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新春TV放談2011
NHK 総合テレビ 2010/1/2(土) 23:55~
いまさらですが、書き残してみた。
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★見たかったのよ~
昨年見て面白かったので、1年間楽しみに待っていた番組です。
TV放談とは、NHK・民放問わず
テレビについて語り合うトークバラエティ。
NHKらしくないところが大好きです。今回で3回目です。
ドラマの評価はどうかな?というのが第1の興味。
ちなみに、「大河ドラマ50~見せます!大河のすべて」
(BS-hi 2011年1月2日18:00~)での大河の順位は、
組織票が入ってると思われるこんなランキングで大笑いしてしまった。
1位 第44作 義経 (2005) 20867票
2位 第43作 新撰組 (2004) 18369票
3位 第49作 龍馬伝 (2010) 17359票
4位 第25作 独眼流政宗 (1987) 12769票
5位 第47作 篤姫 (2008) 10169票
6位 第46作 風林火山 (2007) 8674票
7位 第29作 太平記 (1991) 5865票
8位 第41作 利家とまつ (2002) 4823票
9位 第48作 天地人 (2009) 2540票
10位 第45作 功名が辻 (2006) 2048票
★司会
千原ジュニア 橋本奈穂(NHKアナ)
★パネラー
テリー伊藤 (演出家)
森達也 (作家・明治大学客員教授 / ドキュメンタリー映画監督)
大根仁 (映像ディレクター)
鈴木おさむ (売れっ子放送作家・森三中の大島の旦那様)
矢口真里 (歌手・元モーニング娘)
箭内道彦さんと、眞鍋かをりさんは出なかったね。
初登場の大根仁さんは、「モテキ」「湯けむりスナイパー」
「週刊真木よう子」などの数多くの深夜ドラマを手がける気鋭のドラマ監督。
この新春放談について、昨年見ていてヌルイ番組やってるなって思ったそうだ。
番組は視聴者500人が選ぶ人気番組ランキングをもとにトーク。
アンケートはNHKということを隠して調査しており、
ガチなので、昨年はNHKの番組が1つも入ってないということもあった。
視聴者2653人の意見は、
番組HPアンケート、NHKネットクラブ、インターネット調査で集められた。
アンケート協力は
㈱ISプレス、㈱角川マーケティング
TVstation、TVnavi、TVぴあ、TVfan、TVLIFE
㈱東京ニュース通信社、日刊編集センター、㈱日経エンタテインメント!ほか
番組ホームページ
★バラエティー この一年
2009年と2010年の比較。
2009年人気バラエティー番組
1位 アメトーーク! (テレ朝)
2位 爆笑レッドカーペット (フジテレビ)
3位 ロンドンハーツ (テレ朝)
4位 人志松本の○○な話・すべらない話 (フジテレビ)
5位 クイズ!ヘキサゴンII (フジテレビ)
5位 めちゃ ×2イケてるッ! (フジテレビ)
7位 しゃべくり007 (日本テレビ)
8位 世界の果てまでイッテQ! (日本テレビ)
8位 リンカーン (TBS)
8位 お試しかっ! (テレ朝)
(2009年11月調査)
2010年人気バラエティー番組
1位 アメトーーク! (テレ朝)
*2位 ホンマでっか!?TV (フジテレビ)
3位 しゃべくり007 (日本テレビ)
*4位 ひみつの嵐ちゃん! (TBS)
5位 めちゃ×2イケてるっ! (フジテレビ)
*6位 そうだったのか!池上彰の学べるニュース
6位 リンカーン (TBS)
*8位 秘密のケンミンSHOW (日テレ系・よみうりTV)
*8位 嵐にしやがれ (日本テレビ)
*8位 VS嵐 (フジテレビ)
(2010年11月調査)
「アメトーーク!」が連覇。NHKは連続でランク外。
*マークは新しくランクインした番組で、
昨年2位だった「爆笑レッドカーペット」は、番組自体終了しているという
回転の速さがよくわかる。
最近は嵐を使った番組とトーク番組が人気になる傾向。
そこでキーワードは、
人気の秘密は「仲の良さ」。
「しゃべくり007」のMCや、嵐の5人の仲の良さがウケてるようです。
鈴木さん曰く、嵐のように全員仲の良いグループは他にいないと。
テリーさん曰く、VS嵐なんかは、関口宏さんのTFPでもいいのに
司会者がトップアイドルなので鬼に金棒だと。
今後はクイズ番組の司会もトップアイドルがやることになれば
お笑いの達人かアイドルじゃないとメイン司会はやれなくなるんじゃないかと予想。
大根さんは嵐になる前の彼らをドラマを通じて知っており、
ジャニーズジュニアのころから嵐の5人と生田斗真くんは光っていたという。
テリーさんは関ジャニ∞のがさつ感もイイし、お笑いもできるから吉本の脅威だと。
ジュニアさん曰く、関ジャニ∞のメンバーはお笑い芸人とご飯を食べにゆき、
彼らから吸収してトークの腕を上げているようだ。
鈴木さんは今後のKAT-TUNに注目しており、化けるかもしれないと。
「しゃべくり007」については、MCが前に出るだけではなく、
間合いをみてきちんと自分を引ける芸人が集まってると指摘。
しかもゲストへの質問はかなりDEEPで、
たとえば矢口っちゃんは、年収まで聞かれて、そこはカットになってるそうだ。
まとめとしては、こういう世知辛い時代なので
「楽しそう」「仲の良さ」が受け入れられたのではないかと。
次のキーワードは、
テレビで賢く!?なりたい。
学びたい、知識欲・・ということで
「ホンマでっか!?TV」と「池上彰の学べるニュース」があげられた。
ここでは「池上彰の学べるニュース」に注目。
視聴者の声では、池上さんの番組は一般市民目線でタレントが質問するし
池上さんの解説もわかりやすいという意見。
矢口っちゃんも、ゲスト出演して
わかりやすい解説で賢くなった気分になってるようだ。
ジュニアさん曰く、劇団ひとりさんと土田晃之さんが
池上さんの番組出演のおかげで、めちゃめちゃ学力があがっているようです。
元々、池上さんはNHKの記者で子供ニュースのお父さんで人気が出て
その解説手法を民放で広げていって現在に至る形だ。
鈴木さんが聞いた噂では、
民放での初期の池上さんの番組は今の形態ではなくて、
もっとVTR主体の番組で、池上さんVTRを解説するだけだったとき、
視聴率が良くなかった。
あるとき、池上さんはスタッフに、
元々ニュースをスタジオで解説するために始めたんじゃないのか?と、投げかけ
一度、自身のしゃべりでやらせて欲しいと頼んだそうです。(←今の形)
そこでやってみたらその回の視聴率が良くて、
これでいこうってことで、今に至るそうです。
テリーさんはもう少し注文をつけて、違う角度からの視点も説明して欲しいと。
多角的に伝えて欲しいと同じ意見の大根さんだが、
あの時間帯に母と子供と老人が安心してみるのには良くできた番組だと評価。
森さんは池上さんとパレスチナ難民取材に行ったことがあり、
彼はちゃんと取材してるし、インプット(情報)はたくさんもっている。
が、それをアウトプットするときに番組の時間的制限から出し切れてない。
一度、多視点からみたものをやってみても良いのではないかと注文した。
★ゲストが注目する番組
・鈴木おさむ氏
「バリアフリー・バラエティー/きらっといきる」(通称「バリバラ」)
http://www.nhk.or.jp/kira/post/baribara.html
バリバラがテレビを変える。ということで、
この番組は日本のテレビ史上初の障害者バラエティー番組である。
司会の玉木幸則さんも障害者であり
障害をネタに笑ったりおもろいことをやったりして
バラエティーから見えてくる福祉の問題も提示する
実験的かつ挑戦的な番組。
プロデューサーの狙いは、笑いは後に考えさせる力があるし
障害のある人もない人も一緒に笑いながら
バリアフリーについて考えてみてほしい。
バラエティーから見えてくる福祉の問題が多々あるはずということ。
とくに「最強ヘルパー養成塾」という、
重い言語障害のある人がなんと言ってるか
ヘルパーを志す若者が当てるクイズコーナーはすごい企画です。
「バリバラ珍百景」では、埼玉県の金融機関のATM入口のスロープを紹介。
なんとスロープなのに最後が階段になっている!これじゃ車椅子は使えない。
鈴木さんはこの番組に前から注目していて、
スタパに出演したときも、この番組のSP番組
「笑っていいかも!」の制作に参加したことも言っていた。
まじめに障害者を取り上げると視聴者は見ようとしないが
バラエティーなら視聴者は見ようと食いついてくる。
スロープの問題も、こう見せることでみんなが気付くし、
言語障害者が何を言っているのかクイズも、
何度か見てると聞こえてくるという。
森さん曰く、
仮に障害者と一緒にエレベーターで2人きりになったら緊張してしまう。
それはどう対処していいか、わからないから。
でも普通に対処すればいいのだ。それがわかるいい方法は
施設に行くなど交流があればいいが、なかなか機会は得られない。
そうであればテレビがそれを担えばいい。
みんなこうです。みんな普通です。みんな笑えます。
そういう当たり前のことがわかれば、普通に接すればいいんだとわかる。
そういう意味で画期的で応援する番組だと評価している。
大根さんの評価として、
バラエティーとして番組の作り方が編集が上手くて完璧という。
ジュニアさんの印象は、出てる人がみんな楽しそう。
矢口っちゃんは、漫才とかも見てみたいと。
鈴木さんが司会の玉木さんたちと作った「笑っていいかも!」の中の1企画で
障害者のお笑いパフォーマーのナンバーワンを決める
「SHOW-1グランプリ」というコーナーをやったそうだ。
優勝者は「脳性マヒブラザーズ」。ネタは「コント・医者」。
風邪を引いた患者が来て、症状を聞くと「手が震えるんです」と。
すると医者は「それは脳性マヒ」なんだよと! その繰り返し~ (面白い!)
そして彼らがライブをやってみると、
お客さんから最後に感動したって言われるんだそうです。
面白かった、じゃないことに彼らは逆に悩んでるんだとか・・。
だから素直に面白かったと言われるようにならないとってことみたい。
★2011年のバラエティーは?
大根さん: まだ未完成のジャンルなので新しいものを期待する。
矢口っちゃん:守りの番組が多いので攻めてほしい。
テリーさん:遺産相続バラエティー。
ジュニアさん:戒名バラエティー。
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★ドラマ この一年
2009年と2010年の比較。
2009年人気ドラマ番組
1位 「JIN-仁-」 (歴史・医療)
2位 「相棒」 (刑事)
3位 「天地人」 (歴史)
4位 「ブザー・ビート」 (恋愛)
5位 「BOSS」 (刑事)
6位 「不毛地帯」 (社会派・歴史)
7位 「救命病棟24時」 (医療)
8位 「東京DOGS」 (刑事)
9位 「ライアーゲーム」 (ミステリー)
10位 「官僚たちの夏」 (社会派・歴史)
(2009年11月調査)
2010年人気ドラマ番組
1位 「龍馬伝」 (NHK)
2位 「ゲゲゲの女房」 (NHK)
3位 「相棒」 (テレ朝)
4位 「医龍 Team Medical Dragon 3」 (フジ)
5位 「ホタルノヒカリ2」 (日テレ)
6位 「フリーター、家を買う。」 (フジ)
7位 「SPEC」 (TBS)
8位 「黄金の豚 -会計検察庁特別調査課-」 (日テレ)
9位 「Mother」 (日テレ)
10位 「獣医ドリトル」 (TBS)
(2010年11月調査)
テレビ放談、3回目にして初のNHKドラマの1・2フィニッシュ!
そこでキーワードは、
NHK伝統枠が人気!。
「龍馬伝」について:
「龍馬伝」に出演もされたテリーさんは、現場の雰囲気もよかったと好評。
大根さんも、「龍馬伝」「ゲゲゲ」ともに文句なし。「龍馬伝」の大友監督が
以前撮った「ハゲタカ」あたりからNHKのドラマが変わったといい、
「龍馬伝」は、撮り方、美術が今までの大河とはぜんぜん違うと!
テリーさんも質感が映画のようだといい、出演したときも
着物を古く貧しく見せるためにコーンスターチの粉をつけて
そういうところに、ものすごく時間をかけていて、
そういうこだわりが現場の士気も挙げているといってました。
「ゲゲゲの女房」について:
向井理さんの女子人気が高い。
欠点が見当たらないので、ジュニアさんとかちょっと僻み気味~(笑)
ドラマに対してひねくれた見かたをしているという大根さんでさえ
「ゲゲゲ」は、突っ込みどころはたくさんあったけど、
途中から内容が気になりだして、自分でも「何で見てるんだろう?」
と、思うくらい不思議と見つづけたようです。
彼の分析では、視聴者がつたないところをみんなで埋めていたのではないかと。
★ゲストが注目した番組
・テリーさんは「Mother」
2話くらいからはまったし、周りもみんなはまってた。
とくに芦田愛菜ちゃんはスゴいという話になりまして、
ジュニアさんからは、実家の関西から新幹線で東京に仕事に向かうと
名古屋あたりで関西弁から標準語に変わるって言ってました。
・矢口っちゃんは「検事・鬼島平八郎」
とにかく浜田さんの演技が昔から大好き。
そのままの浜田さんが好き。
・韓国ドラマについても触れられた。
東京の地上波で連続ドラマでは
2009年には10本だったのに、2010年では37本放送されてたそうです!
BSやCSを含めると、もっと・・ってことです。
矢口っちゃんも、「美男(イケメン)ですね」「コーヒープリンス1号店」など
昼間の時間帯は韓流ドラマを見ていたという。
鈴木さんは、もはや韓流ドラマはおばさんが見てるというドラマではなく、
女子高生も見てて学校で話題になってるほど浸透してると指摘する。
・大根さんの意見
女性、老人、子供むけのドラマばかりで、
社会派でない娯楽に寄った男性向けドラマがあまりにもない。
だから、30・40代の男性が見るドラマを作りたい。
★2011年のドラマは?
森さん:
阪神・淡路大震災を経験した男女があの日の記憶を語り合う
ドキュメンタリータッチのドラマ「その街のこども」(NHK)をあげ、
出来上がってないような、ざらざらとした肌触りの悪いようなドラマを
たまに見ると、爽快感がある。
(※森山未来くんと、佐藤江梨子さん出演ドラマ。
あああ~!見た見た! すごくよかった記憶があります)
毎年恒例?(3回目ですが)のテリーさんのドラマ大予想。
「時代劇 サザエさん」!!
水戸黄門や東山の金さんは、悪が出てこなければいけない。
1時間番組に悪が出てきて、最後に答えが出てくるのには、もう無理がある。
サザエさんの舞台は世田谷の桜新町。でも桜新町にサザエさんは生きてない。
というのは、今の街があまりにもリアルになってしまって、
そこにサザエさんが住んでる雰囲気じゃなくなってる。
柴又に寅さんが生きてるように思えないのと一緒。
今の街には悪い人はたくさんいるから、リアルな東京でみんなイイ人は無理。
ということは時代劇の中でしかサザエさんは存在しないのではないか。
ちなみに昨年は、
「田園調布で何不自由なく育った犬が、人をかみ殺したという冤罪で
田園調布の自宅から逃げるところから始まる。
その犬がいろんな場所で、いろんな虐げられた犬に出会って、
自分はなんて愚かだったんだろうと悟りながら、成長して逞しくなる物語。
出演は全部犬かよーっ!」って話だった。
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★テレビにいたい!聞きたい!
視聴者からの疑問質問に答えるコーナー。
・スペシャル番組が長すぎて、見る気がしない。
意見を読まれた瞬間、矢口っちゃん大爆笑!!
4~5時間も、出てて疲れないんですか?
とテリーさんから振られたジュニアさんは、
正直・・しんどい番組もあると・・。
夜やる番組の予告で、昼間に2時間やるやつとか、
あれは何だ?とテリーさんが指摘。
内容が全部わかっちゃうのに、いいのか?と。
・お色気番組は復活できないのか?
おお!NHKでこの話題を!
男性出演者はともに、復活してほしいと!
今は携帯や小さい画面で見れるから、人気は出るというテリーさん。
矢口っちゃんは、中学生が隠れてみるのは健全だと指摘。
大根さんは深夜では、おっぱいをだしたり、積極的にやってるが、
意外と苦情とかないそうです。
鈴木さんは、それはドラマ作品だからできるのであって、
バラエティーではドラマとは差別感があってできないという。
バラエティーでおっぱいの先に鈴をつけちゃだめですよね。って、テリーさん!
森さんは、ゴールデンタイムに、コント55号が野球拳をやっていたと切り出し、
時代は一度弾みがつくとそちらに向かってしまうから、
何かのきっかけで解除されれば、できる方向に行くのではないかという。
もしスポンサーがハードルであれば、NHKが率先してやってほしいと!(笑)
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★人気急上昇タレント
2010年人気急上昇タレント
1位 「AKB48」
2位 「渡部陽一」
3位 「マツコ・デラックス」
4位 「嵐」
5位 「向井理」
6位 「松下奈緒」
7位 「Wコロン」
8位 「佐々木希」
9位 「佐藤健」
10位 「JOY」
(2010年11月調査)
・渡辺陽一さんについて
ジュニアさんいわく、どの現場に行っても会うのは渡辺陽一さん。
渡辺さんはジュニアさんがやってた深夜番組からでてきたようなもので
そのあたり、このブレイクについて、この人は完全にいくなって
会った瞬間に思ってたみたいで、
十数年前のPUFFYを見たときと同じ感覚だったと。
矢口っちゃんは、マツコ・デラックスさん。
番組で視聴者の意見を代弁してくれるところがいいし、
人を傷つけない意見を出すところがいい。
・AKB48について
番組の本数もそうだが、雑誌とかの露出も多く、働いてるなって思う
矢口っちゃんの印象。モー娘のときよりも、きっと寝てないと。
テリーさんは、投票やじゃんけん大会などの仕掛けを指摘。
鈴木さんは、
モー娘のLOVEマシーンがみんなが知ってる曲で、
そこから国民的アイドルになっていった。
AKB48は、今年、LOVEマシーン的な曲が生まれるかどうかにかかっていると。
・今回のランキングにお笑い芸人が「Wコロン」しかいない点について。
ジュニアさん解説:
ねずっちの「ととのいました」は流行語大賞にも選ばれたが、そこではないという。
なぞかけ自体は面白いものではないから、聞いてるほうも、
「ああ。上手いな」って感じだけど。それを「ねずっちです!」と、ピシャッと
決めることで、そのタイミングでお客さんがワ~って拍手しやすくなった。
そこが彼らのすごい発明だと指摘。
だから本来、流行語は「ねずっちです!」にするべきだと。
森さんは、相変わらず、江頭2:50さんをランキングに入ってほしいとな!
鈴木さんからは、
「ピース」「ジャルジャル」「楽しんご」あたりが、その下にランクインしてそうだと。
今年は、モノマネが出てきそうで、青木隆治さんをあげていた。
またコロッケさんや、いっこく堂さんのように、
極めた芸をもってる人がいけるんじゃないかと。
ジュニアさんは、いっこく堂さんがNHKに出演したときの
カメラのスイッチングに注文。
カメラが人形のアップになるけど、そうじゃなくて、
口が動いてないいっこく堂さんをそのときに映さないと、意味がないだろうと!
この指摘には一同が大ウケ!!
★2011年を占う
・2009年Yahoo!で検索された回数(人名)
(1月~12月まで1月ごとの順位の推移)
嵐:
1・1・2・5・3・1・2・2・1・1・1・1位
AKB48:
(7月からランクイン)9・9・8・6・5・5位
最も多かったのは「嵐」。
AKB48は年の後半からぐんぐん順位を伸ばした。
・2010年Yahoo!で検索された回数(人名)
(1月~11月まで1月ごとの順位の推移)
嵐:
1・1・1・2・2・2・2・2・2・2・2位
AKB48:
3・3・3・3・1・1・1・1・1・1・1位
5月にAKB48が首位を奪取。
ところが、2010年も2009年のAKBのような動きを見せているのが
KARA:
(8月からランクイン)7・10・6・3位
少女時代:
(8月からランクイン)9・3・3・6位
テリーさんはKARAと番組の企画でデートしたらしく、
ものすごくかわいいと同時に、ものすごく素朴だったという。
いい点は、彼女たちは失敗したときに照れて、恥ずかしがること。
日本ではモー娘もAKBもお笑い芸人も、失敗すると美味しいと思うでしょと!
それが韓国のスターにはないと!恥じらいや躊躇いを持っていること、
それが日本にいる人たちにとってはすごく新鮮なのだと!
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★ノンフィクション この1年
キーワードは、
必見の名作、ここにあり!。
視聴者からの意見で取り上げられたのは
・「NHKスペシャル 奇跡の生還~スクープ チリ高山事故の真実~」
(2010年11月OA)
この事故については、ドキュメンタリーの要素がすべて入っていたと
テリーさんは指摘。
期間が長い、誰も死ななかった、状況をイメージして体感できる、
恋愛の話や愛人の登場、・・など、バラエティー色たっぷりだと。
森さんはこのニュースで欠けていたのは、彼らの信仰だという。
なぜ彼らが大きないさかいもなく居られたのかというと
そこにカトリックの信仰があったからで、
しかしそれを語っても日本人にはわかりにくいから、抜けたのだろうと。
・フジテレビ系 ザ・ノンフィクション「花の中学生応援団」
(2010年6・7月OA)
この番組では6年間おいかけて取材してたそうです。
中学では男子応援団だったのが、
高校に入ると共学になって女子のチアと一緒になって戸惑う男子たち。
鈴木さんは、おそらく取材スタッフはそういう展開を予想していなかっただろうし、
このように長く取材することは、ゴールの見えないものにとりくむ根性がすごいと。
森さんに、ドキュメンタリーを長期間追いかけていて、
何も起こらないときにどうするのか聞いてみると、
「もちろん。しかけますよ」とな!
状況を作ったり、被写体を誘導したり、挑発したり、追い込んだりするそうです。
それをドキュメンタリーだと思っていると言い切る森さん。同意するテリーさん。
(そんなぁ~~)
・NHK夏の特集番組「色つきの悪夢~カラーでよみがえる第二次世界大戦~」
(2010年8月OA)
第2次世界大戦の白黒映像に色をつけて、カラー動画にして生々しく見せた。
鈴木さんいわく、
ヒトラーの力がどんどん大きくなってゆくところから始まる番組で
白黒なら他人事として見ていたが、カラーで見ると、本当にヒトラーが悪いやつだ
と思えてくると感じたようです。
見た人はきっと、戦争は本当に怖いものだと感じたのではないかと・・。
ただ、森さんは、カラーにすることで、映像によるプロパガンダにも
使えるという危険性もあるので、見るほうは意識してないといけないと指摘。
・NHKスペシャル・追跡AtoZ「無縁社会」
(2010年1月放送)
鈴木さんは見ていて辛い、でも、後味は悪いけど絶対に忘れないという。
テレビとしてはチャンネルと変えたくなるということだから、
制作側としては避けたいところだけれど、それだとこういう題材を
取り上げることがなくなってしまうわけで。
そうなると市場原理から離れているNHKがやることになる。
そういう意味でNHKはどんどんこういうテーマはやってほしい、という森さん。
見終わったあとに視聴者はそうすべきかと問うテリーさん。
森さんは、引きずりながら考えたり、
作る側は、考えてくれって投げることだと。
テリーさんは、そこで投げ出していいのか?と。
しかし森さんは、投げることしかできないだろうと答えた。
(私もそれでいいと思う)
テリーさんの言いたいことは、易しいことは提案してるのに、
難しいことは丸投げしてるのが好きじゃないということ。
森さんは、ドキュメンタリーは作る側の主観でありメッセージであるから
こうあってほしいということは持っていると。
しかしその思いを語らないほうが獲得する力はつくと思うと。
森さんは、作り手側から与えるのではなく取りに来てほしいというスタンス。
★印象に残った番組
森さん:
・「平成ジレンマ~戸塚ヨットスクールと若者漂流~」
(2010年5月OA・東海テレビ)
出所して、今またやってる戸塚ヨットスクールの話で、
30年前にものすごいバッシングを受けたのは、
一体なんだったのかを振り返りながら、今の教育や躾を考える作品。
キーワードは「説明過剰の反対」。
この作品は説明しすぎていて見る側に余韻を持たせているから、
逆に前のめりになって見てしまうという。
しかもインタビューでは、テロップでコメントフォローを出していない。
制作者の意図は、コメントフォローすると
目で文字だけを追いかけてしまって、カメラの前の人の表情を見てくれないから。
外国人の声を日本語のアフレコで重ねたりするのも同じで
その人の持っている声、現場性のものをテレビは自ら排除していると
森さんは指摘していた。
ジュニアさん:
・情熱大陸「登山家 服部文祥」
(2010年10月OA・TBS・毎日放送)
少ない食料で山に入り、腹が減ったら鹿を撃ち殺して食う。
しかも崖から落ちて死にそうになったり・・・。
そのむき出しの人間そのままをだした作品で、鈴木さんも高評価。
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★今年のテレビ ここに注目!
・矢口っちゃん: 「フレッシュな主演」
最近のドラマは少しマンネリ化してると思っていて、それは、
主演の人が同じ人が多いので、同じドラマを見ている感覚になるから。
だから知られていない俳優さんの大抜擢主演を望みたい。
・鈴木さん: 「ピリピリ」
楽しいものが増えてゆくからこそ、
ピリピリしたものが出てくるとドカンとホームランになるのかなと。
・大根さん: 「地デジ化によるテレビ離れ」
全員が切り替えるわけではないので、
これを機にテレビを見なくなる人も出てくるであろうし、
テレビを見なくても平気な人がたくさん出てくるだろうと。
制作側としては、今まで当たり前のように作って、
当たり前のように視聴者は見てくれるだろうと思っているが、
それが7月以降にどうなるか・・・。
・森さん: 「反デジタル」
デジタルは黒か白かという「ゼロ・イチ」の世界。
わかりやすいのだが、本当はその間にあるものが一番大事だと。
それをテレビはどんどん捨ててきてしまっているから
間のものをあつかう機運が高まればいいなと・・。
・テリーさん: 「頼むから笑わして」
スケベな3Dでもいいし、チリの愛人とか
いろんなジャンルで笑わせてほしいと。
・ジュニアさん: 「せいじ」
兄に期待したい。(笑)
おあとがよろしいようで・・・。
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★おわりに
昨年の放談のほうが面白かったなぁ。
今年は「報道」についての話題もなかったし・・・。
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コメント
この番組、たまたま見てました。
で、こんな民放もNHKも垣根とっぱらって、TVのことこんなに話してて凄いなぁって感心してたのです。
で、鈴木氏って思ってたより浅い感じの人だなぁって、残念な印象を受けました(^_^;
で、こんな民放もNHKも垣根とっぱらって、TVのことこんなに話してて凄いなぁって感心してたのです。
で、鈴木氏って思ってたより浅い感じの人だなぁって、残念な印象を受けました(^_^;
2011/01/14 (金) 10:30:01 | URL | misachi68 #-[ 編集 ]

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