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飯綱遣いの部屋
飯綱遣い(いづなつかい)の部屋へようこそ!:ここはドラマ中心に気になったものを書き記す私の資料置き場のブログです。ドラマデータは、コネタ、俳優の役名・役柄・プロフィール・所属事務所等です。あなたのお役に立ちますように。視聴率は気にしないつもり。

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NHK連続テレビ小説(朝ドラ
おひさま 第7週 (第38回)
「教室の太陽」 (2011年5月17日)

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★ちょこし感想

陽子は新米教師として、子どもと共に忙しくも幸せな日々を送っていた。
朝の掃除や男の先生へのお茶だしは、女先生の仕事。
でもそれが当たり前で、不思議には思ってなかった。
あ、「校長先生が鐘を鳴らす=今の始業終業チャイム」なんだ。

宿直室の片づけをしていると、陽子は夏子先生に、
「いい先生ってどういう先生なんでしょうか?」と問う。
「いい先生かどうか決めるのは 生徒なんじゃないかしらね」と返され
「いい先生に なれますかね?私。」と聞いてみると
「さあ?」と返された。 こういうところで夏子先生、しっかり陽子を教育してますなぁ。

しかし、家に帰ると良一より帰りは遅く
食事の支度を自分がやってもいいんだという良一に
「嫌です。すぐ支度しますね。ありがとうございます。
どうしようもない時は甘えさせて頂きます。」と頑張る陽子。
部屋に戻れば、どうやったらうまく教えられるか授業のシュミレーション。
眠る時間もろくになかった。
でもどんなに大変でも子供達の顔を見ると全部吹っ飛んでしまった。
陽子はこの子達のためなら何でもできると思う母親みたいな気持ちだった。

陽子は貧しくて弁当を持てない生徒・ハナのために密かにおにぎりを渡していた。
でもハナが陽子からもらったと言ったから、さあたいへん。
みんなもほしくなって、次の日、みんなが弁当を忘れてきた。

困った陽子だけど、みんなの為に食べられる野草を集めて雑炊を作ろうって。
教室で雑炊を作って、楽しそうだった!
でも代理教員の中村や福田がそれを見て、
「まるで遠足気分」「時局というものを全く理解していない」
「これだから師範学校出の女先生は困る」と職員室で苦言。
でも、夏子先生がGood Job!
「よろしいんじゃないでしょうか。きっと戦争に行っても役に立ちますわ。
食べられる野草とそうでない野草を見分けるのは大切な事だと思いますし
女子にとってもこの万事倹約のご時世に素晴らしい事だと思いますが」
こう言われてしまっては、ぐうの音もでないのでありました。

授業では『私の夢』について。
ヒロシ、幹太、圭介、男の子はみんな兵隊さん。
圭介は、飛行兵になって戦地に行ってる父さんと一緒に空から敵と戦いたいって。
「おらの父ちゃんも行ってる。」って言った男の子が
アベサトシ役で千濱汰一くんか?
「おらんちも。」って言ったミチオ(鏑木海智くん)の隣の席の女の子は
日下玉巳ちゃんかな?
女子はみんな従軍看護婦志望。ケイコが
「私は従軍看護婦になってケガをした兵隊さん達の力になりてえと思います」って。
陽子は逆に聞かれて…。
「先生がおばあちゃんになったらみんなもその頃はおじいちゃんとおばあちゃんよ。
 それでもみんなと仲良くしていられたらいいなって思う。それが先生の夢。」と。
「せいせい」って老人のマネをして応じる幹太。
「おや そこにいるのは幹太君?」とのってくるみどり。
しかし圭介は「それは無理だと思います。お国のために命をささげる覚悟だから、
そんなに長く生きてはいないと思います」と答える。
皆は納得して、うなずき合う。そのキレイな目に衝撃を受け忘れられなかった。

さてさて、子役チェック…。

小ネタ:

*戦時ポスター
 $シャブリの気になったもの-[おひさま]戦時ポスター2
 子供たちの絵の並びにありました。こちらは海軍のものです。

*早春賦
 陽子が授業で子供たちと歌っていた歌。
 第2週 第8回でも陽子が女学校で歌っていた歌です。
 


*初等科修身の授業
 $シャブリの気になったもの-[おひさま]初等科修身教科書
 生徒たちは、
 『私達のお父さんや兄さんは
 大陸から南方へかけて出かけ
 命懸けの働きをしています。
 この仕事は大きな大きな仕事で長い月日がかかります。
 やがて私達が代わって大陸へ渡り
 後を引き継いで働く日がまいりましょう』
 と音読。

 $シャブリの気になったもの-[おひさま]初等科修身授業黒板
 黒板には
 『大陸と私たち
  満州国
  ・広さは日本に2倍
  ・住んでゐる人の数は日本の二分の一』
  ・おとなりは…
 やがて私たちも大陸へ渡り
 働けるやうに、今から丈夫な
 からだとゆたかな心をやしなって
 おきませう。』 と書かれている。

*ミチオが持ってきたのは南天 ケイコが持ってきたのはノビル
 $シャブリの気になったもの-[おひさま]ミチオが持ってきた南天
 $シャブリの気になったもの-[おひさま]ケイコが持ってきたノビル
 そういえば、南天は「てっぱん」にも出てきたな。


「あさイチ」冒頭の朝ドラコメント:
 (とくにナシ)

 ----------------------

*蜂の子ゴハンはいつ?
 笑っていいとも・テレフォンショッキングで真央ちゃんが言ってた蜂の子は
 第40回(木曜日)あたりにでてきそうなので、

*4年白組席順
 
<黒板>

  女子  
(・)

男子
(・)

女子
(日下玉巳)

ミチオ
(鏑木海智)

圭介
(平岡拓真)

  女子  
(・)

女子
(・)

アベサトシ?
(千濱汰一)

ヒロシ
(木村友治)

ハナ
(木村真那月)

上田幹太
(相澤大翔)

女子
(・)

男子
(・)

みどり
(柴田杏花)

男子
(・)

石井ケイコ
(寺本純菜)

女子
(・)

男子
(・)

男子
(・)

女子
(・)

男子
(・)

女子
(・)

男子
(・)

女子
(・)


*子役情報

・ハナ役:木村真那月(劇団コスモス児童部)
 「みぽりんのえくぼ」で脳腫瘍で中学で亡くなった美穂役が印象的。
 母は広末涼子さん、父は長瀬智也さんでした。 「斉藤さん」では無名の園児。
 テアトルアカデミー

・みどり役:柴田杏花(スターダスト)
 「JIN-仁-」 野風(中谷美紀さん)幼少期役
 「ハガネの女(season1)」では、表向きはやさしいけど、
 ウサギを殺し、優介を階段から蹴落とした琴平れもん役でした。
 スターダスト

・石井ケイコ役:寺本純菜(スターダスト)
 印象的なのは「歌姫(TBS)」の鈴(相武紗季さん)幼少期役
 「スマイル」では、嵐の松本潤くんと仲が良かった小学生の女の子・里菜でした。
 スターダスト

・上田幹太役:相澤大翔 (所属不明)
 朝ドラ「ゲゲゲの女房」で、布美枝を「電信柱」といじめるガキ大将のヒロシ。
 ちなみにいじめてる10歳の布美枝は佐藤未来ちゃんでした。


・圭介役:平岡拓真(サンミュージックブレーン)
 私にはお初の子役ちゃん。 この時代なので、マジ坊主頭で役作りです。
 サンミュージックブレーン

・ヒロシ役:木村友治 (所属不明)
 木村君は、まったく情報がないといっていい。
 牛のハナコが出産して遅刻した男の子がヒロシ。

・ミチオ役:鏑木海智(劇団コスモス児童部)
 「鉄板少女アカネ(堀北真希主演)」で見て以来、顔を覚えた子役ちゃん。
 「エジソンの母」とか、結構出てます。
 テアトルアカデミー

*クレジットに出てこないけど…

・アベサトシ君って誰だ?

・倉田千津子役:小西舞優(スマイルモンキー)
 最近だと、「リバウンド」に信子(相武紗季さん)幼少期役で出てました。
 スマイルモンキー

・村瀬紘子役:中村葵(スマイルモンキー)
 私にはお初の子役ちゃん。あごのホクロがポイント
 スマイルモンキー

・(役名不明):千濱汰一(劇団東俳)
 38話で、「おらの父ちゃんも行ってる。」って言った男の子か?
 アベサトシ役ってこの子かな?
 「ゲゲゲの女房」、小学生の藍子のクラスメイト。
 藍子に「ゲゲゲの娘~!」とからかってた男の子です。
 「崖っぷちのエリー 」でも、「アタシんちの男子」でもいじめっ子。そういうキャラ?
 劇団東俳

・(役名不明):日下玉巳(ジョビィキッズ)
 ミチオ(鏑木海智くん)の隣の席の女の子
 ジョビィキッズ


陽子は当時のイラストレーター・中原淳一ファンという設定みたいです。
 ( 中原淳一ホームページの記事より。)


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★恒例の配役 (クレジット順)

作:岡田惠和

音楽:渡辺俊幸
演奏:フェイスミュージック

語り:若尾文子

撮影協力:
 長野県 安曇野市
 茨城県 大子町

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須藤陽子:井上真央

高橋夏子:伊藤歩 (有明山国民学校・陽子の先輩教師・小学校時代恩師)

中村正:ピエール瀧 (有明山国民学校・代用教員・鍛錬の先生)

福田義彦:ダンカン (有明山国民学校・代用教員)

上田幹太:相澤大翔  (有明山国民学校・陽子の生徒)
ミチオ:鏑木海智     (有明山国民学校・陽子の生徒)
ヒロシ:木村友治     (有明山国民学校・陽子の生徒)
圭介:平岡拓真      (有明山国民学校・陽子の生徒)
ハナ:木村真那月     (有明山国民学校・陽子の生徒)
みどり:柴田杏花     (有明山国民学校・陽子の生徒)
石井ケイコ:寺本純菜 (有明山国民学校・陽子の生徒)

劇団いろは
ジョビィキッズ
セントラル子供タレント
ファイブエイト

梅田校長:綾田俊樹 (有明山国民学校)

須藤良一:寺脇康文 (陽子の父)

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★関連図書など

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「(福田) でも 須藤先生も師範学校で
 何を教わってきたか知りませんがね 無駄だったようだいね。」
「(陽子) えっ?」
「(中村) 我々の仕事はこれをつくる事だいね。笑顔は要らんでしょう?」
(たたく音)
「(陽子) イッタ!」
「(夏子) そんな顔しない。
 今待ってるのよ。あなたの生徒達が教室で あなたの事を。」
「(陽子) 須藤陽子です。陽子先生って呼んで下さい。」
「(一同) 陽子先生!」
「(陽子) はい!」

♪~(オープニング・テーマ音楽)

朝 小学校
白いブラウスに紺色のスーツ姿の陽子が来る

<あの頃 私達 女の先生は忙しかったわ。とにかく忙しかった。
 今では考えられない事だけど
 学校の雑用は ほとんど女性教師の仕事だったのよ>

職員室
掃除をしている陽子
「(夏子) ちょっと失礼。」
「(陽子) あっ はい。」
花を飾る夏子
「(陽子) あ~ きれい!」
「(夏子) でしょう?穂高川の 土手に咲いてたのよ。」
「(陽子) へえ~!」

<でも当時はそれが当たり前だったのよね>

お茶を出す陽子と夏子
「(陽子) どうぞ。」 

<忙しいなとは思っても それ以上深くは考えなかったわね>

(鐘の音)

4年白組 教室
陽子の弾くオルガンに合わせ歌う子供達
(♪~オルガン)
「(生徒達) 『春は名のみの風の寒さや 谷の鶯 歌は思えど 』。」

子供達と教科書を読む陽子
「(一同) 『私達のお父さんや兄さんは
 大陸から南方へかけて出かけ
 命懸けの働きをしています。
 この仕事は大きな大きな仕事で長い月日がかかります。
 やがて私達が代わって大陸へ渡り
 後を引き継いで働く日がまいりましょう』。」

(鐘の音)

<授業が終わったあとは 職員室を片づけたり
 宿直の男の先生のために 掃除やお布団の支度をしたり
 もう 何から何までね>

宿直室
「(陽子) はぁ…。」
「(夏子) 大丈夫?陽子ちゃん。」
「あっ はい 大丈夫です。」
「陽子ちゃんはおうちの事もやってるんでしょう?大変よね。」
「はい… でも慣れてますし。」
「そっか~。きれいなお母さんだったわよね。」
「はい!あっ 母も先生になるのが夢だったんですよ。」
「そう。じゃあお母さんの夢をかなえたんだ。親孝行だわね。」
「いえいえ。」
「まあでも ホントの親孝行は 先生になっただけじゃなくて
 いい先生になった時よね。」
「ええ…。夏子先生 いい先生ってどういう先生なんでしょうか?」
「分からない。
 いい先生かどうか決めるのは 生徒なんじゃないかしらね。
 あの子達が大人になった時に
 『ああ あの先生は あんな事言ってたなあ。いい先生だったなあ』って
 そうなれたら いい先生なんじゃないかしらね。」
「なるほど。時間がかかりますね。」
「うん そうね。」
「じゃあ 夏子先生はいい先生ですね 私にとって。」
「あ~ 嬉しい事言ってくれるのね。」
夏子が陽子のお尻を叩く
「(陽子) イタッ!先生それ結構痛いです。」
「(夏子) あっ ごめんね。」
「いい先生に なれますかね?私。」
「さあ?」
「えっ?」
「あっ 今 『なれるわよ』って言ってもらえると思ったかしら?」
「いえ 思ってません。」
「嘘よ!絶対に思ったわ。白状しなさい!」
「思ってませんってば!」

夕方
「(陽子) こんにちは!」
「(村人たち) お帰んなさい。」
雪のちらつく道を小走りにいく陽子

須藤家
「(陽子) ただいま帰りました。」
「(良一) お帰り。御苦労さま。寒かったろう?」
「(陽子) いえ。ごめんなさいお父さん。おなかすいたでしょ?急いで支度しますね。」
「(良一) あ~ 陽子。」
「(陽子) はい。」
「(良一) 私がやってもいいんだぞ。毎日ではお前も大変だ。」
「(陽子) 嫌です。すぐ支度しますね。」
良一に向き直る陽子
「(陽子) ありがとうございます。どうしようもない時は甘えさせて頂きます。」
「(良一) 分かった。」

夕食の後

<それからがやっと私の時間だった>

陽子の部屋
「(陽子) いいですか?これは道祖神近くの畑や田んぼです。
 みんな知ってるかな?
 『は~い』というみんなの返事があって。
 今日は 面積のお勉強をします。
 まず初めに この梯形の畑の絵を見て下さい。
 上底が15間 下底が25間…。」

<新米教師の私は どうやったらうまく教えられるか
 子供達が興味を持ってくれるのか 眠る時間もろくになかったわ>

教材を広げた机に突っ伏し陽子が眠っている
陽子に綿入れを着せ掛ける良一
「(陽子の寝言) 幹太君…。ほら席着いて…。真面目に…。」
笑う良一

小学校
「(陽子) おはよう!」
「(生徒達) おはようございます!」
「(男子達) バンバン!」
「(陽子) ほら幹太君 席に着いて!」
「(幹太) は~い!」

<でも どんなに大変でも 子供達の顔を見ると全部吹っ飛んでしまったわね。
 この子達のためなら何でもできると思った。
 母親みたいな気持ちだったのかもしれないわね>

「(陽子) アベ サトシ君。」
「(サトシ) はい!」
「(陽子) イシイ ケイコさん。」
「(ケイコ) はい!」
「(陽子) 元気があっていいわ。上田幹太君。」
「(幹太) は~い!おら もっと元気だ。」
(笑い声)
ヒロシが遅刻して来る
「(ヒロシ) 陽子先生!」
「(陽子) どうだった?産まれた?」
「(ヒロシ) うん さっき産まれた!」
「(陽子) あ~ よかったわね。みんな 産まれたって!」
「(生徒達) おめでとう!」
「(ヒロシ) 父ちゃんが… 父ちゃんがゆんべ
 『こりゃあ危ねえかもしんねえ』っつうから
 俺死んじゃったらどうしようかって。」
(ヒロシの泣き声)
「(陽子) よく頑張ったんだね ハナコ。」

<あっ ハナコっていうのはね ヒロシ君のうちの 牛の名前よ>

「(陽子) 泣かないの。はい 席着いて。」
「(ヒロシ) はい。」
「(陽子) はい じゃあ授業を始めます。
 国語の教科書出して。
 え~ 今日は19ページの『大連から』をやります。」

<貧しいうちが多くてね。
 ハナちゃんという子は いつもお弁当を持たずに来ていたのね。
 その子の机に そ~っと お握りを入れておいたりしたわ>

昼休みの教室
ハナがお握りを食べている
「(ヒロシ) ハナ どうしたんだよ?それ。」
「(ハナ) 陽子先生がくれた。」
「(ヒロシ) えっ 何でだよ?ズルいぞ!」
「(みどり) ズルいよ ハナちゃんだけ。」
「(幹太) おらにも一口。」
「(ハナ) やだ 絶対やだ!私んだもん。私に作ってくれたんだもん。」
「(生徒達) お願い!お願い!」

<ところが 次の日にね…>

「(陽子) えっ?みんな本当にお弁当持ってこなかったの?」
「(生徒達) は~い!」
「(陽子) え~っ?どうするの?」

<そしてね その日は思いがけない課外授業になったわ。
 みんなで食べられる野草を集めて雑炊を作ろうって>

教室
「(ミチオ) 先生 あったよ。これは?」
「(陽子) ありがとう。う~ん…。あ~ でもこれは南天だから食べられない。」
「(生徒達) え~っ。」
「(ケイコ) 先生!これは?」
「(陽子) どれどれ。あっ これはのびるだね。食べられるね。」
「(生徒達) やった~!」

「(陽子) 頂きます!」
「(生徒達) 頂きます!」
「(陽子) どう?うんまい?」
「(生徒達) うんまい!」
「(陽子) あ~ よかった~。」
中村と福田が廊下から見ている
「(幹太) 明日も弁当なしで。」
「(陽子) 駄目!明日はちゃんと持ってきてね。」
「(生徒達) は~い!」

職員室
「(福田) どうなんだね?あれは。まるで遠足気分だいね。」
「(中村) 全くですな~。時局というものを 全く理解していない。
 これだから師範学校出の女先生は困る。」
「(夏子) よろしいんじゃないでしょうか。」
「(福田) はい?」
「(中村) 何がだい?」
「(夏子) きっと戦争に行っても役に立ちますわ あの課外授業は。
 食べられる野草と そうでない野草を見分けるのは大切な事だと思いますし
 女子にとっても この万事倹約のご時世に 素晴らしい事だと思いますが。」
にっこり笑って出ていく夏子
(始業の鐘の音)

廊下から陽子の教室を覗く夏子
「(幹太) お代わり!」
「(生徒達) 俺も!俺も!」
「(陽子) はい 順番順番。はい 並んで。
 ほらほら!たくさんあるんだからゆっくり食べて。
 はい。はい どうぞ。」

教室
「(陽子) はい!みんなの夢って何ですか?」
「(ヒロシ) 兵隊さん!」
「(幹太) 俺も兵隊さん!」
「(生徒達) 俺も!」
「(陽子) はい!はい みんないっぺんにしゃべったら分かんないわ 先生。
 一人ずつ手を挙げて。」
「(生徒達) はい!」
「(陽子) はい じゃあ 圭介君。」
「(圭介) はい!僕の父さんは今戦地に行っています。
 僕は飛行兵になって 父さんと一緒に 空から敵と
 戦いたいと思っています。」
(拍手)
「(男子生徒) おらの父ちゃんも行ってる。」
「(女子生徒) おらんちも。」
「(陽子) そう。ありがとう。じゃあ次は…。」
「(生徒達) は~い!」
「(陽子) じゃあケイコさん。」
「(ケイコ) はい!私は従軍看護婦になって
 ケガをした兵隊さん達の力になりてえと思います。」
「(女子生徒達) 私も!私も!」
(拍手)
「(陽子) みんな偉いわねえ。」
「(ケイコ) 先生の夢は何ですか?」
「(陽子) えっ 先生?う~ん… 先生はそうね…。
 先生がおばあちゃんになったら…
 みんなもその頃はおじいちゃんとおばあちゃんよ。
 それでも みんなと仲良くしていられたらいいなって思う。
 それが先生の夢。」
「(幹太) せいせい。」
「(みどり) おや そこにいるのは幹太君?」
(笑い声)
「(陽子) そう!それが先生の夢。
 そうやってみんなといつか会えるのがいいなあ。」
「(圭介) 先生 それは無理だと思います。」
「(陽子) えっ どうして?」
「(圭介) 僕達はお国に命をささげる覚悟だから
 そんなに生きてはいないと思います。」
陽子に微笑む圭介

<私は その時のキラキラした目が忘れられない。
 とってもきれいな目だったわ>
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テーマ:NHK 連続テレビ小説 - ジャンル:テレビ・ラジオ

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