。」
「気持ち?何だよそれ、君の気持ちって?」
「私の気持ち? 私はただ、普通に恋がしたいだけなんです。
 あなたは私のこと大嫌いって言うけど、今の博さんは好きって言ってくれるし。
 好きとはハッキリ言われてないけど、うまくいってるし…。私も好きだし。
 だから、未来からわざわざ来てくれたかもしれないけど、
 諦めて未来に帰ってください。」
「好き・・・?」
「はい。すご~く」
「・・・・ このまま帰れるか・・。問題は何にも解決してない。」
立ち去る博。
「あ、ねえ! 私のこと助けてくれたってことは、私のこと大嫌いだけど
 死んで欲しくなかったってことだよね?」
「愛してるよ。」
「!」
「・・・ 愛してた」
「・・・」
「だから、これ以上、憎みたくないんだ。」
「・・・憎む?」

 『10年後、憎まれることになってるなんて…。
  未来の私は、一体どうなってしまってるんだろう』

10年後。ホテルのロビーで里花が待ち合わせていたのは、
里花の誕生日に花束を持って現れた10年後の日高だった。
嬉しそうに日高のあとをついてゆく36の里花・・。

*ひょえ~!里花は浮気してたんのか?

現在の里花は景色のいい丘で、手作り弁当で博とデート。
「う~ん。うま~い!料理も上手いんだね」
「ううん。外出先は博さんの会社の近くだなと思って。
 朝、あわててつくったから有り合わせなんだけど。」
「これ、魚肉ソーセージのいためたやつ。これ好きなんだな~」
「そんなんでごめんね。あ、そうだ。明日の競技会はもっと張り切って
 豪華なお弁当作っていこうっと。」
「えっ?明日も作ってくれるの?」
「うん!だってこんなにおいしそうに食べてくれたら嬉しいし。」
「やった~!」
博を見つめ、表情が曇る里花。
「ねえ。」
「うん?」
「私の子と好き?」
むせる博。
「えっ?」
「あっ、ゴメン。ごめんなさい。こういうこと言う女って嫌われるのに。
 小説でも漫画でもこういうこという女って、痛い女キャラっていうか…」
「す・・・好き」
「・・・」
「好きだよ。もちろん。なんか、いまさら照れるけど。」
暗い表情の里花。
「えっ?何?どうしたの?」
「私、実は割りと気が強いの」
「・・・」
「生意気なとこあるし。頑固だし。
 しゃべり出すと止まらないし。
 片づけだって下手だし。
 不注意で…。」
「・・・」
「ウエストだって、こんな服ばっかり着てるからわかんないだろうけど。
 あなたが思ってるより太いし。
 今はいいとこばっかり見てくれてるけど、そのうち振られるんじゃないかって。」
「・・・僕も、実は、今日も靴下に穴が開いてる。
 捨て忘れて、また普通に選択してまた履いちゃうんだ。
 友達にはちょっとせっかちって言われるし。研究バカとも言われるし。
 気が弱いから、八方美人なところもある。
 いつかお互いにそういう面は見えてくるよ。
 でも僕は、それで里花のことを嫌いになったりしない。
 ウエストだってあんまり細いより太いほうが好きだし」

*挿入歌:「Time of Love」 Crystal Kay スタート。
※当局に指導により 歌詞削除
「ありがとう。」

博はたどたどしく里花に寄り添い肩を抱くと里花は頭を博の胸に乗せる。
博も里花の頭に頬を乗せて・・。

駅の伝言板に、佑太が書き込みをしている。傍らにマリコ。

 『未来刑事さんへ
  マリコ(←オレのカノジョ)
  と、仲直りしました!
  やった~ ^o^ 』

「(マリコ) なにやってんの!行くよ!」
「(佑太) ちょっ・・・」
ひっぱられてゆく佑太。

そこに通りかかったのが濱田の夫・哲夫。
妻の分と買った2枚の切符を口にくわえながら伝言板に気づき・・。
「うん?未来刑事?何なんだ?この変な伝言は」
飲み物を買ってきた濱田が合流。
「てっちゃん!冷たいよ。こっちでいいよね?」
「ありがとう。ねえ」
「うん? 未来刑事? いいわね。
 カール・ヘルベルト・シェールみたいな世界観。
 この世界が荒廃した後の、その後の世界からの訪問者」
「うん、なかなか面白いよ!」
「そうよ。私が欲しいのはこの世界観よ!このスケール!
 あ・・ダメだ・・発想が・・」
頭を抱えてしゃがみこむ濱田。
「ちょっと待って梓ちゃん」
手帳を取り出し、濱田の発想を書き留める哲夫。

*なるほどね。哲夫がいつも手帳をもっていたのはこういうことね。

*このときの濱田の発想
 「そのカエルね。そのなんかね、全部双子なの。双子のカエルたちが・・」
 どんな話になるんだよ~~っ

神田。東京堂書店前ではちあわせた里花と40の博。
「(里花) また?」
「その顔はやめなさい。ほらほらしわがしわが…」
「今日はあなたの相手してる時間はないの。
 明日キッチリ休むためにも今日は頑張らないと。」
「そんなにアイツと仲良くされたら、オレが近づけないじゃないか」
「あっ。でも、今度私とあなたが10年後、どうしてダメになったのか
 ちゃんと話を聞かせてほしい。あなたが未来に帰っちゃう前に。」
「また、聞かなきゃよかったって言うかもしれないぞ」
「どうしても知っておきたいの。せっかく会えたから。」
「・・・」
颯爽と立ち去る里花。
※当局に指導により 歌詞削除
 エンディングまでずっと続きます。

エレベーターのチェックを仲間としている仕事中の30の博。
工具箱の中には、犬のストラップがついた携帯電話。
手に取り、その犬を見つめ・・。

*里花が「こんにちは」と声をかける、通りですれ違った男。
 会社の同僚なのか?
 彼を気にするのは、クレジットに名前がでてきた
 柳東士さんが、ここまで台詞のある役の人で見つからないからだ。
 もしかすると、柳東士さんはこの男なのか、
 それとも博とエレベーターのチェックしてた会社の同僚なのか、
 次回のクレジットに名前あれば確認できると思う。 期待したい。


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★スタッフ

作:大森美香
音楽:河野伸

挿入歌:「Time of Love」 Crystal Kay
エンディングテーマ:「Cannonball」 Crystal Kay

制作統括:高橋練

美術:稲葉寿一(1,2) 内藤敦子(3)
技術:富樫吉男(1,2,3)
音響効果:加藤直正(1,2) 木村充宏(3)
撮影:木村祐一郎(1,2,3)
照明:中山鎮雄(1,3) 幅信太郎(2)
音声:鈴木幹雄(1,3) 鈴木恒次(2)
映像技術:鈴木達也(1) 鈴木恒次(2) 高橋佳宏(3)
記録:武田朝子(3)
編集:平川正治(1,2,3)
美術進行:日下晶博(1,3) 翠川明良(2)

演出:片岡敬司(1,2,3)

制作・著作:NHK


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★恒例の配役
 
…Cast……/…役………/…役柄等…………………………………………………
上戸彩    /小野沢里花/ 「王林書房」の小説編集者・10年後の夫と出会う
内野聖陽  /円山博__/ 里花の夫・里花との結婚阻止に10年後からやってくる
劇団ひとり /日高光司_/ 若手恋愛小説家・
木南晴夏  /蜂谷亜美_/ 里花の同僚編集者・同期で友人
染谷将太  /小野沢佑太/ 里花の弟・ロックミュージシャンのプロ志望・フリーター
林丹丹    /飯野マリコ/ 佑太の恋人⇒Vocalのケンジと浮気
中山祐一朗/森松隼人_/ 三田村研究室の研究生・博の大学友人
……………/……………/……………………………………………………………
JIN       /宮下幹夫_/ 里花の先輩・梓の前担当者・里花に引継ぎ
柳東士    /?____/ 最後に里花が挨拶した同僚?・博のEV会社同僚?(3)
平手舞    /司会者__/ 日高のサイン会イベントの司会(3)
鴻明      /運転手__/ 駐車場で里花を轢きそうになったトラックの運ちゃん(3)
……………/……………/……………………………………………………………
渡辺いっけい/川上哲夫_/ 梓の夫・専業主夫
渡辺えり   /濱田梓__/ 里花の憧れの作家・新しく里花が担当
……………/……………/……………………………………………………………
科学考証:青木義男 滝川洋二
タイトル写真:江森康之
撮影協力:宇宙エレベーター協会
         ガリレオ工房
         日本大学理工学部(3)
         墨田区観光協会
……………/……………/……………………………………………………………
芸プロ
……………/……………/……………………………………………………………
高島礼子  /青山比沙子/ 「王林書房」文芸部副部長・里花の上司
藤竜也    /三田村幸助/ 博の大学恩師・10年後から来た博の相談相手
……………/……………/……………………………………………………………

過去の撮影協力:
 東京海洋大学(1)
 日本科学未来館(2)

……………/……………/……………………………………………………………
 
※出演者の配役確定は、ドラマ公式サイトや、字幕放送の役名、
  下記リンク先の事務所サイト、ブログを参考にしています。
 
【レギュラー】

小野沢里花…上戸彩 オスカー Profile
円山博…内野聖陽 文学座 Profile Official Site

【里花の家族関連】

弟・小野沢佑太…染谷将太 エビス大黒舎 Profile
佑太の彼女・飯野マリコ…林丹丹 オスカー Profile

【三田村研究室関連】

三田村幸助…藤竜也 藤竜也エージェンシー Profile

研究員・森松隼人…中山祐一朗 ゴーチ・ブラザーズ Profile
ゼミ生・有美…松岡恵望子 太田プロダクション Profile
ゼミ生・早苗…本田有花 オスカー Profile

【出版関連】

***王林書房・文芸部***

副部長・青山比沙子…高島礼子 太田プロダクション Profile
蜂谷亜美…木南晴夏 ホリプロ Profile
宮下幹夫…JIN オスカー Profile
峯田…塚原賢二 太田プロダクション Profile

***作家***

濱田梓…渡辺えり シス・カンパニー Profile
梓の夫・川上哲夫…渡辺いっけい イイジマルーム Profile
梓の長女・川上はるか…原田瑠利香 キャロット Profile
梓の次女・川上あすか…柴田花恋 ヒラタオフィス(HIRATA Beans) Profile

日高光司…劇団ひとり 太田プロダクション Profile

【1話ゲスト】

通りがかりの母親…大橋明代 エム・スリー Profile
通りがかりの母親の娘…伊東心愛 キャロット(CAROTTE) Profile

ネットカフェ受付係…竹本彩 ブルーベアハウス Profile Blog

***マリコのバンド仲間***

バンドマン・ケンジ…醍醐直弘 巣山プロダクション Profile
バンドマン…羽柴達也 ??所属
バンドマン…有馬拓人 ストレイドッグ Profile
バンドマン…酒田旅人 ??所属 Blog

***桜路小学校の生徒(博と夏休み研究で宇宙ウサギの打ち上げ)***

…松島海斗 劇団東俳 Profile
…児玉武 劇団東俳 Profile
…伊川慧 劇団ひまわり Profile
…市川理矩 ムーン・ザ・チャイルド Profile
…松岡天星 クラージュ・キッズ Profile
…住川京香 劇団東俳 Profile
…吉川日菜子 劇団ひまわり Profile
…市川楓穂梨 ムーン・ザ・チャイルド Profile
…和田音緒 東宝芸能
…森泉リコ ??所属(子役)
…片桐千里 ??所属(子役)

【2話ゲスト】

書店の客1…小柳友貴美 萩本企画 Profile
書店の客2…中村由起子 エム・スリー Profile

【3話ゲスト】

?…柳東士 エビス大黒舎 Profile
司会者…平手舞 Beehive.inc Profile Blog
運転手…鴻明 藤竜也エージェンシー Profile


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第1話  第2話  第3話 

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テーマ:2010年 テレビドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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SFも、物語によっては「(過去と未来の)同じ人物」が共存できなかったり、平然とニアミスしたり… でも、この場合は「ふたりが近づくと、猛烈な頭痛と吐き気がして」「なぜか、接近できない」って設定なのですね。面白いなぁ (^m^) 今回も、ふたりの言い合い...
2010/09/16(木) 07:36:33 | のほほん便り
はにかむ、泣き出す、強がる、上戸彩!もとい里花!どこをとってもたまらなく可愛い彩ちゃん満載です。それと同時に、周囲を見渡してからおずおずと肩を抱く純情・博さんも絶賛キュ....
2010/09/16(木) 18:00:38 | ドラマでポン
いやぁ、面白いですねぇ。
2010/09/16(木) 21:01:41 | 渡る世間は愚痴ばかり
「10年先も君に恋して」録画し忘れて やっと今日BShiの再放送見ました。 ドラマ面白かったけど 内野聖陽さんもたいへんですなあ。 密会場面を写真撮られて。 車の中でいちゃいちゃして 女性の胸を揉んで 俺のとは違うな~ と言ったとか云わないとか。 ...
2010/09/17(金) 22:05:34 | ぱるぷんて海の家




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